助産師
ママは育児に家事に大忙し。
今の時期は3時間ごとの授乳やオムツ替えなど、ママの体力も限界になっていないでしょうか?
ふと、一人遊びできたらいいのに…という言葉が頭をよぎらないでしょうか?
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生後1・2か月の赤ちゃんの安全な遊ばせ方6選
でも、生後1・2か月の赤ちゃんは機嫌良く遊んでくれるのでしょうか?
この時期の赤ちゃんがどんなものに興味を示すのか気になりますね。
遊び方や安全面についてもご紹介したいと思います。
1.赤ちゃんは動くものに興味あり
ベビーのおもちゃコーナーを見て回ると、すぐに目に付くのが「メリー」ですよね。
ベッドに取り付けるタイプの物や、置いて使うタイプとメリーの種類も様々です。
おもちゃコンサルタント・ベテラン保育士ライターの上野まこは、この時期にもっともおすすめなおもちゃはモービルだと言っています。
気になる方は下の記事もチェックしてみてくださいね。
【ねんね期の赤ちゃんのおもちゃ選び】気を付けたい3つのポイント
【ねんね期だからこそ重要!】脳の発達を促す7つの遊び・おもちゃ
先輩ママの体験談:メリーをじーっと見ていました
音楽が流れて回るメリーをつけておくとじーっと楽しそうに見ていました。
赤ちゃんはお母さんの笑っている顔や、自分の手足、まわりの風景などなんでも楽しいものに感じています。
そんなに遊ばなきゃ、と気を張らなくても赤ちゃんはお母さんとの生活を楽しいと思ってくれていると思います。
(ゆうくんママ25歳 5か月息子 名古屋在住)
先輩ママの体験談:一人の時間が欲しいときにはメリーを回していました
1人遊びは無理なので、起きている時は動画や写真を撮って遊んでいました。
「お母さんって言ってー」「○○ちゃん、お返事は?」など声をかけながら動画を撮って、反応があればラッキー、無くてもじっとこっちを見て笑ったりしてくれるので楽しいです。
自分の時間が欲しいときはメリーを回したりするだけでも1人でずっと見てくれていました。
寝返りも打てない、首も座っていない時期だと赤ちゃんも退屈だと思うので、どうにかいろんな刺激を与えてあげようと思っていました。
テレビの音やメリーの音楽だけでも刺激になるので、1人の時間が欲しい時は流してやりたいことをしていました。
あとは動画写真撮影で、うまく撮れたものは家族にも送れるし、記念にもなるので一石二鳥でした。
(たゆママ25歳・1歳娘・宮城県在住)
2.手足が動くと鳴るおもちゃ
赤ちゃんは無意識のうちに手や足を動かして、自分の体を確かめる行動をしていますよね。
そんな赤ちゃんの行動を利用して、ラトル(ガラガラ)を手足に取り付けてみてはいかがですか?
動かしている意識はないのに手足が動いて音も鳴るわけですから、赤ちゃんにとっては不思議だらけ。
きっと興味を持ってくれると思いますよ。
先輩ママの体験談:鈴付きおもちゃ(ラトル)を手足につけて
2歳になる双子の母です。
その時期の赤ちゃんはまだ視力が発達していないし、物を持つ力も発達していないと聞いたので、その時期は赤や黄色などの派手な色の鈴付きラトルを両手両足につけていました。
偶然、手や足を動かしたときに音が鳴ったり、顔に近づいたりするので、それなりに反応を示していたように思います。
その時期は私も授乳に家事におむつ交換にと毎日へとへとでした。
しかも夜中でさえも休む時間がとにかく少ないので、常にうとうとしていた気がします。
双子だったので子どもたちを近づけて寝かせてみたりもしましたが、お互いに全く認識していないようでした。
しばらくして、たまたま鳴った鈴の音のほうを探すような仕草をしたので、鈴なら!と鳴らしていましたが、どうにも私が疲れてしまい、どうにか自動で鳴らす方法はないかと模索したところ、手足につけるラトルを見つけ両手両足につけてみました。
自分が動くたびに音が鳴るので、喜んで手足をバタバタさせていたように見えました。
基本的には昼間はずっとつけていて、ちょっとした家事や食事の間も一人遊びをさせていました。
(ミックスツインズママ・30歳・2歳の男女の双子・香川県在住)
先輩ママの体験談:音が鳴るおもちゃを見つめる赤ちゃん
私も「生まれてからしばらくはお母さんの声が赤ちゃんの成長に大事」みないことが頭の中にあり、起きている間はできるだけ話しかけたりして疲れていました。
個人差はあると思いますが、2か月だとまだ首も完全には座っていないでしょうから、ひとり遊びはまだできないと思います。
絵本を読み聞かせるお母さんの声でも十分赤ちゃんには刺激になると思いますが、ずっと付きっきりは疲れるので、赤ちゃんの手首に付けて赤ちゃんが手を動かすと音が鳴るおもちゃとか試してみてはいかがですか?
うちの子は寝っ転がっているときにクルクル回って音楽が鳴るおもちゃ(ベビーベッドに取り付けも可能)を出してあげるとしばらくはじーっとみつめていましたよ。
同じようなもので引っ張ると音がでるものもあるので、そういうおもちゃをひとつ購入されてはいかがでしょうか。
(コハルまま25歳、1歳娘、長崎市在住)
3.赤ちゃん自身がゆ~らゆら
赤ちゃんは自分自身が揺れ動くことも大好き。
バウンサーなどに乗せると、ママの胸に抱かれ揺れている感覚になるんでしょうね。
赤ちゃんと向かい合って座り、話しかけながら過ごす時間もいいですね。
先輩ママの体験談:ゆらゆらするとご機嫌でした
ですが、揺れたりすることで機嫌が良いように思うので、バウンサーやハイローチェアは効果があると思います。
ハイローチェアで揺れるのは好きなのか、オッパイをあげた後に、寝かせてユラユラすると、割とニコニコしてご機嫌でした。
(ひーママ29歳・0歳娘・兵庫県在住)
4.赤ちゃんの気を引く絵本とは?
生後1・2か月の赤ちゃんの視力は未発達でほとんど見えていません。
成長と共に脳に刺激を受け、視力もしっかりと発達してくると言われています。
絵本などを見せてあげる際には、原色をふんだんに使った絵本や、手遊び歌を取り入れられる絵本がおすすめですね。
先輩ママの体験談:ママお手製の絵をベッドに立て掛けて
紐のついた鈴や、カラカラと鳴るおもちゃなどを腕につけてあげたり、手が触れるとユラユラするモビールなどを吊り下げてあげたりしてはどうでしょうか?
0から2カ月くらいまでは、目の2つあるものに反応しやすい、原色のものに反応しやすい、音のでるものに反応しやすい、ということで、画用紙に顔を描いたものをベビーベッドに立てかけて見つめることができるようにしたり、赤、青、黄色のボール状のモビールを低めに吊り下げ、手が触れるたびにユラユラ揺れるようにしたり、中に鈴の入ったタオル地のおもちゃを握らせたりしていました。
(みーママ35歳・3歳娘・0歳娘・愛知県在住)
先輩ママの体験談:赤や黄色、青などの濃い色彩絵本を
新生児の赤ちゃんは、まだ、目の視力がしっかりと発達していないことをご存じかもしれません。
絵本の読み聞かせでは、赤や黄色、青など濃い色を赤ちゃんが好むといいます。
しっかりとした色がわかる絵本を選び、言葉数も少なく、オノマトペのように、ぶーぶー、かーかーなど声を変え赤ちゃんと楽しみながら読んでいくと、次第に赤ちゃんは絵本に興味を持ち始めていきます。
(ゆーかあしゃん29歳・0歳10ヶ月娘・広島県在住)
先輩ママの体験談:絵本を使って手遊び歌を
絵本は、私が大好きなので、お腹の中にいるときから読んでいました。
0ヶ月の時は、絵を見せながら、動物の鳴きまねをしたり、歌をうたったり、絵本ひとつでふれあい遊びに結び付けながら遊んでいきました。
何事も段階が必要だと思いますので、興味が持てるよう、同じ絵本を何度も読み聞かせ、絵本の中に描かれてあるものから、遊びをカスタマイズして自分で手遊びを作ったりしていました。
反応の最初は薄かったんですが0ヶ月の中ごろになると表情に変化が見られるようになりました。
0ヶ月後半には、絵本をめくることもできるようになったのでびっくりしました。
(ゆーかあしゃん29歳・0歳10ヶ月娘・広島県在住)
5.プレイマットが大活躍!
今では、外出先などに持ち運び便利なプレイマットが続々販売されていますよね。
赤ちゃんが動くたびにシャカシャカと音が鳴ったり、音の鳴るぬいぐるみが付いていたり、外出などの際、オモチャを個別に持つ煩わしさがなくなるので便利ですよ。
先輩ママの体験談:プレイマット、すごく役立ちました
足首にも同様、音の鳴るおもちゃを巻きつけてあげると足を嬉しそうに動かします。
よくおもちゃを手で握らせていました。
あとはプレイマットもすごく役に立ちました。
音も流れて寝ながら色んなおもちゃを触りながら楽しそうでした。
(YK 一歳息子ママ 愛知県在住)
6.やっぱり赤ちゃんはママとの遊びがすき
赤ちゃんはお腹の中の小さな空間で安心して過ごしてきたわけですから、産まれて間もない時期は不安で仕方ありません。
赤ちゃん用の玩具を使って親子のスキンシップを楽しんでみるのもいいですね。
先輩ママの体験談:赤ちゃんと同じ高さで添い寝して
疲れているときは同じ高さで一緒に添い寝してあげてもいいし、好きな音楽を聴かせてあげたりするといいと思います。
常にそばに寝かせておいて、手を握ったり、足を触ったりしていました。
話しかけたり、特に特別な遊びはさせてないしオモチャも買っていません。
(ひゅうまい、28歳、息子6歳、栃木県在住)
先輩ママの体験談:時には散歩、時には一緒に寝る
まだ生後2ヶ月では一人遊びは難しいかなと思います。
今の時期はお母さんも疲れる時期。
赤ちゃんも泣いて主張する時期。
でも今の時期こそ傍にいてあげて赤ちゃんの主張を受け入れてあげる時だと思います。
もう少し時間がたてばお母さんも楽になってくるはずです!!!
私も、イライラしていました。
家族の協力があって乗り越えてきたと思います!
あまりにも疲れがでている時にはバギーで散歩してみたり、後は赤ちゃんが寝ている間、一緒にねる!という風に考えて動きました。
(ちゆママ31歳★3才・神戸市在住)
先輩ママの体験談:ゆったりと関わりを持ち続けて
積木は布の物があったので、触らせて「やわらかいね」「きもちいいね」など言葉がけをしながら遊んでいました。
まだ積み上げる楽しさや崩れることの楽しさがわかるには、少し早いかも知れません。
音のなる積木や、布でできたやわらかい積木を選ぶことで赤ちゃんは、触って、「これはなんだろう」と遊ぶ中で少しずつ興味を持ち始めていくと思います。
赤ちゃんの反応が薄かったりするかもしれませんが、赤ちゃんはお母さんの声、匂いが大好きなのでゆったりと関わりを持ち続けていきながら遊ぶと良いと思います。
(ゆーかあしゃん29歳・0歳10ヶ月娘・広島県在住)
まとめ
生後1か月頃を過ぎた頃には、動きのあるものや音の鳴るものに興味を示してきます。
メリーやカシャカシャと鳴る布オモチャで遊んでくれたり、時には部屋干しされた洗濯物を見て笑っていることもあるんですよ。
これも全て赤ちゃんのご機嫌次第と言えます。