家の中にあるもので簡単にできるおもちゃの紹介です。
名前は『ビニールぽんっ!!』。
子どもたちは、おっぱいを飲んできた習慣から、息を吸い込むのは得意です。
けれど、意識して息を吐き出すのは苦手。
そんな、息を深く吐くことが苦手な子どもにとって、
遊びの中で上手に息を吐く習慣が身につく手作りおもちゃです。
簡単なので、ご自宅で試してみてくださいね。
材料
- ビニール袋(柄つき、白いもの、透明のものどれでも大丈夫です)
- ストロー
- セロテープ
- ティッシュ
作り方
ビニールにストローを差し込んで袋の口をセロテープでぐるぐるとめます。
空気がもれないようにしっかりとめてくださいね。
真ん中あたりに、ティッシュを細くちぎった帯を結びます。
(あまり固く結ぶとダメですよ)
息をぷーっと吹き込みます。
するとあら不思議。ビニールが膨らむと『ぽんっ!!』と音がしてティッシュがちぎれます。
息を吹き込む勢いやティッシュの帯の太さ、そして結び具合で音はかわります。
ティシュペーパーなので、意外に小さい音かと思う方もいらっしゃると思います。
けれど、結構大きな『ばんっ』という音がでますよ。
小さなお子さんは、目の前でやってあげてください。
『ぽんっ』と音がすると、キャキャキャと笑って喜びます。
袋が破れるわけではないので、何度でも繰り返し遊べるおもちゃですよ。
自分で息をふきこめる年齢になると、おもしろくて何度も繰り返しやりたくなります。
大人が思っている以上に、『ふぅー』と息を吹き込むことは子どもにとって難しいことです。
シャボン玉でも『ふぅー』と吹くのよといっても、思わず吸っちゃったりしますよね?
これは、シャボン玉遊びのように、液を吸い込む心配がありません。
なので、息を吹く練習には安心安全です。
息を吹き込むことで、呼吸器も鍛えられます。