陣痛への備え・痛みを逃す方法

切迫早産だから、早く生まれるとは限らない!2人目の陣痛で心が折れた出産体験~ライター菅ゆみ

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第一子出産から2年4ヶ月後、第ニ子である長女を出産しました。
前回は立ち会い出産希望の為、産後母に手伝いに来てもらいましたが、今回は上の子の世話もあるので里帰り出産にしました。
医師から『前回、切迫早産で入院しているので早く帰ってください』と言われました。
通常の里帰り出産では妊娠34週までに済ませるようにと言われています。けれど私は少し早目の、妊娠27週で主人を北海道に一人残し、実家の山口県に帰ることになりました。

切迫早産だから、早く生まれるとは限らない…

前の病院では切迫早産気味と言われていましたし、第一子は37週で出産しているため、当然今回も早まるものだと思っていました。
ところが、いつまで待ってもなかなか出てくる気配がありません。
出産予定日を3日後に控え、100段以上ある八幡様の階段を昇り降りすることにしました。
2日目の晩、ついに…!

【おしるし→陣痛→破水】二度目の出産に余裕も…なかなか生まれず苦戦

22:15 待っていました! おしるしで歓喜

トイレに行くと、おしるしがありました。
トイレの中で思わず「きたー!」と、喜びました。
『おしるしがあったら24時間以内に陣痛が始まる』と何かで読んだことがありました。
いつ陣痛があるかとドキドキ。
陣痛が始まるといつ寝られるかわかりません。寝られる内にと、取り敢えず寝ることにしました。

22:30 早くも陣痛開始!?

おしるしから僅か15分。微妙に痛みが始まっているような…!?感じでした。
寝ようにも陣痛かもしれないと、気になって眠れません。
しばらく様子をみながら。眠れないけれど仕方なく横になっている…という感じでした。

23:15 10分間隔。病院へ電話

一応痛みの間隔を計ってみると、10分間隔くらいでしたので病院に電話しました。
※一般的に初産婦は10分、経産婦は15分が病院連絡の目安と言われています。
「一応、来てください」
眠っている息子を父に頼み、母の車で病院へ向かいました。

23:30 病院到着

車で10分くらいのところにある総合病院での出産です。
夜中でしたのでとてもスムーズに車が流れました。
病院に無事到着。ロビーで助産師さんを待ちました。

23:40 子宮口4cm

診察室に通され、子宮口のチェックをすると4cmでした。
入院が決定し、そのままモニターを付けて赤ちゃんの心拍などを確認しました。
(その間に、主人と姉に入院することになったと電話で連絡しました。※看護師さんの許可を得ています)
モニターを20~30分付け、陣痛室へ移りました。

00:10 痛み4〜5分間隔に

陣痛が4〜5分間隔になりました。
この時にはまだまだ痛みにもゆとりがありました。
第一子出産の時も起きた現象なのですが、下剤なしでトイレ(大)に何度も通いました。
ただ違う点は、前回は陣痛が来る前でしたが、今回は陣痛と並行して便意がありました。
トイレに向かう時、トイレに座っている時、ベッドに戻る時…容赦なく陣痛は襲ってきます。
この時、前回とは違うお産を実感し始めていました。

1:00 姉、病院に到着

姉が病院に駆け付けてくれました。
もともと姉にはお願いしていたのですが、母もそのまま付き添うと言ってくれ、姉と母が立ち会うことになりました。
前回主人に腰を摩ってもらうと陣痛が楽になったので、二人にもお願いしました。
この時点では、まだまだ母や姉と会話を楽しむ余裕がありました。

1:30 陣痛が2〜3分間隔に

痛みが増し、間隔も気付けば2〜3分になってきました。
母も姉も交互に寝て私の対応をする予定でしたが、気になって眠れないようでした。
出産する私より、母や姉の方がどことなくソワソワしているようにみえました。

2:00 子宮口4cm…

痛みも強くなっていたので、景気付けに(?)子宮口のチェックをしてもらおうと、ナースコールをしました。
「(4cmから)変わっていませんね」と助産師さん。
初めに4cmと言われてから2時間…。
通常、分娩時間は初産婦で11~15時間、経産婦で6~8時間と言われています。
初産を5時間10分で迎えた私は、
二人目はもっと早く産まれるだろうと思い込んでいました。
そのため、経過時間や痛みの具合から『6~8cm開いているのでは』と勝手に期待していたのです。
『痛みも強くなっていたのに…!』
『生まれるのはいつになるの!?』
『MAXの痛みってどんなもの!!?』
前に一度経験しているはずなのに、全く想像もできず気が遠くなるような思いでした。
完全に心が折れてしまいました。

2:50 陣痛、耐えるのみ

姉と母に腰を摩ってもらいました。しかし、第一子出産の際に主人がマッサージしてくれた時のように、楽にはなりませんでした。
むしろ骨が痛くなってきたので、押すのをやめてもらいました。
ひたすら悶絶…。
痛みが明らかに変化していましたが耐えるしかありません。
『またナースコールして「5cmかな」なんて言われたら立ち直れない…』そんな思いでした。

3:00 破水。子宮口MAX

陣痛がない時も、まともに会話をできない状態になっていました。
見兼ねた母がナースコールしてくれました。
助産師さんが来ると母と姉は退室。子宮口のチェックをすることに。
しかし確認しようとした瞬間、パーーンッ!!と勢いよく破水しました。
「全開です!車椅子を持って来てください!!」と、大慌ての助産師さん。
(『ナースがナースコールしている』あれだけ辛かったのに、陣痛の中こんなことを考える私は本当にしょうもない人間です。)
車椅子に乗り、隣の分娩室へ。
車椅子から分娩台によじ登ります。
痛みに何時間も耐えた体に、この動きは本当にキツイです。
どうにか分娩台にあがると、助産師さんたちは慌ただしく支度をしてくださっていました。
助産師さんの「ああ、待って待って!!」という声が聞こえましたが…。

3:20 第二子、長女誕生

分娩台にあがってから出産までの時間は、体感としては20〜30秒。
助産師さんの『待って』の声を無視して長女あっさり誕生。
いきんだのかいきんでないのか自分でもよくわからない、一瞬の出来事でした。

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まとめ

『二人目だし切迫早産気味だし、早く生まれてくるだろう』正直そう思っていました。
しかし、いつまで経っても生まれてくる気配はありません。
また、里帰り出産で妊婦健診の助成券が使えないため、自腹での妊婦健診費用もネックになっていました。
切迫早産を心配されていたのがウソのように、第二子誕生は39週6日。予定日前日でのことでした。

※自治体によって提携しているところもあるようですが私の場合はだめでした。後日、役所で申請すると一部払い戻しがありました

完全に大人の事情でよくない感情だとわかっていましたが、日が近付くにつれ
『次の妊婦健診までには生まれて欲しい』そう思うようになりました。
『こうなれば強行手段と神頼みしかない!』と、100段以上ある八幡様に参ることに。
これから痛い思いをするにも関わらず、おしるしが来た時は本当に嬉しかったです。
第一子の時より知っていることが多い分、お産に対し油断してしまった第二子出産。
終わりのみえなさに、途中本当に挫けそうになりました。
しかし、今となっては全てがいい思い出です。
三人目を授かれるなら、やっぱり授かりたい。
出産って本当に不思議だなぁと思います。
みなさんもどうぞ、“お産は決して油断するべからず”の精神で、素敵なお産をお迎えくださいね!

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