2歳なのに母親から離れない!将来が心配なら知っておきたい3つのこと

執筆者:上野まこ

うちの子だけ親にべったり!大丈夫なの?

同じ年齢の子どもが、親から離れて元気よく走っているのをみると不安になっていませんか?
どうしてうちの子は、まだまだ母親にべったりなのだろうか…と余計に心配になると思います。
いろんな性格の子どもがいますね。
離れなくて不安というママのために知ってほしいことをご紹介したいと思います。

1.子どもの納得がいくまで、一緒にいてあげて!

親子遊び
お母さんから離れないのは、お母さんといることで安心できるからです。
これは、お母さんが守ってくれる人であることを信じている証拠です。
とても幸せなことだと思います。
母親と一緒にいることを2歳、3歳になるまで望んでくる子もいますね。

そんな子どもほど、一人の大人として自立するのは早いんですよ。

しっかりと安心感を持てた子どもは、感情的に満たされた余裕のある人間に育ちます。
そのため、他の子達にも優しい性格に育ちますよ。
こんな性格のお子さんには、

一緒に滑り台を滑ってみる、
一緒にブランコに乗ってみる、
なんでも一緒にしてあげてください。

周りをよく観察して、察する力のある子であることが多いようです。
将来が楽しみですね。

2.好きな環境を見つけてあげる。

子ども赤ちゃん (26)
子どもが、自分自身で何かを仕上げることを肯定してあげてください。
「お母さんは助かるんだよ」ということを教えてあげてください。
お母さんと一緒にいる安心感は、将来的に自分でやりとげる自信にも変わっていきます。

「お母さんは、今これをしているから、あなたはこれをやってみてね」
子どもが1人でもできると思える仕事を任せてあげてください。
毎日、同じことの繰り返しでもいいとおもいます。
新しいことが、普通のことだと気が付くといいですね。
慎重な子どもは、新しいことにも慎重です。
しかし、新しいことがある毎日が、実はいつもとおなじ環境だとわかることが大切です。
子どもが不安になることも減っていきます。

経験値が多くなれば、新しいことに恐れなくてもよいようになっていきます。

できることが多くなり自信がつけば、子どもの世界も広くなります。
そうすれば、自分だけで打ち込んでみたいこともでてきます。

3.抱っこしながら、いろんな環境をみせてあげる

子ども赤ちゃん (228)
たくさんの人と触れあうことは、これから先、必要になります。
まずは、お母さんと一緒に同じ年齢層の子どもと関わるサークルに参加してみませんか?
人見知りが激しい子ほど、大きくなると雰囲気を読み取るのが上手です。

母親から離れず泣いてしまう子どもは無理に引き離す必要はありません。
逆効果です。

むしろ、母親のひざの上で社会勉強して、子どもなりに楽しんでいますよ。

子どもの関心を見つけよう

特に、どんな子どもをみて反応しているかを確認するようにしてあげてください。
絵を描いている子を興味深そうにしているなら、子どももそれに興味かあるのかもしれませんね。
外で走っている子を目で追っているならば、自分もそうしてみたいのかもしれません。
すこしずつ、子どもの視線の先へ連れていって見てもいいのではないでしょうか?

先輩ママの体験談

自分からなかなか人に近づけず、ほかの人よりも抱っこが長かった子どもでした。
「愛情をたっぷりと時間をかけてやった子どもは、それだけ早くきちんと自立できるよ。」と言ってもらったことがあり、自信をもって抱っこし続けました。
結果、本当に年齢のわりにはしっかりとしています。
決めたことはやりとげる子どもに育ってくれました。
学校の先生からも褒めてもらえるまでになっています。
(くーちゃん・四十歳・9歳息子・大阪府在住)

まとめ

どんなことがきっかけで、子ども自ら自立したいと思う場面があらわれるかわかりません。
一緒にたくさんの人の表情や言葉に触れることで、子どもの脳はどんどん成長します。

そうしているうちにお母さんがいなくても、自分一人で集中してみたい、と思えるものが必ずみつかるはすです。
母親からの安心感をたっぷり吸収できた子どもは、自信をきちんともてる大人に育ちます。
安心して子育てしてくださいね。

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