妊娠中の便秘でウォーキングしてもダメだったママがすっきりできた!妊娠5~7カ月にやっていた解消法6選

執筆者:pro鈴木さん鈴木真理子

妊娠中期になると、ホルモンの影響、赤ちゃんが大きくなって腸が圧迫される、運動不足などが原因で、便秘になりがちです。
お腹が大きくなる上に、便秘でお腹がはって苦しくてつらいですね。
そんなときどうやって気持ちよく出したらいいのでしょうか?

妊娠中期の便秘解消法6選

妊娠前に使っていた便秘薬は使えないし、強くいきむこともできません。

便秘を解消できる、いい方法を知っていれば楽になりますよね。

そこで、先輩ママにアンケートをとって、妊娠中のおすすめの便秘解消法をまとめてみました。

1.便秘改善のおすすめ食材:根菜類を食べてみて!

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便通を整える食材を摂るように心がけてみましょう。
便秘の予防になります。
ただし、ひどい便秘になってしまった後で、食物繊維をたくさん摂るとかえって逆効果
そういうときは、炭水化物と水分が摂れる、おかゆや煮込みうどんなどが良いそうです。
食物繊維が豊富な根菜類を食べて、硬くなりがちな便を排出してみませんか?

先輩ママの体験談:水分とさつまいもをとってよく動くこと

akko_生後3~6か月 (7)水分をたくさんとって繊維が多いとされるさつまいもを食べました。
お腹がすいたときはおやつとして茹でたさつまいもを食べ、散歩などなるべく毎日動くようにしました。
便が固くてどれだけふんばってもでてこなかったときは、お腹の不快感や痛くなることもあり辛かったです。
(ももちんママ31歳・3歳息子・1歳娘・愛知県在住)

先輩ママの体験談:食物繊維の多い野菜を食事でとる

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KNSL食事 (3)つわりもおさまって、食事が大好きなお肉ばかりになっていました。
そのため、栄養バランスも悪く便秘になりガスもたまってしまいお腹が重くてとても辛かったです。
(みなちゃん21歳・妊娠7カ月・愛知県在住)


2.便秘改善のおすすめ食材:水分摂取も忘れないで!

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大腸に長くとどまると便は水分を失い固くなってしまいます
水分をたくさん摂ってください。
特におすすめなのはカリウムも豊富でむくみにもよく、便を柔らかくしてくれるあずき茶です。
読者の中で人気なのは安心・安全100%無添加!母乳育児サポート飲料【母なるおめぐ実】のようです。

先輩ママの体験談:水分をたくさんとる、お腹をあたためる、食物繊維をたくさん食べる

akko_生後6か月~10か月 (6)たんぽぽ茶や青汁を毎日飲んで、食物繊維の多いものをたくさん食べました。
あとは気がついたときに、お腹に「の」の字を書いてマッサージをしていました。
便秘になるとお腹は痛くなるし張るし、とても苦しかったです。
あと、ガスが溜まっていて、外出中もプップッとでる事があったので外出するのも嫌でした。
(葉牡丹29歳・2歳息子・東京都在住)

3.便秘改善のおすすめ食材:乳酸菌の豊富な食品や発酵食品を食べてみて!

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乳酸菌は言わずと知れた腸内環境を整えてくれる妊婦の強い味方です。
発酵食品も、腸内環境を整え、善玉菌を増やしてくれるのでおすすめです。

先輩ママの体験談:ヨーグルト、バナナ、野菜を食べる

ayatama0歳-1歳 (28)朝はヨーグルトとバナナ、昼はごぼう、夜はきゃべつなど食物繊維を積極的にとりました。
いつもは毎日でていたのですが、3日に1回しか出ず、お腹が張りつらかったです。
出すときは、お腹の赤ちゃんが気になり、あまり踏ん張れず、悪循環でした。
(ミートカフェ31歳・4カ月息子・東京都在住)

先輩ママの体験談:食事でのバランスを考える、納豆を食べる

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KLSM夏 (7)食物繊維がとれるように食事のバランスを考えました。
私が飲んでいた抹茶で妊婦便秘にいい「すっき贅沢抹茶」は本当につるっと出せます。

食物繊維、オリゴ糖がとれ便秘解消につながります。
便秘になると、お腹の膨らみに加え、更にお腹が張り苦しいし、中期でも動きづらく感じました。
気分もスッキリしなくて嫌でした。
(さとさと27歳・息子1歳・茨城県在住)

4.ウォーキングなど適度な運動を習慣に

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妊娠中は、おなかの赤ちゃんに気を遣って大事にすごしがちです。
つわりがひどくて、動けないママも多いことでしょう。

運動不足だと、便秘になってしまうのです。

ウォーキング、掃除など、妊婦でも無理なく、気持ちよいと感じる程度の運動を習慣にすると、便秘解消につながります。
適度な運動は、血流がよくなって、副交感神経の働きを高めて、便意が起こりやすくなり、腸の動きも活発になります。
排便には腹筋・背筋も使うので、適度な運動で筋力を維持することも有効です。

運動の習慣は、お産や産後の回復、育児に必要な体力のためにも大切ですよ。
家の中なら、四つんばいで床ふきをするのがおすすめです。
高いところに手を伸ばす窓ふきなどは、お腹に負担がかかるので、予定日近くになるまでやめておきましょう。

先輩ママの体験談:ウォーキング

ayatama0歳-1歳 (24)適度な運動をして、腸の運動を活発化させる方法です。
わたしはウォーキングをして体を動かして便秘を改善しました。
妊娠中期は動ける方は、動いて便秘改善をおすすめします。
とにかく、普段は便秘しないので、一日出ないだけでお腹が苦しかったです。
気分も悪くなってくるし、肌も荒れるので便秘は嫌でしたね。
(つばきちゃんママ・33歳・2歳娘・茨城県在住)

先輩ママの体験談:最低20分は歩く

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20160103_ayatama_i (27)適度に体を動かすことです。特に、ウォーキングは良かったです。
あとは、たんぽぽコーヒーを毎日飲んでいました。
気づいたら3日以上お通じがないなんてことが続き、お腹が張るようになりました。
もしかして早産!?と心配にもなるし、便秘は体にも精神的にも良くないと思いました。
(ゆんママ27歳・0歳娘・神奈川県在住)

5.便意を逃さない

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忙しい生活を送っていると、便意を感じられず、便秘になってしまいます。
リラックスしたときに活発になる副交感神経が、便意に欠かせません。

  • 定期的にトイレに行ってみる
  • ほっとした時間を持って便意を感じたらすぐにトイレに行く
  • トイレで体を左右に曲げて腸を刺激して便意を待つ

など工夫してみましょう。

先輩ママの体験談:定期的にトイレに行き便意を逃さない

ayatama0歳-1歳 (26)とにかく水分をとるように心がけました。
あと、定期的にトイレに行きかなり長めに座り便意を待っていました。
便意を感じるまでに時間がすごくかかりました。
また、便意を感じても便が硬くなかなか出せず辛かったです。
あまりにふんばるのもよくないのかなぁと悩みながら…。
(ハルくんママ25歳・5カ月息子・広島県在住)

6.産院で便秘薬をもらう

がんこな便秘になってしまったときは、かかりつけの産院で相談してみましょう。
赤ちゃんに影響の無いお薬を処方していただけます。
元々便秘になりやすいママは、定期検診のときに、念のために便秘薬をもらっておくと安心です。
市販の便秘薬は、使わないようにしましょう。

先輩ママの体験談:病院の薬

KNSL食事 (5)私は元々便秘体質で妊娠初期は快便だったのですが段々便秘になりました。
水分をとってもヨーグルトを食べても、何をしてもだめで最終的に病院で薬を貰いました。
赤ちゃんでお腹は重たいし胎動が痛い。
そのうえ便秘でお腹が痛くて大変でした。
便秘のせいでお腹が重く、張っているような感じでした。
(Yk・1歳息子・愛知県在住)

先輩ママの体験談:酸化マグネシウム(産院処方の便秘薬)

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ayatama妊娠5-7か月 (14)妊娠初期から便秘がひどくて、酸化マグネシウムという薬を産院でもらって飲んでいました。
放っておくと、1週間以上お通じがなくて、お腹が張って痛くなってくるし、きつい薬だと、排便の時に、すごくお腹が痛くなるので、お腹の子にも良くない気がして、冷や冷やしました。
(いずみ34歳・5歳娘・2歳息子・2カ月娘・京都府在住)


まとめ

便秘は、ほとんどの妊婦が経験することです。
先輩ママのおすすめの解消法は、どれかひとつより、合わせて実行するのがおすすめです。

それでもなかなかでない。
薬にも抵抗があるというママは、最近妊婦の間で自然に出せたという人気の食物繊維が豊富なお茶を飲んでみてもいいかもしれません。
妊娠中のママのために開発された天然素材100%・無添加のお茶【すっきり贅沢抹茶】がおすすめです。

がんこな便秘は、かかりつけの産院にぜひ相談してみましょう。

出産の時便秘のままだと、陣痛が微弱でお産が進まないことや、出産と一緒に排便されて赤ちゃんが菌に触れるおそれもあるそうです。
便秘のつらさが解消されて、快適な妊娠ライフが送れるといいですね。

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