保健師
同じように赤ちゃんのぐずりや癇癪に悩んだことのあるママたちはどう対処していたのでしょうか。ここでは50人のママが赤ちゃんを笑顔にするために実践した方法をご紹介いたします。
生後8・9・10か月にぐずり・癇癪が増えた原因と成長
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また、自我が芽生え自分の意思もハッキリしてくるころですが、まだ喋ることができないのでそれを口で伝えることができません。なので、ぐずったり癇癪を起こして自分の意思を伝えようとします。
ぐずられたり癇癪を起こされると、ママは大変ですよね。ついイライラしてしまうママも少なくありません。しかし、赤ちゃんがぐずったり癇癪を起こすときは、何かを伝えたい場合が多いです。怒ったりせず、まずは赤ちゃんの気持ちに寄り添ったり落ち着かせるようにしてみてください。
赤ちゃんのぐずり・癇癪対策 1. 遊びや歌
保健師
赤ちゃんはママが大好きなので、ママと触れ合うことも大好きです。赤ちゃんが好きな歌を歌ってあげたり一緒に遊んであげたりするだけで落ち着く赤ちゃんも多いので、ぐずったり癇癪を起こしたときは、まず歌や遊びなどを利用して赤ちゃんとゆっくり触れ合うようにしてみてください。
遊びや歌の体験談
こりん・1月生まれ・兵庫県
膝に乗せて手遊び歌など、子どもの好奇心ややりたいと思うことから広がっていけばいいなと思って接していました。8か月ごろには寝返りも楽しんでいました。
アーママ・12月生まれ・京都府
赤ちゃんのぐずり・癇癪対策 2. 気分転換
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何をしてもダメな場合は、赤ちゃんを一人にさせてみたり、外に出て違う空気を吸わせるなど、簡単な気分転換をさせてみましょう。環境が変わることで赤ちゃんの気分も変わり、ふと泣きやむことも。時間があれば、お散歩などもいいですね。
もし赤ちゃんを一人にする場合は注意が必要です。部屋を出ていくママも多いですが、できれば部屋の中に隠れるなどして、赤ちゃんが見える場所から見守るようにしてください。
気分転換の体験談
ポチ・11月生まれ・神奈川県
ヨーグルトが好きなのと便秘予防で毎食あげていたので、ぐずったときにヨーグルトをあげると、しばらく止まったりしました。でもあまりにもひどく泣きわめいて、おもちゃを渡しても何をしてもダメなときは、私もストレスが溜まるので、もう知らないといい、離れます。すると、最初はもっと泣くのですが、途中であれ??ってなって、泣き止みました。
あとは、テレビでやっている「いないいないばあっ!」を見せるとグズらなくなります。お風呂で頭を洗うのも、好きな歌を歌ってあげたら、大丈夫になりました。
ラッキーラッキー2児の母・11月、12月生まれ・東京都
また、断乳のときの泣き方といったら…本当にひどいんですよね。
泣きかたの状態にもよりますが、親の感覚で「これぐらいなら平気」という泣きかたでしたら、30分ぐらい放っておいて、泣きつかれて寝るのを待つこともできます。ほかのことに興味がいくような働きがけをすると、ピタッと納まることもあります。親が近くにいると、甘えてアピール泣きもあるので、私の場合はいっそのこと部屋を出てしまうときもあります。
でも、1番怖いのは、あまりにも異常なほど泣き続けているとき。10分ぐらいで泣き止むよう、抱っこやおんぶに切り替えて、起こします。脳内の低酸素状態が続くと、そのまま死亡事故にもつながるため、気をつけてください。