3.授乳回数:赤ちゃんが欲しがるだけ
母乳育児をしているママの多くは授乳回数にこだわらず自由に授乳しているようです。
ママのおっぱいは赤ちゃんにとって、お腹を満たすものでもあり、ママとのスキンシップでもあります。
母乳は消化や吸収に優れているため飲みすぎなどの心配も必要ありません。
完全母乳育児をするための決まりごとはないということです。
赤ちゃんがおっぱいを欲しがったら、授乳回数や時間にこだわることなく自由に授乳するといいですね。
保健師
それ以上の授乳時間は赤ちゃんにとってママとのスキンシップです。
ただし、吸わせる時間が長くなりすぎると乳頭が切れてしまうので気を付けてください。
もしも母乳量不足が気になるようでしたら、こちらの記事もお勧めです。
母乳量不足で悩まないで!保健師が教える母乳を増やす方法おすすめ5選
先輩ママの体験談:多すぎたり少なすぎたり
多すぎたり少なすぎたりする事はあまりありませんでした。
生後2カ月の頃は母乳がたくさん出すぎているのか、飲んでは吐き飲んでは吐きを繰り返す時期もありました。
授乳中は背中をトントンしたり、起きていれば話しかけていました。
話しかけは主に、「たくさん飲めてる?」「美味しい?」「お母さんのおっぱいってわかるの?」などです。
愛おしくてずっと眺めています。
頭を撫でたりおでこにキスをしたりします。
(みちママ34歳・6カ月息子・沖縄県那覇在住)
先輩ママの体験談:授乳回数が頻繁過ぎるので悩んだ時もありました
授乳回数が頻繁過ぎるのではないかと悩んだ時もありました。
一度飲み始めるとなかなか離してくれないし、寝てしまうので大変でした。
スマホをしていたり、飲んでいる姿を眺めていたり、ご飯を食べながら授乳もしたりしていました。
授乳回数が多かったので、何かをやりもって授乳する形でした。
(ぷい子23歳・8カ月子ども・岡山県在住)
先輩ママの体験談:赤ちゃんが欲しがってる時にあげてたので特に決まりはありません
産院や育児雑誌では1日8回とか3時間おきとか言われてますが、うちは赤ちゃんが欲しがってる時にあげてたので特に決まりはありませんでした。
泣いたらやる、抱っこしたらおっぱい見せてみるとか^ ^
うちは完全母乳なのですがお乳がどのくらいでてるのか、どのくらい飲んでるのか目に見えないし、ちゃんと飲めてるのかもよくわからなかったので飲ませまくりでした。
足らないよりはあげすぎの方が問題はないでしょうから。
おっぱいあげてる時は顔を眺めてるとか歌を歌ったりですかね。
うちの子は飲みながら寝るのであまりあやしたりしなくても見つめ合ってニコニコしてるだけだったかなー
(壮ちゃんママ37歳・1歳2カ月息子・長崎県在住)
4.授乳回数:泣くたびに
赤ちゃんが泣く理由の1つはお腹が空いたことです。
しかしその他にも、オムツの不快感やママを恋しがっているなど甘えて泣くこともあります。
保健師
先輩ママの体験談:泣いたらすぐオッパイというスタンスだった
1日10回くらいでした。
夜寝るときは添い乳だったので、それも含めると、かなりの回数と授乳量でした。
泣いたらすぐオッパイというスタンスだったので、あげすぎ?と悩みました。
体力があるときは、いつも歌っていました。
お腹の中にいるときから歌い続けていた曲を授乳中に赤ちゃんに聴かせると、赤ちゃんもリズムよく吸ってくれた気がします。
(Ayasa Satoh32歳・6歳娘・2歳息子・東京都在住)
先輩ママの体験談:泣いている時はほぼ与えていました
基本的に母乳はいくら与えても太らないと聞いたので、泣いている時はほぼ与えていました。
実際3人目の育児中ですが、上2人の体型は標準です。
2カ月の赤ちゃんはやっと目がぼんやり見えてきた程度なので、まだまだなにをやるでもなく抱っこして肌と肌をふれ合わせていれば安心してくれるのではないかと思います。
(みっみっ36歳・5歳娘・2歳娘・0歳息子・大阪府在住)
まとめ
母乳育児は素敵なことです。
授乳回数が多いと不安になることも、授乳時間の間隔が短いと不安になることもなく、ママと赤ちゃんのペースで母乳育児を楽しんで下さいね。
しかし、完全母乳育児をするということは、1日の大半を赤ちゃんと密着して過ごすこと。
「完全母乳育児をするんだ!」と意気込むのではなく、赤ちゃんとの母乳育児を楽しむんだという気持ちで赤ちゃんと向き合うことが大切です。