母乳育児を始めたい!赤ちゃんとママにとっての良い点・悪い点

執筆者:篠原佳苗

母乳育児の良い点・悪い点

出産が近づくと様々な不安を感じているかもしれません。
その中でも気になるものの一つが母乳育児
母乳が出なかったというママの話を聞き、びくびくしていませんか?
母乳育児のメリット・デメリットとは、どういうものがあるのでしょうか。

メリット1.赤ちゃんとママの特別な時間になる

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おっぱいをあげるということは、母親の特権であり、他の人に「ちょっと代わって!」ということができないこと。
そして赤ちゃんが生きていく中で絶対に必要なことです。

授乳の体勢は、赤ちゃんがママに密着して抱っこしてもらうという、とっても安心できる状態です。

授乳を通して、赤ちゃんに安心感を与えることができますね。
また、「母親」という自分だけに限られた特別なコミュニケーションですよね。

メリット2.やっぱり経済的

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ミルクと比べると、母乳はタダ。
お金のかかる子育てで、ミルク代が浮くというのは産後の物入りな家計にとっては大きいのではないでしょうか?
赤ちゃんは月齢とともに飲む量も増えていきます。
一般に店頭に並んでいるミルクの大缶一つが、およそ二千円前後。
赤ちゃんにも寄りますが、完全ミルクとなると完全母乳に比べて万単位での支出の差になります。

メリット3. 授乳の準備・荷物がいらない

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母乳育児は、ママさえいれば授乳ができます。
授乳場所は選びますが、赤ちゃんが欲しがった時にさっとあげることができます。
ミルクの場合は、準備までも大変です。
ほ乳瓶を用意し、粉ミルクを計量し、丁度良い温かさのお湯を入れて…と、授乳に至るまでの準備が必要となります。
また、外出をする際もミルクの用意を一式持って出かけなければなりません。

準備や荷物の負担という点で、母乳育児は身軽です。

そのうえ、赤ちゃんを待たせることなく授乳することができます。

他にも様々な良い点がありますが、その一方で母乳育児にはデメリットもあります。

デメリット1.長時間、赤ちゃんを預けられない

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おっぱいをあげることは母親の特権でありますが、それはつまり、他の人には出来ないということです。

完全母乳で育っている赤ちゃんの多くは、母親の乳首しか受け付けてくれません。

そうなると、いくらママの母乳を搾乳して与えても、ほ乳瓶の乳首を嫌がり飲んでくれません。
少し一人で外出したい、と思っても、次の授乳の時間までには戻らないと、という時間の制限が出来てしまいます。
また、授乳の時間が普段よりあくと、おっぱいが張って辛くなるママも多いので、母乳育児中はママも赤ちゃんもお互い長時間離れられなくなります。

デメリット2.おっぱいトラブルが発生する

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赤ちゃんが産まれてから卒乳するまでの間、必ずしも順調に授乳が出来るわけではありません。
多くの人がおっぱいトラブルに悩む事だと思います。
ママの食事が顕著に影響する母乳は、気をつけていても、すぐにつまってしまいます。
乳腺がつまると、乳腺炎を起こし、そこから発熱してしまうこともあります。

甘いもの、乳製品、脂っこいもの…などはおっぱいを詰まらせる原因になりますので、授乳中は摂取に気をつけなければなりません。

授乳中は根菜中心の和食など、母乳に良い食事を心がける必要があります。

執筆者の体験

母乳育児の際、夜中赤ちゃんが泣いておっぱいを欲しがっても、その場ですぐ授乳できるのはとっても楽だなーと思いました。
自分の腕の中で必死におっぱいを飲む赤ちゃんの様子は、本当に愛おしいものです。
二人目が完全母乳だったため、友人の結婚式に呼ばれた時は授乳にとっても悩みました。
当時七ヶ月だった娘は、生まれてから一度もほ乳瓶での授乳をしたことがなかったからです。
結婚式の少し前から、ほ乳瓶で搾乳したおっぱいを飲ませる練習をしましたが、まったく受け付けず…。
仕方なく、預かってもらっていた両親に、授乳の時間になったら会場まで娘を連れてきてもらうことになりました。

最後に

母乳育児は栄養面や成長面でのメリットがよく挙げられますが、今はミルクでも限りなく母乳に近い品質になっています。
どちらが絶対、ということはないと思うので、ママさんと赤ちゃんにあった授乳のスタイルを探って、お互いがゆったりとした気持ちで授乳に臨められれば、それが一番なのではないでしょうか。

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