崎山祐子2歳の女の子におすすめの絵本12選
もし、絵本にあまり興味を示さないとしたら、好きな絵本に出会っていないのかもしれません。
女の子を育てているママにアンケートを取り、どんな絵本が人気なのか、まとめてみました。
１．やさいのおなか
見慣れたやさいでも、「おなか」の形は、ちょっと不思議。
子どもたちは、わくわくしながら、発見することの楽しさを味わうでしょう。
先輩ママの体験談
ご飯の時に見る野菜の姿と、この絵本で見る野菜の姿は全然違います。「いつも食べているお野菜は、こんな形なんだよ」と、野菜に興味を持つきっかけにオススメです。
「これはどんな野菜のおなかかな？」と読み、子どもが答えるクイズ形式で楽しみました。知っている形の野菜がでると、「知ってるよ！」と、物知り博士気分で喜んでいました。
（はみんぐ・３３歳・６歳娘・東京都在住）
２．しろくまちゃんのほっとけーき
家でホットケーキをつくるときは、しろくまちゃんの気分でお手伝いしてくれたり、おままごとでホットケーキ作りをしたり、子どもの世界を豊かにしてくれる絵本です。
こぐまちゃんシリーズの中の1冊です。
先輩ママの体験談
シンプルな絵と文章で読みやすいです。
ホットケーキを作る準備をして、焼いて、食べて、というだけの内容ですが、とても楽しそうでわくわくします。
フライパンでホットケーキを焼く場面がお気に入りで、だんだん焼けていくホットケーキをひとつずつ指差して、まるで自分で焼いているかのような楽しみ方をしています。
（おかめ36歳・6歳息子・4歳娘・東京都在住）
３．わたしのワンピース
女の子が大好きなワンピースが、いろいろな模様に変わっていく…かわいくて、ふしぎで、楽しい絵本です。
先輩ママの体験談
言葉が短めで、同じような言葉の繰り返しなのでリズムがとても良いです。
2歳の子どもでも理解しやすく楽しめると思います。
女の子らしくなってくる2歳にはワンピースがかわいいようで、自分もワンピースを着たがって絵本と同じと喜んでいます。
（R 23歳 2歳娘 静岡県）
４.しろくまのパンツ
オチもしっかりあって、楽しいですよ。
先輩ママの体験談
とっても可愛い動物さんがたくさんでてきて、分かりやすく読みやすい絵本です。
何度読んであげても、飽きずに楽しんでいるようです。
このパンツは誰のかな？と親子で会話を楽しみながら、音読してあげています。
いろいろな動物がでてくるので、ページをめくるたび声を出してよろこんでいます。
（めめたん28才・2才娘・山形在住）
５．だるまさんシリーズ
シンプルで、絵も可愛く、小さな子どもにピッタリの絵本です。
家族みんなで楽しめます。
先輩ママの体験談
小さい子どもが大好きな繰り返しが多い絵本です。
だるまさんの動きに合わせて揺れながら読んであげると体を動かしながら楽しく読めます！
女の子にも男の子にも人気の絵本ですよ！
体を動かしながら楽しく聞いてくれました。
繰り返しが多い絵本なのでこの年代の子ども達にはハマりやすいです！
（まーちゅ保育士20歳）
６.はけたよはけたよ
自分で洋服を着ようとする意欲がでてきた子どもなら、きっと主人公の男の子の気持ちがよくわかるはず。
先輩ママの体験談
1人でパンツがはけない男の子がはけるようになるストーリーです。
丁度、2歳だと自分でやりたいのにパンツがはけないジレンマでママが大変。
でも、この絵本の男の子と同じようにはけばきっと自分ではけるようになります。
ストーリーの中に主人公の男の子が駆けだしたり、逃げ出したり、転んだりするシーンがあります。
その時に同じように子どもたちが部屋中をかけだしたり、逃げ出したりと楽しい雰囲気で絵本が読めます。
（なっちゃん・38歳・3歳娘・2歳娘・兵庫県在住）
7．できるかな？～あたまからつまさきまで～
「はらぺこあおむし」でおなじみのエリック・カールの絵本を、「のはらうた」など子ども向けの楽しい詩をたくさん書いている、詩人で童話作家の工藤直子さんが訳しています。
先輩ママの体験談
CDも別で販売されているのですが歌ったり体を使って踊ったり、動物がたくさん登場するので動物も覚えてマネしたり、表現力も身に付きます。
曲が流れると絵本を持って来て、動物のマネをして歌いながら踊っています。動物ごとに声も変えて楽しそうに歌っています。
（Mauu 29歳・2才10ヶ月娘・1才半娘・広島県在住）
８. どうぞのいす
「どうぞ」や、「あのひとにおきのどく」という言葉が、子どもにも伝わる、あたたかい絵本です。
絵が可愛らしく、ちょぴりユーモアのあるオチも楽しいですよ。
先輩ママの体験談
絵がとても可愛いです。色々な動物がでてきます。
そして、人に対する優しい気持ちを自然と感じることができます。
ちょうど、２歳というとお友達とおもちゃの取り合いをする頃なので、この本でどうぞする気持ちを芽生えさせることができます。
それぞれの動物の名前を嬉しそうに呼んだり、椅子を作ったり食べ物を食べたりするのを楽しそうに見ていました。
何度か読むと、どうぞと私におもちゃを渡すようになりました。
（さーちゃんママ30歳・２歳娘・福岡県在住）
９．くっついた
子どもは、ママやパパとくっつくのが大好きですね。そんな楽しさがいっぱいの絵本です。
絵も、単純な線で、明るい色調なので、子どもの心にすっと入っていくようです。
先輩ママの体験談
本を読みながら、子どもとスキンシップをとれるところがおすすめです。
動物さんだけではなく、お母さん、お父さんともくっつく幸せを感じさせてくれます。
「くっついた」と読むところで、子どもと顔をくっつけたり抱きしめたりして読み聞かせすると、子どもの方からもくっついてきてくれます。
はしゃぎながら笑いながら楽しく読んでいます。
（きょうきょう36歳、6歳娘、3歳娘、茨城県在住）
10．サンドイッチサンドイッチ
サンドイッチができるまでのストーリー。
食事を作ってくれる人のぬくもりも感じて、幸せな気持ちになれる絵本です。
先輩ママの体験談
パンに順番に具材を挟んでいってサンドイッチを作るというシンプルな話ですが、とにかく、絵がとてもリアルで本当に綺麗です。
絵を眺めているだけでも楽しいです。言葉がどんどん増えている年齢なので、本物そっくりの絵を見ながら、これは何？これは今日食べたね等の会話で盛り上がりました。
おままごとのように、絵本の上でサンドイッチを作る真似をしたりもします。
（Kママ34歳・２歳息子・大阪在住）
11．いつもいっしょに
お話も、絵も、優しくて、親子であたたかな気持ちになれる絵本です。
先輩ママの体験談
おとなが読んでも、深いなーと思う内容です。
優しいタッチの絵と、読み聞かせるのに適当な長さがおすすめポイントです。
涙がでたシーン、笑っているシーン、それぞれに一緒に笑ったり、不安そうな顔をしたり。
まだきちんとした言葉は喋らない子どもですが、それなりに内容を理解しているのではと思います。
優しいタッチの絵が好きなようで、何度も持ってくるので読み聞かせています。
（双子まま３９歳・２歳の双子・山口県在住）
12．おおきなかぶ―ロシア民話(こどものとも絵本)
日常生活の中でも、「おおきなかぶ」ごっこをしたくなります。
先輩ママの体験談
繰り返しかぶを引っ張るだけのお話ですが、2歳児にはその繰り返しがわかりやすくて一緒に楽しめる本です。
おじいさんやおばあさんの表情が毎回違うので、アドリブで「あ～つかれた」などと言ったり、本も動かしながら「うんとこしょ、どっこいしょ」と一緒に掛け声をかけながら読むと喜びます。
（みくママ40歳・12歳娘・5歳息子・2歳娘）
まとめ
いかがでしたでしょうか？
いろいろなことに興味が芽生え、自分でやってみたい気持ちも旺盛な2歳の女の子。
そんな気持ちにぴったりの絵本を、ぜひこの機会に選んであげてくださいね。
子どもが成長してからも、きっと、すてきな思い出になると思いますよ。
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執筆：崎山祐子
