保健師
添い乳は寝たままの状態で赤ちゃんにおっぱいを飲ませる方法で、皆さんしていらっしゃると思います。
添い乳のメリット
添い乳のメリット
- ママの体が冷えない
- 赤ちゃんも布団から出ることなく授乳をすることができる
- 赤ちゃんがおっぱいを探して自分で口に入れることも可能に
とにかく楽に夜の授乳を乗り越えたいと思うママには「添い乳」が一番ですが、おっぱいから離れにくくなるという心配も。添い乳に慣れてしまうと、自分が欲しい時にいつでも飲めると思い1歳や2歳を過ぎても当たり前のようにおっぱいを飲もうとするようになってしまうんですね。
なので、早めの卒乳を考えているママは、全てを添い乳にするのではなく、起きたうちの何回かはトントンで寝せるようにしてみるなど、添い乳と別の方法を組み合わせながら乗り切ってみてください。
添い乳で乗り切った体験談
サチ
ゆうママ・1月生まれ・愛知県
生後8・9・10か月の夜間授乳対策4 腕枕
保健師
赤ちゃんが寝た後に家事などやらなければいけないことが残っているママも多いですよね。しかし赤ちゃんは寝た時と起きた時の状況が違うと不安になって泣いてしまいます。できるだけ赤ちゃんの横で一緒に寝るようにしてあげてください。
また、「寝る時は腕枕で」など、決まった寝かしつけ方法にしていると夜中に起きた時にも、その寝かしつけ方法で寝てくれることが多くなります、なにか赤ちゃんとの間にルールを作ってみてください。
腕枕の体験談
まみ・1月生まれ・兵庫県在住
生後8・9・10か月の夜間授乳対策5 お昼寝
夜間の授乳は産後からずっと続いているものです。同じくママの睡眠不足も続いていますよね。夜きちんと寝ることができないと、日中眠くなってしまったり、意味なくイライラしてしまったりとマイナスな事態を引き起こすことに繋がりかねません。
断乳して朝までぐっすり眠りたいと思っているママが多い反面、赤ちゃんのためにも夜間の授乳を続けたいと思っているママも大勢います。しかし、ママが睡眠不足で倒れたりしてしまったら大変なことに。
なので、赤ちゃんが寝ている時間に一緒にお昼寝をしたり、休日はパパや家族に頼って多く寝させてもらったりしながら自分の睡眠時間もきちんと確保するようにしてください。
お昼寝の体験談
tyny・9月生まれ・千葉県在住
生後8・9・10か月の夜間授乳対策まとめ
保健師
8、9、10カ月の赤ちゃんはいずれも1歳未満で、まだまだ卒乳させるには早い時期です。しかし夜間だけであれば授乳をやめても大丈夫です。のどが渇いて起きた時は母乳ではなくお茶などを代わりに与えることもできますし、絶対に母乳でなくてはならない時期ではないので安心してください。
夜間の授乳はママの負担になることも多く、睡眠不足を引き起こすきっかけにもなります。赤ちゃんの事だけを考えて無理をするよりは、周りに頼りながらママが楽になる方法を選ぶのも1つの対策です。今だけしかない授乳期。頑張って乗り越えましょう。