6月に出産のママは、梅雨の時期に出産するからこそ気を付けたいことがあります。
湿気が高く気温は低い6月。
赤ちゃんを安全に育てるためには、どんなことに気を付けたらよいでしょうか?
6月出産のママが口を揃えて指摘する!6月生まれの大変だったこと
1.6月は赤ちゃんの過ごす室内の温度・湿度管理に気を遣う
新生児は肌が薄いので、もともと肌のトラブルは起きやすいのです。
しかも、梅雨時は多湿なので汗が肌の表面にとどまりやすいですね。
そのため、あせもが出やすく、表皮が汚れやすいので乳児湿疹も起こしやすいのです。
昔からの日本製ガーゼ肌着は、汗をよく吸って、発散させてくれるのでおすすめですよ。
また、赤ちゃんのいる部屋には温度湿度計を置いてみましょう。
湿度が60%を超えるときは、エアコンの除湿機能や除湿器などを利用してください。
北海道では、一般的に梅雨がなく、6月は春の気候ですね。
湿度は低いので赤ちゃんの肌の乾燥に注意してください。
沐浴後は赤ちゃん用の保湿クリームを塗ってあげましょう。
あせもや乾燥による肌荒れは、ひどくなる前に皮膚科・小児科を受診してあげてくださいね。
先輩ママの体験談:6月は汗をかきやすいので、赤ちゃんに乳児湿疹ができてしまった
6月といえば梅雨。
出産当時は気温が高く、毎日湿気がこもった家で過ごしていたら、
汗が原因で乳児湿疹を発症。
顔から全身へ広がってしまい、小児科通いでした。
(りくりんママ36歳・2歳の息子(6/2)・0歳の娘・千葉県在住)
先輩ママの体験談:体温調節に失敗、6月だけどあせもができてしまった
涼しい日もあれば、暑い日もあり、子どもの体温調節を失敗しました。
生後すぐは温度調整が赤ちゃん自身でできないと聞いていたので、暖かい格好をしていたら、暑かったみたいで、顔に発疹がでてしまいました。
(miamiaママ32歳・3歳娘(6/24)・大阪在住)
先輩ママの体験談:6月生まれなので温度・湿度管理、皮膚の衛生管理に気を遣った
産まれたばかりは体温調節が難しため、温度管理、湿度管理が難しかったです。
皮膚の衛生管理が難しいです。
(ゆうきちママ36歳・5歳児(6/23))
先輩ママの体験談:6月は室内の湿度調節が非常に難しかった
涼しいときと暑いときの差が激しいので、朝は暖房器具をつけて過ごし、昼間は蒸し蒸しして冷房をつけました。
室温をなるべく一定するのが難しかったかな?
そんなに暑くないかなと冷房をつけずにいても、子どもを抱き授乳しているとすぐ汗でベタベタになってきました。
(姫ちゃんママ24歳・10か月児(6/16)・大阪在住)
先輩ママの体験談:6月の赤ちゃんは乳児湿疹が長引きやすくて悩んだ
春から夏にかけての出産でちょうど暑くなるころに乳児湿疹などがでて凄く悩み、ストレスを感じた。
後でわかったが、石鹸で洗いすぎるのもよくなかった。
もく浴は水洗いで大丈夫だった。
あとはしっかりと保湿すること!
(mk0922 31歳・子ども10か月(6/24)・北海道在住)
2.6月からは紫外線が強い季節が続くので、夏場の散歩で赤ちゃんが肌を痛めやすい
6月の日差しはあまり強く感じませんが、紫外線は1年で1番強い時期です。
出産前の散歩や産後に赤ちゃんを連れて外出する際には、紫外線対策を忘れずに。
新生児から使えるオーガニックな日焼け止めもありますので、ぜひ赤ちゃんの肌にやさしいものを選んであげてください。
赤ちゃん・子供の肌にやさしい日焼け止めの選び方
先輩ママの体験談:6月は紫外線が強いので日傘が必要だった
去年の6月に男の子を出産しました。
6月梅雨で雨降る日が多いですが予定日1週間前から気合いを入れて、晴れの日は必ず昼間散歩へ行きました。
だいたい往復2時間くらい…
紫外線が強くてすごく肌が焼けてしまいました。
赤ちゃんにもよくないです。
私は日傘なしで散歩に行っていたので1時間でも散歩する場合は日傘を使ったほうが赤ちゃんに良いと思います。
(ゆうあまま21歳・子ども10か月後半(6/14)・長野市在住)
3.6月は酷暑ではないので、ママがついつい無理をしやすい
とても寒い季節や暑い季節には、体調に注意しますよね?
でも、気温が高すぎず、低すぎない6月は過ごしやすい気候なので、気を付けるという意識が低下してしまいます。
産後すぐはマタニティーハイにもなりやすく、気が張っています。
体が動くので無理をしてしまうママが多いようですよ。
産後は少なくとも1か月程度、家事は控えめに。
赤ちゃんのお世話以外はゆっくり休みましょう。
先輩ママの体験談:6月は気温的には過ごしやすいので、逆に無理してしまった
自分と赤ちゃんの肌着をもう少し薄手で綿を用意すれば良かった。
産後、過ごし易い陽気の為、洋服などが身軽で動きやすかった為、いつの間にか無理していたかもしれません。
なんとなく傷口もじくじくする気もしてもう少し身体を労わった方が良かったと思いました。
(うさもも42歳・息子18歳(6/6)・娘16歳(6/8)・千葉県在住)
4.6月生まれの新生児用の服選びは失敗しやすい
梅雨時は肌寒いので赤ちゃんが寒くないように、と厚手の服を揃えてしまったママは後悔したようです。
梅雨の晴れ間には、夏日になることがあります。
汗を吸って発散させてくれるガーゼの半袖肌着や、薄手のプレオール。
そうした、夏の衣類も必ず用意してあげてくださいね。
寒さ対策には重ね着で対応しましょう。
例えは薄手のカーディガンなど、はおりものがあると便利でしょう。
6月生まれのベビー服・肌着の購入で大失敗!地域別必要枚数と失敗談
先輩ママの体験談:6月はベビー服選びが難しく準備に失敗。夏服も用意が必要
気候がハッキリとしていないので、洋服選びに失敗しました。
寒くないようにとばかり考えていて、ついつい厚手の下着や洋服ばかりを買ってしまっていたので、夏の洋服、下着も用意しておくべきでした。
(いろはにこんぺと39歳・10か月息子(6/12)・新潟県在住)
5.6月は気温や湿度の変化が激しいので、服装選びに悩む
梅雨時は肌寒い日、晴れて暑い日、曇って蒸し暑い日など他の月よりも細やかな対応が求められます。
しかし、難しく考えなくても大丈夫。
新生児期は自宅内で過ごしますので、衣類と部屋の温度湿度管理である程度対応できます。
- 肌寒い日は肌着やはおりもので体温調節。
- 晴れて暑い日は夏物の肌着で涼しく。
- 蒸し暑い日はガーゼの半袖肌着で汗を吸い取って、エアコンの除湿機能も活用。
すべて服装で解決しようとすると難しくなってしまいますね。
先輩ママの体験談:6月は着せるものを選ぶのが大変
服装選びが大変だったと思います。
梅雨時期でジメジメする時期ですし、どんな服を着せたらいいか新生児の頃は特になやみました。
(優ちゃんまま29歳・7歳娘・1歳娘(6/27)・群馬県在住)
6.梅雨時は赤ちゃんの衣類を洗濯してもなかなか乾かず、着せるものが足りない
雨が続くと洗濯物が乾かなくて困りますね。
赤ちゃんは何かと服を汚して着替えることが多いので、服は多めに用意しましょう。
部屋で過ごすときは、肌着だけでも充分です。
洗濯物を部屋干しするときは扇風機で風を通し、エアコンなどで除湿しましょう。
先輩ママの体験談:赤ちゃんの衣類を選択しても洗濯物が乾かない
梅雨でじめじめしているので、洗濯物がなかなか乾きませんでした。
しかし赤ちゃんはすぐおっぱいやミルクを吐いて服が汚れるので、かわいいボディスーツでなく肌着だけで充分でした…。
(ゆっけ32歳・1歳息子(6/5)・神奈川県在住)
良かったこと1.6月は夏本番ではないので過ごしやすい
真夏の厳しい暑さに比べると、梅雨時の暑さはそれほどではありませんね。
比較的過ごしやすいので、育児も楽だったと感じているママが多いですよ。
先輩ママの体験談:それほど暑さを気にしなくていい
真夏ではないので、部屋の中でもさほどエアコンによる温度管理や、部屋の中への日差しを気にしなくても良かったです。
(いろはにこんぺと39歳・10か月息子(6/12)・新潟県在住)
先輩ママの体験談:暑くも寒くもなく育児が楽だった
暑くもなく、寒くもないため、授乳はしやすい時期です。
冷房器具もほとんどいらないです。
育てやすい時期です。
(ゆうきちママ36歳・5歳児(6/23))
先輩ママの体験談:真夏や真冬に比べて、赤ちゃんも過ごしやすい
温度湿度管理に気を遣った真夏や真冬を思うと、外気も心地よい感じで、比較的過ごしやすい日が多いです。
窓をあけると涼しい風が入ってきて気持ちよさそうに赤ちゃんもスヤスヤ寝ていました。
(姫ちゃんママ24歳・10か月児(6/16)・大阪在住)
先輩ママの体験談:過ごしやすい季節
とにかく暑すぎず寒すぎず。
中途半端な時季ですが産みやすいいい時期だね!とわたしは周りの人に言われました。
梅雨でじめじめはしますが基本過ごしやすい天気かなと思います。
(ゆうあまま21歳・子ども10か月後半(6/14)・長野市在住)
先輩ママの体験談:北海道では5月過ぎから春の花盛り
5月を過ぎれば北海道の遅い春が近づき、お散歩や公園に行きやすくなる。
お花や虫のおかげで目から受ける刺激、鼻で感じる匂いを6月だからこそ得られると思う。
(mk0922 31歳・子ども10か月(6/24)・北海道在住)
良かったこと2.6月は流行している病気もないので心配が少ない
真冬に出産すると、もく浴後の着替えで赤ちゃんが冷えないように気を遣います。
インフルエンザなどの風邪が流行る時期には、来客との接触も心配です。
6月の赤ちゃんは、そうした心配がないのでママの気持ちも楽でしょう。
先輩ママの体験談:お風呂上がりの着替えが楽、インフルエンザの心配がない
これから暑くなっていく時期なので、お風呂上りの着替えが楽です。
オムツだけ履かせて、少しくらいなら着替えを後回しにして遊ばせています。
また、冬ほどイフンルエンザのような風邪が流行しないので安心です。
(miamiaママ32歳・3歳娘(6/24)・大阪在住)
良かったこと3.6月だからこそ出生届と一緒に手当等の書類を提出できる
赤ちゃん関係で、役所に提出する書類は、出生届だけではありません。
地方によってまちまちですが、育児手当や医療費受給券などの申請書類があります。
こうした制度は、申請しないと利用できないものが多いのです。
利用できる制度がわからないときは、市区町村の役所で確認してくださいね。
早めに用紙を準備しておけば、出生届と一緒に提出できて手間が省けます。
先輩ママの体験談:出生届と一緒に育児手当などの子どもに関する書類を提出
暑くも寒くもなく程よく湿気もあり、風も吹いて母子ともにとても過ごしやすいです。
市役所関係の子どもの書類が6月起算日提出となっていることもとても便利でした。
出産届と一緒にできました。
(うさもも42歳・息子18歳(6/6)・娘16歳(6/8)・千葉県在住)
良かったこと4.6月生まれの赤ちゃんは冬になる前にしっかりしてくる
新生児は本当に小さくて、私に育てられるかしらと思うものです。
でも、日に日に成長して、半年経つ頃にはずいぶんしっかりしてきます。
ママもほっとひと安心できる頃です。
6月生まれの赤ちゃんは、寒い冬にはしっかりしてくるので、育て易いでしょう。
先輩ママの体験談:寒くなる頃はしっかりしてくるので育て易い
本格的な夏が来る前なので、多少暑さになれますし、
寒い冬には6か月位になってしっかりしてくるので、育て易いと思います。
(りくりんママ36歳・2歳の息子(6/2)・0歳の娘・千葉県在住)
良かったこと5.6月生まれなら年度始まりに保育園へ預けやすい
働くママが増え、保育園に預けることも大きな問題ですね。
年度初めから預ける場合、6月生まれの赤ちゃんは10か月になります。
離乳食が進んでいれば、母乳を保育園に届ける必要もないでしょう。
そうした意味では、預けやすいと言えるかもしれません。
先輩ママの体験談:4月には離乳食後期になり保育園に預け易い
保育園入園希望している方。
4月に10か月になり離乳食も後期になっているので、預け易いと思います。
(りくりんママ36歳・2歳の息子(6/2)・0歳の娘・千葉県在住)
良かったこと6.6月は雨の日が多く、雨の日にはよく眠てくれる
雨の日は薄暗く、大人でも眠くなることがありますね。
赤ちゃんにとっては、落ち着いてよく眠れる季節なのかもしれません。
先輩ママの体験談:雨の日はよく眠る
雨の日はよく眠る、とよく言われていましたが、確かに子どもは雨の日にぐっすり寝ていました。
真夏ほど暑くないので除湿くらいで充分です。
(ゆっけ32歳・1歳息子(6/5)・神奈川県在住)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
6月は出産し、育児を始めるのに良い季節のようですね。
寒くなり風邪がはやる頃には、赤ちゃんも成長してしっかりしてきます。
無理をしないように気をつけて、出産・新生児育児を乗り越えてくださいね。