赤ちゃんが泣いて寝てくれない!寝かしつける3つの方法~ママの睡眠不足改善に

執筆者:西藤みき
赤ちゃんが夜寝てくれなくて困っていませんか?

自分の赤ちゃんが、夜に泣き出して寝てくれないと、お母さんにはとっても負担ですよね。
身体の疲れが溜まってしまうだけでなく、寝不足と同時に心の疲れもたまってしまいます。

寝不足でフラフラ…赤ちゃんが寝てくれる方法が知りたい!

可愛いはずのわが子なのに、イライラして子育てしたくないものです。
夜泣きを改善する方法をご紹介したいと思います。

赤ちゃんが泣いている理由をご存知ですか?

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特に小さいうちは、泣いて寝てくれない時間というのは多いものです。
基本的なことはチェックしましたか?

  1. おむつが濡れていないか
  2. おなかがすいていないか
  3. おむつの中の湿度が高くなっていないか
  4. 夏場であれば、おむつが暑くて眠れないということも多いのです。
    おしっこの漏れが気になりますが、少し緩めにしめてあげてください。
    また、ガーゼをお尻の下にはさみ、こまめに替えてあげると汗や湿度を吸ってくれます。

  5. 湿疹がでていないか
  6. 特に初めてのお子さんの場合は見落としがちなのですが、乳児湿疹がでている場合があります。

  7. 服に異物が入っていないか
  8. 暑すぎたり、寒すぎたりしていないか
  9. 寒いと可愛そうだからとたくさん着せていませんか?
    また、布団をかけすぎていませんか?
    大人でも寝ている間に暑くなってしまい、いつの間にか布団を蹴っ飛ばすことがあります。
    泣いていて体中に力が入ると体温も上がります。
    例えば布団を薄手のものに変えたり、肌着をさらっとした気持ち良いものに取り換えるなど、体温調整をしてあげてください。

  10. (ゲップがでていない・おならがたまっているなど)お腹が張っていないか
  11. 便秘・下痢気味ではないか
  12. 関節の間の状態は正常か
  13. 湿疹ができてかゆい、あるいは洗い残しがある、ただれているなど見落としがちです。
    関節部分は汗や汚れがたまりやすく、ベタベタ・ジュクジュクということも。
    洗い忘れやふき取り忘れはないですか?

  14. 熱はでていないか
  15. 昼間に寝すぎていないか
  16. 人に会って興奮していないか
  17. 歯が生えそうでないか
  18. 歯が生える時期になると赤ちゃんは、口の中に違和感を感じイライラします。
    歯茎を触ってみてください。少し硬いところがあればもしかすると歯が生えるサインかもしれません。
    よだれが増えてきた・おっぱいを歯茎で噛む・おもちゃにかみついている
    このような状態なら、もしかすると歯がかゆくて神経質になっているのかもしれません。
    おすすめなのは歯固めをしっかり噛ませてあげること。
    泣いて落ち着かないときに、歯固めを与えると噛みながら寝てくれることもあります。

上の13項目をチェックしても改善できない場合はあると思います。
そんな時におすすめのことをご紹介したいと思います。

1.顔をソフトになでる

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大人でも、フェイスエステでつい眠りに落ちてしまうことがあると思います。
赤ちゃんも同じようにお顔をとてもソフトになでてあげてください。
怖い・不安などの負の感情もリラックスすることで、拭い去ることができます。

とくに眉間をそ~っと撫でることがおすすめ。

泣いてしまって力が入っている赤ちゃんも多いですね。
眉間を触ってあげると、身体の緊張を緩ませてくれます。
撫でていると自然に表情が緩み、眠りにつくのでおすすめですよ。

2.ワセリンを塗ってあげる

ベビーワセリン
ママは全てチェックしたつもりでも、

陰部やおしり(特に肛門)周りの薄皮がむけていることがあります。

ママもこんな経験ありませんか?
痒くて掻きむしった後、うっすらと薄皮が向けてしまいヒリヒリするという経験です。
赤ちゃんの肌はとてもとても薄くて繊細です。
おむつの中の肌は、おむつ替えやおしりふきなどの摩擦で傷つきやすいのです。
おしっこやうんちのアンモニアにもさらされています。
初めての育児だと薄皮がむけるということが、どのような状態か気が付きにくいと思います。
もしも、わかりにくければ、一度温かいお湯で体を温めてあげてみてください。
寒い季節でなく、お風呂に入れてから数時間経っているならおすすめです。
(もちろん、ママの体力がない場合は無理をする必要はありませんよ!)
そのあと、冷えないように身体にワセリンなどの保湿剤をまんべんなく塗ってあげます。
※特に陰部や足の付け根などにワセリンを塗ってあげてください。
保湿をすると痛みが消え、眠ってくれることも少なくありません。

3.一定したリズムでのゆらぎ

スリング
大人も暖かくて一定の揺れのある電車に乗ると、眠たくなってしまうと思います。
赤ちゃんは、自然で規則的なゆらぎに気持ち良くなるようです。
ただただ抱っこして声かけるのではなく、規則的に気持ち良い程度に揺らします。

夜の寝かしつけにはスリーパーがおすすめです。

(夏場は暑がって嫌がるかもしれません。)
長時間抱っこして歩いていると、ママの体にも肩こり・腰痛・腱鞘炎などの負担軽減になります。
スリーパーに入れて、歌いながら歩いてあげると眠たくなってくるようですよ。

先輩ママの体験

とにかく何で泣いているのかわからず途方に暮れていました。
おっぱいは飲ませても泣きやまないし、オムツを替えても泣きやまないし…。
抱っこしてれば泣き止むこともありましたが、おろせば泣き始めるし…。
洗濯物を洗濯機から出して3時間も干せないなど、何もできない日が続きました。
夜中も何度も起こされてヘトヘトで、気持ちが晴れない日が続きました。
(きょーこママ31歳・長野県・2歳の女の子と4歳の男の子)

まとめ

夜泣きが減ると、お母さんの負担は激減します。

夜に赤ちゃんと一緒に睡眠がたっぷりとれると、昼間、元気に育児することができますね。
赤ちゃんも、元気なお母さんとたくさん遊べるのはうれしいでしょう。
子育て中は身体も心も疲れやすい時期です。
夜泣き改善して、お母さんもあかちゃんも穏やかに過ごせますように!

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