4. あらかじめ準備して
何かと予測がつかない赤ちゃんとの生活。
先手を打って準備をしておくことでスムーズに対応できることもあります。
お湯は必要になってから沸かすのではなく先に用意しておく、粉をあらかじめ量っておくなど、少しの工夫が時短につながります。
毎日赤ちゃんをよく観察していると、ミルクを欲しがるサインがわかってくることも。
初めはなかなか大変かもしれませんが、うまくいけばママもとても楽になりますよ。
先輩ママの体験談:水筒に適温のお湯を常に用意
赤ちゃんが泣いている時に熱湯でミルクを作ると、冷水で冷ますのに時間が掛かり過ぎて、赤ちゃんも可哀想だし、自分もイライラしてしまって、本当に嫌でした。
魔法瓶の水筒に熱湯ではなく少し冷めたお湯(60度くらい)を入れておくようにし、ミルクをを分量より少ない熱湯で溶かした後、分量まで水筒のお湯を足すようにすると、全部を熱湯で作るよりは冷めやすいですし、本当に急いでいる時は全部水筒のお湯で作っても、割りばしなどでかき混ぜれば、溶け残りも無く適温のミルクを早く飲ませることができます。
(さやまま 32歳 1歳娘 熊本県在住)
先輩ママの体験談:あらかじめ粉を小分けにしておく
すぐ横でギャンギャン泣いてるので物凄く申し訳ない気持ちになりました。
夏場だと汗だくだったり…待ってね待ってねと声かけしてましたが、お腹すかせてるのに待たせるのは気の毒ですよね。
普通の水筒にお湯を作って置いておきました。
時間が経てば温度が下がって冷ます時間も短くなります。
いちいち沸かさなくてもいいので楽チンでした。
あとは、時間あるときに粉を小分けにしておいてました。
(みみっきー 30歳 6歳娘 3歳娘 北海道在住)
先輩ママの体験談:お腹を空かせる時間を予測して
公共機関などで、子供がお腹を空かせて泣いたとき、ミルクを冷やす時間もあるのですぐにあげれず周りに迷惑をかけてないか心配になった。
そろそろお腹を空かせて泣くだろうなと思ったらミルクは冷やさずにお湯に粉をとかしてあらかじめ作っておく。
(ゆうりまま 24歳 宮崎在住 生後2カ月息子)
5. 自分なりのコツをつかもう
どんなことでも、慣れるまでは時間がかかってしまうものです。
ママになったばかりの時は、生活スタイルも大きく変わり、覚えなくてはいけないことばかり。
焦ったり、失敗したりしてしまっても仕方ありません。
でも、少しだけ振り返って「次はどうしたらうまくいくかな?」と考えてみませんか?
繰り返すうちに自分なりの手順やコツが掴めてきて、落ち着いて育児に臨めるようになりますよ。
先輩ママの体験談:経験者に作って貰えば一目瞭然
初めは、ミルクの適温が分からず苦労しました。
実家が遠方でしたので教われる方が近くにおらず不安でした。
近所で子持ちで歳が近い方がいらっしゃったので、色々聞いて貰ったり、助けてもらいました。
実際に、作って貰って温度を知るのが一番です。
(まゆママ 29歳 息子3歳)
先輩ママの体験談:慌てず落ち着いて作業するのが一番の近道
最初の頃は少しでも目を離すのが怖くてミルクを作っているときも様子が気になって気が気でありませんでした。
泣き始めてもあわてずにケトルなどでお湯を沸かす間にミルクを入れておきます。
その空き時間は近くにいてあげてください。
できたらすぐにお湯と水を入れて冷ましてあげてください。
(あおママ 6歳娘 4歳息子 1歳娘 栃木県)
まとめ
手早くミルクを作るコツ、役立ちそうなものはあったでしょうか?
赤ちゃんが泣いているのにミルクがなかなか作れなくて…という悩みは、育児経験のある方なら誰でも一度は感じるもの。
そのため、生活スタイルに合わせたそれぞれの工夫やアイデアがあります。
自分の生活に取り入れられそうなことからまずは試してみましょう。
少しの時短が、大きな気持ちの余裕を生んでくれることもありますよ。
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