断乳に悩むママにオススメしたい3つのこと
断乳に悩んでいるママは大勢いるはず。
母乳子育ての最大の悩みはやっぱり「断乳」。
そんな大切なものを取り上げられるんだから、赤ちゃんも必死のはず。
断乳を始めてみたが、赤ちゃんとの根比べに負けてしまったことありませんか?
そんなママにオススメしたい3つのことをご紹介したいと思います。
1:おっぱい以外で安心感を与えてあげる
断乳時、一番大変なのは夜の寝かしつけではないでしょうか。
日中なら、粉ミルクや幼児お菓子、離乳食などで何とかしのぐことができます。
しかし、最大の難関はやはり寝かしつけ。
不安な赤ちゃんが安心して寝付くためには、なるべく抱っこや添い寝がオススメです。
また安心して寝つくようにするためにママができることとは・・・
- ママの肌をしっかりと赤ちゃんへくっつけてあげる
- 背中を優しくトントンしてあげる
- 眠りを誘う歌を歌ってあげる
初めは寝るまでに時間がかかるでしょうが、一旦寝てしまうと授乳中よりぐっすり眠ることができる子が多いようです。
とにかくママが愛情をたっぷり注いでいることを、赤ちゃんに伝えてあげてください。
先輩ママの体験談
始めは1歳頃まであげようと思っていましたが、成長すると断乳はさらに大変と聞いたので少し時期を早めました。
ほぼ完全母乳だったので粉ミルクも嫌がり、とても心配でしたが振り返ってみれば、本当に大変だったのは最初の3、4日でした。
徐々にご飯の量も増え、夜もしっかり寝るようになりました。
最初は夜寝るまで、泣いても泣いてもひたすら抱っこして気が変になりそうでした。
とにかく抱っこと歌で耐えました。
しかし、それも1ヶ月も過ぎれば、隣りで一緒にごろごろしながら歌を歌えば寝るようになりました。
(やんちゃ娘ママ28歳・2歳娘・妊娠9か月・愛知県在住)
2:おっぱいに代わる好きなことを早く見つけてあげて
子どもが好きなこと、熱中できることなど、おっぱいに代わる何かを早く見つけてあげるといいですね。
断乳してからしばらくはおっぱいを欲しがるため、ぐずったり泣いたりというのは自然なことです。
子どもの好きなことを見つけてあげることで、おっぱいから他のことへの興味に代わり、気が紛れていいかと思います。
体を動かすことが好きな子はお散歩へ出掛けてみたり、一緒に体操をするのもいいですね。
家で過ごすことが好きな子はお絵描きをしたり、絵本を読んであげたり・・・
また、どうしても泣きやまない子はDVDなどに頼るのも一つの手かと思います。
ただ口寂しくておっぱいを欲しがる子も多くいます。
そういった場合は食べられるものを与え、気を紛らわすのもいいですね。
その間はあまり神経質にならず、大らかな気持ちで子どもの好きなようにさせてあげるといいでしょう。
3:断乳は、一度決めたら再開しないで
一度断乳を始めたら、もう二度と授乳の再開をしない方が子どものためだと思います。
産まれてからずっとおっぱいで安心してきた赤ちゃんにとって、おっぱいがなくなることは非常に不安なことです。
しかし、いずれは離さないといけません。
どんなに泣いても赤ちゃんのためだと思って、ママは心を鬼にしなければなりません。
断乳は、ママにとっても赤ちゃんにとっても大きな成長の第一歩です。
断乳したことによって、赤ちゃんは新しいコミュニケーション方法をたくさん発見することができます。
断乳して数日から1週間ほどはお互い精神的にも体力的にも辛いかもしれません。
しかしその山を越えると、おっぱいのことなど忘れてしまったかのようにケロっとしていることも多いので、ママも安心して断乳に取り組むといいですね。
まとめ
断乳は一度決めたら再開しないことがオススメです。
しばらくおっぱいを求めて泣く日が続くのは当然です。
肌を離さず、抱っこや添い寝で子どもの気持ちを落ち着かせてあげてください。
断乳期間は子どもにとっても、ママにとってもストレスの多い日々となります。
「機嫌が悪くて当たり前」と大らかな気持ちで過ごすことが大事ですね。
ママにとってのストレス軽減にもなりますよ。
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