抱っこでねんねは、腰も背中にも負担が大きいですよね。
やっと寝たと思って、着地させた途端、起きて泣いちゃうパターン…よくありますよね。
がっかりと同時に軽い怒りもわいたりして。
5か月ぐらいになると、体重も重くなっていますから、添い寝ねんねデビューにいい時期かもしれません。
抱っこねんねを卒業して、添い寝ねんねへ
今まで、赤ちゃんはお母さんの温もりの中での入眠が、急に布団なので、なかなかすんなりと眠れません。
スムーズに添い寝で眠れるようになるには、時間がかかるものなんだと、最初から覚悟して挑めば、いっそ気が楽ですよね。
トレーニングのいい方法を紹介しますね。
1.とにかく疲れさせよう
すんなりと眠りにつけるように、とことん疲れさせることが、一番にあげられます。
多少乱暴に聞こえるかもしれませんが、疲れさせるにもいろいろ種類がありますよ。
5か月なので、疲れさせるといっても運動させることは難しいかもしれませんが、ちょっと遊びの時間を増やしたり、頭を使う遊びをしてみるなどしてください。
脳が疲れると、眠たくなるものです。
寝かしつけの前に楽しくしてしまうと、気が高ぶってかえって寝付かなくなりますので、それだけは気を付けてくださいね。
ねんねトレーニングのために、夜遅い時間まで起こしておく必要も生じるかもしれませんね。
多少生活リズムが狂ってしまうこともあるかもしれませんが、そこは割り切ってしまいましょう。
ねんねトレーニングがうまくいってから、元のリズムに戻せばいいのです。
数日の我慢です。
疲れていれば、時間はかかるかもしれませんが、いつもより楽に寝かしつけすることができるはずですよ。
2.根気よく添い寝を続けましょう
寝る時間になったら、部屋を暗くして静かな環境にしましょう。
このとき、おなかは満たされているでしょうか?
満腹で、程よい疲労感があれば、大人でもすんなり寝ることができますよね。
赤ちゃんも満腹にしてあげれば、そのうち上手な寝方を身につけることができるようになりますよ。
始めは時間がかかるかも知れませんが、これはパパママも赤ちゃんも試練の時です。
うまく寝れなくて泣いてしまう赤ちゃんもいるでしょうが、根気よく添い寝でトントンしてください。
携帯などのちょっとした明かりやバイブ音でも、敏感になってしまうこともあるので、これは極力控えるようにしましょう。
あとは、ひたすら時間との勝負です。
母子別室が主流の外国では、赤ちゃんが泣いても、母子別室を貫くそうですよ。
3.入眠アイテムを用意して
心地よく眠りにつくためのアイテムを用意してあげるのも良いですね。
おしゃぶり、タオル、ぬいぐるみなど、何でもよいと思います。
ママやパパと手をつないでいたら、安心して眠りにつけるのであれば、手をつないであげる。
体の一部に触れている方がよさそうであれば、なるべくその要求に応えてあげてはいかがでしょうか?
このとき、注意点として入眠アイテムは、あまり大きいものや替えのきかないものは選ばないこと。
旅行や帰省先など自宅以外での寝かしつけの際に、アイテムを持ち運ばなくてならないこともありますよね。
タオルケットなどの大きなものは、できるだけ避けた方がよさそうです。
慣れてくると、赤ちゃんもそれらのアイテムを使って、上手に入眠するようになりますし、眠くなるとアイテムを要求するようにもなってきます。
ああ眠たいのだなとわかるようにもなります。
先輩ママの体験談
耳たぶを触って眠ると安心するようで、耳たぶが必須アイテムでした。5歳で弟が生まれる直前に卒耳たぶしました。
下の子たちは、上の子と同じ生活リズムで過ごしていたので、必然的に疲れてしまっていたのでしょう。
生後すぐから、抱っこいらずで一人で勝手に寝るようになっていました。
(ゆうママ37才 7歳娘、2歳息子、7か月息子)
まとめ
抱っこの寝かしつけでは、腰や肩に負担がかかりますし、着地失敗、また抱っこ・・・のエンドレスに陥ることもよくありますよね。
添い乳もいいですが、ママ以外の人が寝かしつけできないというデメリットもあります。
早い段階で添い寝で寝てくれれば、ママの負担も少しは軽くなります。
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執筆:上野まこ