テレビとうまく付き合っていくコツ
家事の最中、子どもが静かにテレビを見てくれていると助かりますよね。
しかし、静かになっている子どもに目を向けてみると、テレビの真ん前で夢中になっていることってありませんか?
そんな我が子を慌ててテレビから引き離したりして・・・
テレビやゲームなどを全て取り上げるわけにもいかないし、目が悪くなってもほしくない。
そんな時は、テレビやゲームなどをするときのルール作りをするといいですよ。
1:テレビから離れて観る理由を子どもに伝えてみよう
子どもは夢中になると、自分でも知らず知らずのうちに「もっと見えるところへ・・・」「もっと近いところへ・・・」と無意識に移動してしまいます。
もちろん無意識ですから、テレビを観ている時に「テレビに近いかな?」なんて考えることはないでしょうね。
しかし、近くでのテレビ観賞は子どもにとって悪いことだらけ。
How To形式で話し合ってみて・・・
- なぜ離れてテレビを観るの?
- 離れて観るってどのくらい?
- 夢中になっていたらどうしよう?
きっと一緒に考えることで、ママの思いも伝わるのではないでしょうか。
2:ルールは分かりやすい目印で
子どもへのルールは分かりやすいのが一番。
テレビを観るのに一番いい場所をただ言葉で伝えるだけではなく、分かりやすい目印で伝えてあげるといいですね。
- 小さな椅子を置いてみる
- 座布団を敷いておく
など、子どもでも分かる目印があるといいですね。
更に、テレビを観る時間なども決めておくといいでしょう。
また、ルールを守ることができた時には子どもを褒めてあげましょう。
きっとお約束を上手に守ることができる子になると思いますよ。
しかし、そうは言っても子どもですから夢中になるとうっかり約束を忘れてしまうことがあると思います。
そんな時は叱らないで一言!
「テレビを観る時のお約束はどうだったかな?」
と声を掛けてあげるといいですね。
きっと子ども自身が自分から気付くことができるようになるでしょう。
3:約束を守らせるために親ができること
「ルール作りは子どものため」…そんな思いで子どもと向き合うといいですね。
面白いテレビにつられて、観賞時間を過ぎてしまうこともあるでしょう。
夢中になり、前へ前へと移動して観ることもあるでしょう。
きっとテレビを消されてしまった子どもは、泣いたり怒ったり癇癪をおこしてしまうと思います。
しかし、ママは一貫として態度を変えないで!
「テレビは離れて観るものだ」ということを、しっかり子どもに分からせるために、親は凛とした態度で接するといいですね。
泣こうが、わめこうが、それでいいのです。
全て子どもを想うママの行動なのですから。
少し落ち着いたときに、もう一度ゆっくり説明してあげてください。
きっと子どもにママの思いは伝わるでしょう。
先輩ママの体験談
約束を守れなければ、テレビを消されるのがわかっているので離れて見ています。
やはり、主導権は親にありますから、勝手にテレビを子どもたちが付けたりすることはありません。
またテレビの試聴時間も決めています。
「今日、このテレビ番組を見たいから、あのテレビ番組は我慢する」など、子どもたちどうしで話し合って見ています。
(あんじーまま38歳・7歳息子・3歳息子・北海道在住)
まとめ
約束事を決めていても、ついつい夢中になってしまうと忘れちゃう。
それが子どもです。
そんな気持ちで子どもに向き合うといいですね。
「テレビを観るときのお約束は?」
きっとママの声掛けがあれば、子どもは自然とルールを理解してくれるでしょう。
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執筆:西藤みき