子どものために布絵本を手作りしたい、と考えたことはありませんか?
誕生日やクリスマスのプレゼントとしてあげたら、既製品のおもちゃよりも愛着を持って大切にしてくれそうですね。
いざ作ろうと思っても、手芸店で1から材料を揃えて布絵本を作るのは大変なことです。
手芸本を参考にして作っていると逆に材料代が高くついてしまうこともありますよね。
途中で挫折しないためにもおすすめしたいのがフェリシモのかわいい仕かけ布絵本のキットです。
手作りの布絵本を完成させよう
はじめて布絵本を作るならあらかじめ材料が揃っているキットを使うのが便利です。
最も効率よく作れるよう、作り方や材料も計算されているので、作っている途中で投げ出す確率も下がると思います。
材料が足りなくなって中断したり、作り方がわからなくて手を止めてしまうという無駄な時間がないのが嬉しいですよね。
完成したら、子どもたちが飽きずに遊んでくれる工夫もされていますよ。
フェリシモ ママおしえて レトロでかわいい仕かけ布絵本の会
材料が全て揃ったキットは下準備もスムーズ
絵本のベースになるのは薄手の生地です。
厚手の生地では、縫い付けている途中で厚みがでてしまいますが、薄手のベース生地を使っているため、小さなパーツを縫いやすいです。
製本する際にキルト綿を貼り付けるので、できあがりはふわふわで触り心地の良い絵本になります。
布と糸で作る絵本は、赤ちゃんを傷つける心配が少なく安心ですね。
材料のフェルトは、型紙を元に自分で切り取ります。
厚手の型紙なので図案を書き写す時にゆがむことが少なく、作業もスムーズです。
小さいパーツが多いので、なくさないように気をつけて作業をしてくださいね。
ベース生地やフェルトのほかに、必要な副資材は全てキットに含まれています。
自分で用意する道具は基本的な裁縫道具のみ。
特別な道具を必要としないので、裁縫が久しぶりという方にも取り組みやすくなっています。
フェルトでちくちく 布にお絵かきする感覚で楽しめる
説明書に従って、土台の布にフェルトを配置します。
基本的にたてまつりという縫い方で縫い進めます。
コツをつかむまでは少し戸惑うかもしれませんが、慣れるとサクサク縫えるようになりますよ。
細かく刺していくよりも、等幅の縫い目にすることを心がけると綺麗な見栄えになります。
刺繍糸は生地に合う色の糸が、必要な分だけキットに同梱されています。
必要なものが必要なだけ用意されているキットは、自分で材料を揃える時間が節約でき、買い忘れも防げますね。
また、残った材料を在庫として抱える心配も少ないので、結果としては費用もかさまないと考えることができます。
手芸用品は100円ショップで揃えられるものも多くなりました。
でも、フェルトに関しては特殊に加工されているので、毛羽立ちが少ないのが嬉しいです。
どうしても安い海外製のフェルトは、子どもが口に入れてしまったとき着色に使われた溶剤が安全かどうか不安です。
仕かけ布絵本キットの材料は子どもが使うことを前提に用意されています。そのため、繰り返し使っても毛玉が発生しづらく、長く遊べます。
このキットと同じくらい高品質な材料となると、100円ショップの品質では物足りないと感じることでしょう。
赤ちゃんのおもちゃを作るのですから、品質が保証されたキットを使うということに意味がありますよね。
もう説明書で悩まない!一目でわかるカラー解説
こちらのキットには、実物大のカラー図案と作り方の手順を詳しく解説した説明書があります。
説明書がカラーになっていると、それだけで視覚的にわかりやすくなるのがよいですね。
実物大図案も、制作をスムーズに進めるために重要です。
図案を下敷きにしてパーツを配置することで正確な位置で作ることができるので、できあがり見本と同じように作ることができます。
「少しでも見本とずれるのがイヤ!」という方には、より精密な制作方法も載っていますよ。
カラーで詳しい解説が嬉しい!
制作者コメント:ハンドメイドライター・西丸
市販の手芸本では、ここまで詳しい説明が載っているものはなかなか見かけません。
説明書がわかりにくいと、途中でやる気がなくなってしまう事がありますよね。
モチベーション維持のためにも、解説がわかりやすいレシピはとても重要だと感じました。
キュートなキャラクターに癒やされてみませんか?
レトロタッチでどこか懐かしいキャラクター。
世代を問わないかわいらしさで、幅広い年齢層に受け入れられそうです。
ずっとこのキャラクターたちを見つめながら縫い進めますので、いつもほっこりした気持ちになれました。
マタニティブルーや、産後のストレスなど育児中は普段の生活が辛く感じられることがあります。
そんな時に、このキャラクターたちに触れることで、少しだけでも気持ちが安らぐこともあるかもしれません。
忙しい毎日の中で、ちょっと一息つくためにハンドメイドを始めたというきっかけも素敵ではないでしょうか。
育児は頑張っていても終わりがなく、息切れしてしまうこともありますよね。
努力の結果が見えにくい、孤独な作業だと感じている方もいるのではないでしょうか。
それに対して、ハンドメイドのような物作りには、完成という終わりがあります。
また、作業を進めていけば実際に目に見える形になって手元に現れます。
終わりのある物は、達成感を得ることができますし、自分の努力が形になると満足感も得られます。
子どものおもちゃができるという物質面のメリットだけでなく、
ママのメンタル面にも良い方向に作用するのではないでしょうか。
子どもが喜ぶしかけも豊富で、作っている最中にもワクワクするのがとても楽しいキットです。
フェリシモ ママおしえて レトロでかわいい仕かけ布絵本の会(税別・
3,715円)
年齢で変わる遊び方 長く楽しめる工夫がたくさん
子どもが遊べるしかけが詰まった布絵本は、赤ちゃんの頃から長く遊べるおもちゃです。
はっきりした色合いは、生まれたての赤ちゃんにも視覚的に訴えることができます。
かわいい音のする鈴のおもちゃも小さい時から遊べるしかけですね。
2歳頃になれば、指先を使って自分でしかけを触って遊ぶようになります。
言葉のやりとりが増えてくれば、ぬいぐるみを使ってのお人形ごっこに発展しそうです。
絵本に描かれたシーンを使って、自分でお話を作って聞かせてくれるなんてこともあるかもしれません。
限られたページの中に、発想を豊かにする工夫がたくさんです。
大人が考えもつかない遊びを、子どもたちは発見してくれることでしょう。
付属のベルトを使えば、ポシェットのようにして持ち運ぶこともできます。
病院の待ち時間のような、子どもには退屈な時も、この絵本があれば静かに遊んでいてくれるかもしれないですね。
鈴の音が大きいと感じたら、簡単にほどいて取り出すこともできますから、
大きな音が出せない場所でも安心して遊ばせられますよ。
土台以外の主な部分には、ウォッシャブルフェルトが使われています。
洗っても大丈夫な上質な素材ということもポイントですね。
まとめ
今回のキットを使ってハンドメイドをする事には、メリットがたくさんあります。
- 材料を個別に購入する必要がない
- 品質の高い材料が、必要な分だけ手に入る
- フルカラー印刷の詳しい説明書がある
- 基本的な裁縫道具があれば、すぐに始められる
生まれてくる子どものためになにかを作るということは、一生のうちに何度もできることではありません。
完成までに時間はかかりますが、挑戦する価値のある素敵なおもちゃが作れますよ。
布絵本を作って、是非お子さんとぬいぐるみ遊びを楽しんでください。
公式サイト:フェリシモ ママおしえて レトロでかわいい仕かけ布絵本の会