母乳育児をはじめるまで知らなくて大失敗!出産間近なママに伝えたい4つのこと

執筆者:pro相川さん相川かおる

母乳育児を始めるまで知らなくて失敗したこと

ママになる皆さんは、可愛い我が子との対面を心待ちにしていることと思います。
多くのお母さんが、出産後は母乳育児をしよう!と思っていらっしゃることでしょう。
しかし、初めて母乳育児に取り組まれる方は、母乳についてわからないことも多いのではないでしょうか。
今回は、母乳育児について、意外と知られていないことをご紹介します。

母乳は自然に出るものではない

KNSL食事 (2)
「赤ちゃんが産まれたら、母乳は自然に出るもの」だと、当たり前のように思っていませんか?

実は、出産したからといって、すぐに母乳がたくさん出る訳ではありません。
母乳は赤ちゃんに吸われることによって、徐々に作られる量が増えていくものです。
出産後、泣いたらとりあえず乳首を吸わせる、ということを助産師さんに言われることがあると思いますが、赤ちゃんからの乳首への刺激で、母乳の生産が促されるためです。
産後すぐに「母乳が足りてないようだから…」とミルクを足していたら、母乳量は思うように増えてくれません。
完全母乳で育てたいと思っている場合、ミルクを足さずに「泣いたらおっぱい」と我慢強くおっぱいを吸ってもらいましょう。
そうすることで、自然と母乳の量も増えていき、赤ちゃんが必要なだけ作られるようになっていきます。

産後しばらくの授乳は、お腹が痛む

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出産後、ママの子宮は妊娠前の状態に戻ろうとします。(子宮復古といいます)
その働きは、赤ちゃんに乳首を吸われることで、ホルモンの分泌が促進され、より活発になります。

個人差もありますが、赤ちゃんが産まれてからしばらくは授乳の度に子宮の収縮が促され、陣痛のような痛みを感じます。

一般的に「後陣痛」と言われていますが、新生児の頻回授乳に加えて、子宮の痛みがあるので、産後しばらくの授乳は特に大変だと思う人も多いことでしょう。

おっぱいが張ると、とてつもなく辛い

KLSM夏 (26)
母乳育児をしていると、おっぱいが張るというトラブルが起こる事があります。
おっぱいが張る、というのは、母乳が溜まりおっぱいがパンパン・カチコチになります。
この痛みは相当辛く、人によっては乳腺炎となり、高熱が出ることもあります。
おっぱいが張ると、触るだけでも激痛なので、服が擦れても痛みます。
おっぱいが張る原因は様々で、脂っこい食事や乳製品を食べたり、赤ちゃんがいつも同じ向きで授乳し、偏った乳腺の母乳しか吸っていなかったり、授乳の間隔が空いていたり、などが挙げられます。

おっぱいが張ってしまった時は、溜まった母乳を出さなければなりません。
一番良い方法は赤ちゃんに吸ってもらうことですが、うまくいかない時はおっぱいマッサージをしてくれる病院・助産院へ行くこともオススメです。
入院中に痛みを感じた場合は、無理せず看護師さんに相談しましょう。
母乳育児をしようと思っている人は、是非一度、おっぱいトラブルがあった時はどこに相談に行けばいいかを調べておくと良いでしょう。

母乳育児だからといって、必ずしも痩せるわけではない

悩むママ
よく「おっぱいをあげていると自然に痩せるよ」という話を耳にするのではないでしょうか。
確かに、母乳を作るには多くのカロリーを消費します。
母乳育児で妊娠前よりも痩せた!という人も中にはいらっしゃるでしょう。
しかし、これは母乳をあげていると無条件で痩せるという訳ではないのです。
良質の母乳を作るためには、ご飯を多めにし、おかずは和食中心の粗食を心がけると良いとされています。

母乳に良い食事が、低カロリーなもののため、気をつけた食事を心がけていると自然と痩せていくのです。

しかし母乳をあげているとカロリーを消費する分、お腹がすくのも早くなります。
その結果、普段よりも沢山食べてしまいがちです。
そうなると消費するより食べてしまい、痩せなくなるのです。
ですから、おっぱいをあげていると痩せられる、というのは、「母乳育児で、母乳に良い適量の食事を心がけていると痩せられる」ということです。

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執筆者の体験

一人目を出産後、母乳についてまったくの無知だったため、病院に言われるがまま、母乳が足りてないならミルクを飲ませていました。
そのため、母乳量が増えず、結果産後四ヶ月で母乳が出なくなり、完全ミルクに切り替えました。
当時は、自分は母乳が出ない体質なのかと諦めていました。
しかし、二人目を別の産院で出産した時は、母乳育児に力を入れている所だったので、ミルクはまったく足さず、ひたすらおっぱいを吸わせていました。
そうすると退院する頃にはしっかり出るようになっていました。
その時、一人目の時も、母乳育児を推進している所に相談に行けば良かったのかな、と思いました。

まとめ

母乳育児は全てが順調にうまくいくものではありませんし、一般に言われていることが全てでもありません。
何か悩みにぶつかった時は、是非色々な人に相談してみてください。
専門知識を持った産婦人科の先生や看護師さんなどが、身近で確かな相談相手になってくれます。
きっとトラブルを乗り越えられるアドバイスをもらえると思いますよ。

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