【子どもの食べっぷりがよくなる】離乳食の5つの食べさせ方

離乳食が始まると、とたんにストレスが増えます。
料理の手間や子どもが離乳食を食べてくれないストレスなど、
悩むママに出会います。
さて、
離乳食の本や、離乳食講座では、こんなふうに教えてもらうことがほとんどではないでしょうか?

  • 赤ちゃんが食べ物に興味を持ったら離乳食スタート。
  • 最初は10倍粥をあげる。
  • 離乳食が終わってからミルクをあげる。

でも、子どもには気分や個性があります。

離乳食の食べさせ方で悩んでいませんか?

離乳食を始めたけれどなかなか食べてくれないと悩んでいる方には、すこし食べ方を変えてみませんか?
育児書には載っていないですが、紹介する食べ方であげているママも多いですよ。

1. 野菜とおかゆを混ぜる

離乳食こす
離乳食の本には、さまざまなレシピが書いてあります。
素材の味を覚えたほうがいいとよく聞きますよね。
しかし、繊維質が口に残ったり、味が嫌なのか、野菜単体では食べてくれない子も多いと思います。
そんな時は、無理せずおかゆと一緒に混ぜて食べさせてみましょう。

おかゆのトロミで一緒に飲み込みやすくなります。

2.ミルクが欲しくてギャン泣きするならミルクをあげてみよう

離乳食の前にミルクをあげると、おなか一杯になってしまう可能性が高いですよね。
そのため、離乳食後にミルクを与えるように離乳食教室や本などで習ったのではないかと思います。
離乳食の後にミルクをあげるのが一般的ですが、タイミング悪くぐずり始めるとなかなか泣きやみません。
それだけでなく、無理矢理あげるとさらにギャン泣きがヒートアップする可能性が高いです。
そんな時は無理せず、ミルクをあげて落ち着かせてあげませんか?
空腹感が少し落ち着いたら、離乳食を食べてくれるかもしれませんよ。

執筆者の体験

離乳食はじめたばかりの頃は、おかゆを要領よく作ることができずに、子どもを待たせてしまいました。
その間に子どもの機嫌が悪くなり、おかゆができた頃にはギャン泣き状態に…。
おっぱいをあげないと落ち着きそうもないので、授乳してから離乳食を食べさせていました。
少し落ち着いた後に離乳食をあげたら、食べてくれました。

3.おかゆ嫌いな子どももいる

ご飯
離乳食がなかなか進まなかったという先輩ママたちに話を聞くと、なかにはおかゆが苦手な子どももいます。
おかゆは食べなかったけど、普通のごはんは食べた。という声を何度か聞いたことがあります。
お粥のねっとりした感触が嫌いな子どももなかにはいます。
離乳食中期~後期にかけても一向に離乳食が進まなかったら、

ごはんの硬さを変えてみてはいかがでしょうか。

4.便秘を疑う

余りに離乳食を嫌がるようなら、もしかしたらなれない食事で便秘をしているかもしれません。
きちんと便はでていますか?
私たちも便秘でお腹が張っているとき、食が進みませんね。

お腹が張っていないか、便通は正常か注意してあげてください。

赤ちゃんでも使える浣腸もあります。

5.口を開いてもらう

口を開いてくれなかったり、手でイヤイヤしたり…。
ご機嫌ナナメな時は、くすぐったり、あやして、笑ってもらいましょう。
口を開いて食べてくれやすくなります。

6.好きなものと交互に与える

子どもにも好き嫌いなど味覚の好みがあります。

好きなものと離乳食を交互にあげてみると食べやすくなるようです。

7.手であげてみる

そして、スプーン自体が嫌いな子どももいます。
同じものでも手であげると食べてくれることがあります。
手であげられる程度の硬さの場合は、一度試してみてください。

先輩ママの体験談

うちの子は口を開いてくれなくて食事の時間がけっこう大変です。
ベビーせんべいやフルーツ、ヨーグルトならおなか一杯な時でも食べるんです。
今日は全然食べてくれないなと思うときは、好きな食べ物を食べさせて気分を良くさせてからだと、比較的食べてくれます。
手であげることも、ベビーせんべいと間違えているのか、不思議とよく食べてくれます。(東京都・30代前半)

8.どうしても食べないときは潔くあきらめましょう!

ママの余裕のなさを察知する鋭い子どももいます。
離乳食をあまり食べなくても、大きく育っている子どもも見かけます。
食事が苦痛にならない程度に楽しみながら育児していきましょうね。

離乳食に使える小物・本

離乳食づくりのストレスを緩和してくれる商品や本もでています。

まとめ

いろんなママと話していても、育児書通りにスムーズに育っている子どもはなかなか聞きません。

同様に離乳食も個人差があります。
最近は情報が溢れているので周りが気になってしまうかもしれません。
しかし、自分流の育児を楽しむくらいの気持ちで、焦らず自分の子どもと向き合ってみましょう。
離乳食のストレスが減りますように。