赤ちゃんの顔にひっかき傷が!肌トラブルを防ぐためのケアと対策

執筆者:pro菅菅ゆみ

赤ちゃんからのSOS!? こまめなケアと観察でひっかき傷を防ごう

赤ちゃんの顔に付けたくない、引っ掻き傷ですが、ついていることもありますよね。
『なぜこんなところに?』と最初は驚きますが、どうやら犯人は赤ちゃん自身。
治ったかと思えば新しい傷、また治ったかと思えばまたまた新しい傷と、この状態はしばらく続きそう…。
赤ちゃんの爪は薄く、大人が引っ掻かれても結構痛いですよね。
赤ちゃんのひっかき傷を防ぐ・減らす方法はないものでしょうか。

1.こまめに指先をチェックしよう

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よくひっかき傷を作ってしまう赤ちゃんの場合、こまめに爪を切ってあげるようにしましょう。
※深爪には気を付けてあげてくださいね。
爪が長いとどうしても切れやすくなってしまいますし、衛生面でもあまりよくないですよね。
また、赤ちゃん用の爪やすりも販売しています。併せて行うとより良いですね。

じっとしていられない赤ちゃんの内は、寝ている時に切ると比較的スムーズに切れます。

赤ちゃんの指先を日々チェックし、危険がないように注意してあげましょう。
少し面倒ですが、これが一番大切です。

2.適度な保湿で、引っ掻き傷の予防をしよう

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お肌の保湿に注意してあげてみてはいかがでしょうか。
乾燥している肌と保湿されている肌では、保湿されている肌の方が傷ができにくいですよね。
保湿していれば傷の治りもそれだけ早くなりますし、予防を考えるならばやはり適度な保湿が必要だと思います。
もちろん、なんでもやり過ぎはいけません。
例えば、ジュクジュクとしたお肌にクリームを塗りたくると、菌が繁殖する原因になりますよね。
お肌を清潔に保ちながら程よい保湿を心がけたいですね。

3.身体の不具合がないか確認しよう

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特定の場所をよく引っ掻く場合は、もしかしてその場所に不具合を感じているのかもしれません。
お子さんはどこをよく引っ掻きますか?
お子さんをしっかり観察してみましょう。

乳児湿疹やアトピーなど、肌荒れがずっと続いているのならば、皮膚科への相談が必要になります。

『ひっかき傷くらいすぐに治るわ』と軽く思うこともあるかもしれません。
しかし中耳炎やアレルギーなど、見ただけではわからないことも…。
あまりに同じところを触ろうとするならば、一度病院に相談してみることをお勧めします。

4.赤ちゃんとたくさんスキンシップをとりましょう

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赤ちゃんがひっかき傷を作るのは、眠くて目をこするからだとか、痒いからだとか。はたまた物を掴む本能からだとか、色々言われていますね。
でも、本当にそれだけでしょうか?
不安だったり、構って欲しいと思っているのかもしれませんよ。
大人だって、不安だったりムシャクシャした時には、自分の体に触ったりしますよね。
赤ちゃんが引っ掻く場面に遭遇したら、優しく抱え上げてあげたり、両手をにぎって話しかけてあげたり。
少しお子さんとスキンシップをとってみてはいかがでしょうか?
大好きなママが遊んでくれると、赤ちゃんは掻くことも忘れて笑顔で過ごせると思いますよ。

5.必要に応じてミトンに頼ろう

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赤ちゃんは指先から色々なことを吸収すると言われています。
また、赤ちゃんは手足で体温調節をしているんだそうです。
ミトンはそれを阻害してしまうため、最近では使わないようにしている方も多いのだとか。
ですが、気付いた時には爪が伸びていてすぐに切れないことも…。
また、家事や就寝中など、どうしても赤ちゃんに目が届かないこともありますよね。
そんな時には、ミトンをつけて引っ掻き傷を防いであげてはいかがでしょうか。

どうしても気になる方は、付けっぱなしにしない、時間を決めてつけるなど。

ご自身で気をつけてあげれば大丈夫だと思います。
また、赤ちゃんはミトンをすぐに舐めてしまうので、まめに交換したり手を拭いてあげたりと清潔に保ってあげましょう。
ミトンが外れやすいという方は、おねんねボレロという商品もあります。
必要に応じて利用されてはいかがでしょうか?

ハンドメイドもおすすめですよ!

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全て手作りしてみました。
ミトンはやや大きかったのですが、とても重宝しました。
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利用したキットなど詳しい内容はこちらの記事をご覧ください。
icon-check014時間でミトン完成!お腹の中の赤ちゃんを思う手作りフェリシモキットの時間

執筆者の体験談

上の子が赤ちゃんの頃はよく顔を引っ掻いては傷を作っていました。ミトンが必需品。
下の子も当然ミトンを使うだろうと思っていたら、全然必要ありませんでした。
『この差は何…?』よくよく考えてある結論に達しました。
上の子は乳児湿疹が酷く、親の不注意もあり一歳頃になるまで肌荒れをずっと起こしていました。姑から「赤ちゃんの肌じゃないよ」と心配されたほどです。
下の子はほとんど乳児湿疹がなく、いわゆるもちもちの赤ちゃん肌でした。
上の子は肌荒れで顔が痒く、触っては傷を作っていたようです。

まとめ

姉が赤ちゃんの頃、手を何度も何度も耳元へ持っていくので、気になった母は耳鼻科へ連れて行きました。
すると、滲出性中耳炎になっていたんだそうです。
「よくわかったね」と先生が仰り「何度も指を耳に持っていくから」と答えたと、母はよく得意げに話します。そして続けて
その場所を触るということは、そこに何か不具合があるから。喋れない内は特に、子どもをよく観察しなさい」と。

赤ちゃんが何度も何度も同じ場所を触るということは、痒かったり痛かったり。
そこに何か不具合を感じている可能性があります。
もしもあなたのお子さんのひっかき傷が、毎回同じようなところにできるなら…。
一度病院で診察してもらってはいかがでしょうか?
早く気付けたらラッキー! 何もなくてもラッキーです!

赤ちゃんの傷は驚くほどあっと言う間に治ります。
ですが、物も言わぬ我が子が何かしらのサインを送っているのだとしたら、それに気付いてあげたいですよね!
構ってほしい。むず痒い。眠たい。
しっかり観察し、赤ちゃんが快適に過ごせるように気を付けてあげてくださいね!

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管ゆみ

料理と育児のコラムを発信するママライターです。大学で演劇を専攻し、卒業後は小さな舞台を中心に活動していた元舞台女優です。昼はコールセンター・夜は劇団の研究所という生活を送っていました。切迫早産で長期入院を経験しながら、息子と娘をそれぞれ20代後半で出産。現在は、舞台からwebへと表現の場を移し、役立つ話題をお届けしたいと思っています。山口県出身・東京で活動、現在は北海道で暮らしています。