考え方次第で、入院はきっと有意義な時間になる!
突然、入院することになると、仕事・家事・出産までにやっておきたかったことなどが全くできず、イライラ・そわそわしてしまう方も多いのではないでしょうか?
今回は、子育てに関する「やっておけばよかった!」と思ったことをまとめてみました。
みなさんもこの機会に試してみてはいかがでしょうか?
頭を悩ましながらベッドの上にいるよりも、気持ちは楽になるはずですよ。
入院生活が精神的にきつくなってきたらおすすめしたい5つの過ごし方
切迫早産は、状態がよければ退院して、自宅安静になります。
更によくなれば、軽い家事や外出を許されるケースもあります。
逆にいえば、入院しているということは、あまり無理はできない状況です。
体に負担をかけずできることはなにかという観点で、選んでみました。
けれど、入院生活最初の一週間くらいは、ゆったりと過ごしてみてくださいね。
先輩ママの体験
入院中は、突然のことに軽くパニック状態だった私は、点滴がまるで鎖のように感じられ、精神的にもきついなと思ったこともありました。
でも、今から考えてみれば、病院での安静期間にすればよかったことは、たくさんあります
1.赤ちゃんの名前を考える
まだ候補が上がっていないプレママも多いのでは?
名づけに関する本を旦那さんに数冊買ってきてもらって、眺めたり、字画判断したりするだけでも、明るい気持ちになりました。
切迫早産でお腹が張る!張るときの休み方と身体の温め方
2.胎教に優しい音楽を聴く
入院初期はとにかく無理せず、気持ちをゆったりと保つことが大切です。
普段聞かないクラシックを聴いても、好きな曲を聴いても良いと思います。。
切迫早産で入院していなかったら、産後に自分の好きな曲をゆっくり聴く時間なんて、当分ありませんよ。
切迫早産で入院!赤ちゃんが心配で眠れない・不安で気持が沈む時におすすめしたいこと
3.育児本を読み、子育てのイメージ作りをする
第一子の妊娠中は、どうしても妊娠している自分に注意がいきがちです。
けれど、みなさん産後のお世話に対するノウハウってどの程度お持ちでしょうか?
産後の子育てのことって、案外無知な方も多いのでは?
これを機会に育児本をゆっくり読んでみるのもいいでしょう。
当分先のこと、と思うかも知れませんが、生後二か月から始まる予防接種や、生後五か月から始まる離乳食メニューの先取り学習がオススメです。
育児が始まると、調べる時間もなかなか取れません。
産後は驚くほど時間が早く過ぎるので、今のうちになんとなくでも掴んでおくと後が楽ですよ!
切迫早産の長期入院で不安~子どもの気持ち・家族との連絡で気を付けたい3つのこと
赤ちゃんの沐浴のしかた
https://www.youtube.com/watch?v=T2tpHQc2G2Q
おむつの替え方
4.ベビー用品を手作りする
お裁縫が得意な妊婦さんには、一番いい過ごし方かもしれませんね。
お裁縫が苦手な方は、無理に始めると逆にストレスになるかもしれません。
おすすめのページ
手縫いでも大丈夫!ベビーが喜ぶ・使えるハンドメイドグッズ10選
手縫いOK【ガーゼスタイの作り方】妊娠中に作るなら実用性抜群のベビーグッズを!
失敗しないベビーグッズの手作り本3選~ハンドメイド作家がおすすめ!
5.妊娠記録をまとめてみる
母子手帳の妊娠記録欄を始めとして、健診記録や写真をまとめていないプレママさん、意外と多くないでしょうか?
これを機に、さかのぼって記録をしておくと、妊娠の思い出になります。
将来、子どもに見せてあげてもいいですね。
先輩ママの体験
絶対安静状態での入院生活は、想像以上に精神的に辛いものでした。
入院中は24時間張り止めの点滴をし、トイレと食事、歯磨き以外は絶対安静。トイレに行くのも看護師さんの付き添いが必要、シャワーも禁止という状況でした。
三食の食事、午前中の回診、夕方のノンストレステスト、就寝前の赤ちゃんの心音確認以外、入院中はすることがありませんでした。
入院する直前まで、寝る時間を惜しんで仕事をしていた私。
急に世の中から隔離されて、ベッドに閉じ込められたような気持になりました。
点滴がまるで鎖のように思えたことも。
けれど、この入院は赤ちゃんのための時間、と割り切って過ごせるようになると、自然とポジティブな気持ちになれました。(20代後半・岡山県・事務職)
安静期間は、赤ちゃんからママへのプレゼント
絶対安静の入院生活は、いきなり一日中寝たきりを強いられるため、精神的に苦しくなる方も多いかもしれません。
しかし、怒涛の育児に追われ始めて入院期間をふり返るとこんな風に思うのではないでしょうか?
「ゆったりとした時間を過ごせたのは、赤ちゃんから働きすぎのママへのプレゼント」って。
働いていることが好き、動いていることが好きというママもいらっしゃるでしょう。
もしかすると、「のんびり過ごすのが苦手」というママのために、
出産・育児の疲労との戦いを前に「少しでも休んで」と、休息時間をプレゼントされているのではないでしょうか?
今考えると、赤ちゃんのためにその期間にできることは、思っていた以上にたくさんあるように思いました。
のんびりするのが苦手な方は、ご紹介した5つのことをまずは試してみてください。
けれど、もうすぐ会えるわが子のために、今できることは「安静」が大前提です!
決して無理せず、安静も立派な母業と思って体を休めてくださいね。