助産師
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飛行機の中で泣かせない!お助けアイテム5選
どんなものを用意し、どんなことに気を付けたら、赤ちゃんが突然泣き出す状況を防げるでしょうか?
また産婦人科看護師からも、新生児の飛行機移動についてのアドバイスがありますので参考にしてくださいね。
絶対してあげて!耳抜きについての保健師のアドバイス
小さな赤ちゃんは上手く耳抜きができません。おすすめなのは、離陸時におっぱいやミルクをあげること。ごっくんと飲み込むことで圧抜きができるようです。
よく機内で激しく泣いている赤ちゃんがいますが、余りに激しく泣いている場合は耳が痛いのかもしれません。おっぱいをあげてみてください。
助産師
1.授乳ケープやショール
母乳育児の場合、授乳の姿を見られるのははばかられますね。ケープを用意しておくと良いですね。
いつでも授乳できるように、あらかじめケープを巻いていても良いです。[/say]
直ぐに授乳できるように手元にケープなどを用意しておくようにしましょう。機内では毛布も貸し出されますが、ケープ等は冷房除けにもなりますので、便利なアイテムですね。
授乳ケープはどれがいい?使いやすいおすすめの形を母乳育児経験者60人にアンケート
先輩ママの体験談:授乳ケープで安心
うちの子どもはずっとおっぱいを欲しがる子なので、授乳ケープは必須でした。
とくに私たちが乗ったのは格安航空機で席の間隔も狭いので、隠すものは必需品でした。
案の定フライト中に欲しがったので、ケープで無事授乳することができました。
あと、縦抱きの抱っこ紐を用意していたのですが、子どもは横抱きの方が良かったようで、横抱き用抱っこ紐を買えばよかったと思いました。
(ペコちゃん29歳・1歳2ヶ月子ども・福岡県在住)
先輩ママの体験談:哺乳瓶やミルクもあった方が良い、座席は入り口側がベスト
哺乳瓶やミルクがあった方が良かったです。あと母乳をあげるときに周りから見えないようなショールなどを使うと良いと思います。
できるだけ座席は入り口側がベストです。ショールのお陰で、周りを気にせず母乳をあげることができ、周囲に鳴き声等のご迷惑を掛けずに済みました。
(かっくんママ38歳・2歳息子・松山市在住)
先輩ママの体験談:ママのお手洗いも忘れずに
生後間もない赤ちゃんはぎゅっと包まれていると安心すると聞いていたので、ちょっときつめに抱っこ紐をしました。母乳でしたのでスカーフを持って授乳時には使う予定でした。
離着陸の際、ギャン泣きしたらどうしようと不安でいっぱいでした。後は、自分のお手洗いには飛行機内では赤ちゃんを抱っこしたままなので移動が大変です。
飛行機に乗る前1時間以上飲ませずに搭乗し、すぐにお乳にしようと考えていました。ギャン泣きはしませんでしたが、先にスカーフを巻いておき、いつでも授乳できるようにスタンバイしていたので安心して乗れました。自分のお手洗いは搭乗直前に行っておくのがマストです!
(みっちーママ・6ヶ月息子・沖縄県在住)
2.抱っこひも・スリング
抱っこひももスリングも便利なアイテムですね。抱っこひもにしてもスリングにしても、安定して赤ちゃんを抱っこすることができます。
赤ちゃんを片手で抱っこしながらもう一方の手で用事をするのは、難しいですね。生後1か月の赤ちゃんは軽いですが、それでも首も座っていないので不安定です。
助産師
スリングは斜め掛けで使い、首が座っていない新生児は横抱きの姿勢で、首が座ってきたらスリングの中でお座りをするような形で使用できます。
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先輩ママの体験談:スリングに入れたまま抱っこしておく
スリング、おしゃぶり
うちの子どもはおしゃぶりが好きだったので、持って行って良かったです。
使わないときはコンパクトに畳めるスリングも飛行機の中で役に立ちました。
座ったままスリングに入れて子どもを抱っこしておけば、自分がちょっと飲み物を飲みたいときなど便利でした。
(のんのママ36歳・1歳娘・東京都在住)
先輩ママの体験談:両手が使えて便利
抱っこひもやスリング
首がすわる前から使える抱っこひも、もしくはスリングがあったら安全です。
バスタオルに包んで乗ってる人もいますが不安定です。
赤ちゃんを抱っこしながらも両手があくので、チケットをだしたりシートベルトをしめたりと自分の身の回りのことができます。
(なちゅちゃんママ34歳・7歳息子・1歳娘・神奈川県在住
先輩ママの体験談:抱っこひもで安全安心
抱っこひも
私の場合は、エルゴベビーというメーカーの抱っこ紐を使用しました。
新生児から使える固定パーツがあり、しっかり固定されるので安心でした。
また、子どもも母体とピッタリくっ付いているのが安心なのか、とてもぐっすり眠っていました。
抱っこ紐なので両手があいていたのがとても助かりました。
飲み物も飲め、本も読めました。
シートベルトの着用もできたので、安全面でも活躍したと思います。
(桃原あかね25歳・0歳息子・沖縄県在住)
横抱き抱っこひもの注意点
生後1ヶ月の赤ちゃんを連れて外出!スーパーへの買い物・散歩で気を付けてほしい5つのこと・股関節脱臼を防ぐには、歩き出す前の赤ちゃんは足を開いた状態で抱っこすること。
・横抱き抱っこひもは、背当て、頭当てのあるものを選ぶこと。
・長時間使わないこと。
・落下防止の調節具がある場合は、正しく調節して、確実に固定すること。
3.おもちゃ類
助産師
お気に入りかなと思うおもちゃやタオル、おしゃぶりを機内に持ち込みましょう。
ただし、音のなるものは控えた方が良いですね。機内で赤ちゃんが鳴らし続けてしまうと困ります。飛行機に乗る2、3日前からいろいろ赤ちゃんに試してもらって、今一番気に入っているものを持ち込むようにしましょう。
先輩ママの体験談:おしゃぶりは舐めて使います
ミルク、おもちゃ、おしゃぶり
最初は泣かないかな、とかすごく不安でした。
ミルクやおもちゃやおしゃぶりを持って飛行機に乗りました。
そしたら案外寝ていてくれて助かりました。
おしゃぶりは、まだ上手に吸えなかったけど舐めたりしてたから機嫌は良かったみたいです。
なかったら泣いてたかなとか思うと怖かったです。
(3児ママ・30歳・9歳&7歳娘・1歳息子・兵庫県在住)
4.タオルやブラッケットなど
助産師
先輩ママの体験談:タオルは使い道がたくさんあります
泣いたときのために、当時一番気に入っていたカラカラ鳴るおもちゃを用意しました。
もしミルクを吐いてしまったらどうしようとのことで、タオルを数枚荷物に入れました。
幸い吐くことはなかったですが、よだれや涙を拭いたり、枕にしたりと、何かと便利でした。
(そう30歳・5歳息子・京都府在住)
5.ミルクの準備と一工夫
ミルク育児の場合、機内でミルクを計量してとなると、万が一こぼしてしまったり、揺れでうまく測れなかったりする可能性がありますね。
赤ちゃんが欲しいと思ってからミルクを計量していると、用意するのに時間がかかり泣かせてしまうことも考えられますね。
助産師
哺乳瓶に入れておいてもいいですし、ジップロックなどに入れて小分けにいくつか用意しておくと良いですね。
お白湯を飲ませることもあるかもしれません。
洗って消毒することができないかもしれませんから、哺乳瓶も余分に用意すると良いかもしれませんね。
飛行機にもお湯はありますが、気になる場合は水筒に用意しておくと良いですね。
哺乳瓶は最近は消毒済みの使い捨ても販売されていますので、便利ですね。
先輩ママの体験談:哺乳瓶に計量したミルクを入れておくと便利
母乳を飲ませている場合は授乳ケープ、ミルクの場合は哺乳瓶とミルクは必須です。あとは、オムツ、お尻拭き。着替えの服と肌着は一枚多めに持ったほうが安心です。
それから、ウェットティッシュとゴミ入れの袋は何かと使います。次男を里帰り出産後、生後10日で飛行機に乗りました。赤ちゃんは気圧の変化で泣いてしまうことが多いので、離着陸時には授乳してあげると「耳抜き」ができます。
私は授乳ケープを使って機内でおっぱいを飲ませましたが、念のためミルクも作っておきました。哺乳瓶に粉ミルクを量って入れておけば、搭乗後に客室乗務員さんにお願いしてお湯をいただくことができます。
(てはもよ38歳・9歳&7歳息子&4歳双子息子・東京都在住)
先輩ママの体験談:ミルク育児の方は使い捨て哺乳瓶を是非
オムツやお尻拭きはもちろん必須。私はミルクをあげていたので、持っていって良かったのは使い捨ての哺乳瓶です。消毒済みで5個セットを2000円ほどで買えるので便利でした。準備していくと良いと思います。飛行機に乗る前、乗ってる最中、何度欲しがられても使い捨てなので煮沸消毒しなくてもよく、すぐにミルクをあげることができたので助かりました。 (美奈ちゃんママ・25歳・2ヶ月娘・愛知県住在)
まとめ
「飛行機の中で泣いたらどうしよう」と、ドキドキしますね。
先輩ママのアドバイスで早速役に立ちそうなものがたくさん紹介されていましたね。
飛行機だけでなく、普段の生活や自動車、電車での移動にも役立ちそうですね。
ママの抱っこが一番安心できる赤ちゃん、その抱っこを楽にしてくれるアイテムの抱っこひもやスリングも使ってみてくださいね。
哺乳瓶もお忘れなく。
普段から哺乳瓶で飲む練習もしておいても良いですね。
どのアイテムも飛行機に乗る前から使って練習しておいてくださいね。
いきなり飛行機に乗る時が本番では、ママも赤ちゃんも戸惑ってしまって逆効果になっては困りますからね。
そして、ママ自身のこともお忘れなく。
赤ちゃんのお世話でバタバタしてママ自身のことは後回し、もしくは忘れてしまいますが、抱っこひもやスリングをする前にお手洗いも済ませてくださいね。
ママの飲み物の準備やスリッパの用意も忘れずに。