母乳が出すぎて困る!母乳量を健康的におさえるための4つの方法

執筆者:上野まこ

母乳が出すぎて困る!どうしたらいいの?

母乳が出すぎて困っていませんか?

母乳量が少なくて悩んでいた方からは、まるで「贅沢な悩み」と思われがちですが、大変ですよね。
ちゃんとおっぱいを飲んでほしいのに…

  • 赤ちゃんは出すぎる母乳にむせて泣いてしまう
  • 量が多すぎて、飲むのを拒否してしまう
  • 乳腺炎になりそう

母乳が出すぎてしまうと、ママにも赤ちゃんにも授乳が苦痛になってしまいます。
母乳量をやや控えめにする方法をご紹介したいと思います。

1.ランチは控えめに

母乳量の多い方は、特に食事の後、胸の張りを感じるのではないでしょうか?
おっぱいが張ってくるのは、一日の中でも夕方からという方が多いですよね。
そのためランチをたくさん食べてしまうと、夕方にかけて母乳が過剰生産されてしまいます。
(飲物も同様です。特に当分の入った飲み物を昼間にとると途端に胸がはってしまいます。)
授乳中は普段よりもお腹が空いてしまいますね。
けれど、母乳量が多すぎることで悩んでいる間はランチタイムは少し控えめの方がよさそうです。

2.母乳パットとブラジャーはきちんとつける

授乳ブラ
ブラジャーはきちんとつけてください。
つけていないと服による摩擦が刺激となり、母乳が漏れてきてしまいます。
ママのおっぱいは、普段よりサイズアップしているので下着の締め付けが不快になるかもしれませんよね。
そんな場合は、クロスタイプの授乳ブラがおすすめです。

母乳パッドの使い方

母乳パッド
下着だけでは漏れた母乳で肌がかぶれてしまうことがあります。

また、不衛生になってしまうので、母乳パッドも忘れずに使用してくださいね。
母乳パッドの交換は授乳ごとに行ってください。

3.先しぼりをしましょう!

搾乳機
左右のおっぱいのどちらかが、より出すぎてしまう…という方もいらっしゃるでしょう。
その場合は、次のようにしてみてくださいね。

先しぼりと授乳の流れ

  1. 出過ぎてしまう方(左胸、もしくは右胸)を授乳前に搾乳します。
  2. 時間はほんの少しで大丈夫です。

    おっぱいが「ぴゅーっ」と安定して出始める程度が目安です。
  3. 搾乳した方のおっぱいに母乳パッドやガーゼをあてます。
  4. もう片方のおっぱいから授乳をします。

そうすると授乳の刺激により、出すぎてしまうおっぱいから余分な母乳が自然と流れて行きます。
そのため、赤ちゃんが片方を飲み終わる頃にはちょうどいい状態になっていることでしょう。

4.授乳後には後しぼりと冷却を!

保冷剤
授乳後にまだおっぱいの張りがあるというママもいらっしゃるのではないでしょうか?
そんなときは、冷したタオルや保冷剤でおっぱい自体を冷しましょう。

(保冷剤で冷やす場合は、必ずタオルにくるむなどしておっぱいにあててくださいね。)

キンキンになるまで冷すと、身体にも母乳にも悪影響なのでよくありません。
熱が少し取れ、横になっても辛くない程度にしておいてください。
冷してもなかなか楽にならない場合は、後しぼりをします。

このとき、おっぱいが完全に空っぽになるまで搾るのはやめましょう。

おっぱいは出した分だけ、新しく母乳を生産してしまいます。
そのため、今よりも過剰におっぱいが生成されることになり、出すぎて困る状態がなかなか改善されません。

先輩ママの体験

私は娘が産まれる前から母乳がでていました。
娘が産まれて病院ではミルクを飲ませていたんですが、退院してお家に帰ってから完全母乳になりました。
母乳がでてくれたのはいいことなんですが母乳出すぎて、おっぱいがパンパンにはれて痛くなりこまりました。
(りょうかまま20歳・静岡県・2歳の女の子)

まとめ

子ども赤ちゃん (226)
授乳育児を始めたばかりは、母乳量が過剰だったり、逆に足らなかったり、辛いものですよね。
しかし、生後数か月して体が授乳になれてくると、ちょうどいい量のおっぱいのが作れるようになります。
そうすると、今の悩みやストレスから解放され、ママは授乳タイムがとても楽しくなりますよ。
頑張っておっぱいを飲んでいる赤ちゃんの顔をゆっくり見ながら、スキンシップを楽しめるような余裕が出てきます。
今は大変ですが、もう少しの辛抱ですから安心してくださいね。
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ABOUTこの記事をかいた人

保育士・幼稚園教諭・おもちゃコンサルタント 上野まこ

保育士と幼稚園教諭、おもちゃコンサルタントの資格を持つベテラン保育士のライターです。公立保育園で勤務を経て、フリーランスで子育て講座やおもちゃ講座の講師、市の発行する子育て広報誌にコラムを載せてきました。現在は、幼稚園や保育園へ定期的に足を運び、あそびと造形の講師のほか、お母さんたちの相談役として、育児の不安やストレスに耳を傾け、子どもとのかかわり方をアドバイスしています。宮城県に住んでいます。