妊娠線対策をしていますか?
妊娠線予防のオイルやクリームを使っていてもできてしまうのが実は臨月です。
どうしても予防できなかった経験者の意見をもとに、
- 塗っていたのにどうしてできてしまったのか
- 妊娠線ができてしまった理由
を合わせてご紹介したいと思います。
妊娠線をクリームで予防できなかった理由ベスト5
妊娠線とは、肉割れのことだということはご存知ですか?
皮膚が伸びて薄くなったところから毛細血管が透けて見えるため、妊娠線は赤く目立ちます。
赤ちゃんがしっかりと大きく育ってくれて、妊娠を経験した妊婦さんにとっては、ある意味勲章のようなものかもしれません。
しかし、出産後ビキニを着ることもあるかもしれませんし、温泉に行くこともあるため、気になる方にはとてもショックだと思います。
でも、ただお腹にクリームを塗るだけでは防げない場合もあります。
では、どのように注意したら良いのか、クリームの塗り方や失敗談も合わせてご紹介します。
1.大きいお腹には死角があった!
妊娠線予防のクリームを塗るときに、当然大きくなったお腹に、念入りにクリームを塗りますよね。
しかし、お腹が大きくなっているために、妊娠前には見えていた下腹部が、赤ちゃんの入ったお腹に隠れてしまっているんですね。
大きくなって届きにくくなった下腹部にも、しっかりクリームを塗っておきましょう。
先輩ママの体験談:手の届きにくい場所にもクリームを塗ることが大切
お腹が大きくなる前からクリームやオイルをぬり、乾燥をさせないこと。
また肌を柔らかく保つ事が大事です。
特にお腹が大きくなってからは下腹部までしっかりとクリームを塗り忘れないように。
手が届きにくい部分までしっかりと。
お腹は急激に大きくなるので、その時に肌を保てるように柔らかく乾燥させないようにしましょう。
(NAOママ・35歳・4歳息子・新潟市在住)
先輩ママの体験談:鏡も使ってしっかり塗る場所を確認しましょう
鏡を見ながらお腹全体にまんべんなく塗れているか確認しながら、たっぷりのクリームでしっかりマッサージするべきだったと思います。
お腹を上から見て見える範囲だけをマッサージして塗った気になっていました。
後期に入り鏡でお腹を見たら上からでは見えなかったヘソの下辺りにたくさんできていました。
(みっちゃん31歳、0歳娘、京都)
2.お腹以外の場所もしっかりケアしましょう
妊娠線というと、当然お腹が大きくなることによってできるため、お腹を一生懸命ケアしますよね。
しかし、そこにも落とし穴があったんですね。
お腹だけではなく、その周辺部分もしっかりとケアしておきましょう。
先輩ママの体験談:妊娠線のできる場所は人それぞれ
お腹の保湿に気を取られて他の部分がおろそかになってしまい、そこをしっかり保湿しておけばよかった。
お腹にクリームを毎日塗って常に保湿に心がけていました!
その甲斐あってお腹に妊娠線はできなかったのですが、お腹が大きくなってきた8ヶ月の時、お尻に6本の妊娠線ができてしまいました。
(エィミィ30歳 0歳息子 埼玉県在住)
先輩ママの体験談:ふくらみのでている部分にはまんべんなく!
クリームをまんべんなくおなか周りや、おなかの下側。
ふくらみがでてる所はしっかり塗るべきでした。
クリームはひたすら同じ場所に塗っていました。
しかし、出産後助産師さんに妊娠線ができていることをさらっと笑いながら教えてもらいました。
妊娠線ができていた場所は、いつもクリームを塗っていた所のすぐ横でした。
おなかの脇。すごく後悔しました。
助産師さんからは、勲章よ!って言われました。
(ちよちゃんママ31歳・1歳娘・埼玉県在住)
先輩ママの体験談:お腹ばかりではなく足にも注意です
私はお腹の下のあたりと足の付け根に妊娠線ができてしまいました。
お腹は妊娠線ができないようにクリームを毎日塗っていたのですが、まさか足の付け根にもできるとは思っていなかったため、足にはクリームを塗ってなく、妊娠線ができてしまいました。
臨月まで妊娠線ができなかったので、もう大丈夫かと思い、クリームをそれまでに比べて丁寧に塗らなくなりました。
ですが、臨月が一番お腹が大きくなるので、一気に妊娠線ができてしまったような気がします。
また、食べ過ぎにより体重が一気に増えてしまったことも、太って皮がのびたため、妊娠線に繋がってしまったと思います。
(ゆうくんママ 25歳 息子7か月 愛知在住)
先輩ママの体験談:妊娠後期には太ももまで妊娠線が!
私には子供が3人いますが、最初の子の時からこまめにケアをしていれば良かったなと思います。
元々ぽっちゃり体型な私は妊娠後期になるとお腹だけじゃなく、太ももやお腹まわりに妊娠線ができ始め後悔しました。
最初の子を授かった時、妊娠線ができないようにクリームを購入しました。
最初は毎晩寝る前に塗っていたのですが、仕事をしながらだったので疲れている時や体調不良なときは怠けてしまい、それをキッカケに塗る時が少なくなってしまいました。
(☆コズ☆27歳 8歳息子 3歳娘 1歳娘 岩手県在住)
3.ただ塗るだけではなく、マッサージも忘れずに
クリームを塗ることだけに満足していませんか?
実際にはさらさらとクリームを簡単に塗るだけでは、しっかり塗ったことにはならないようです。
せっかく塗るのですから、効果がでるように丁寧にぬりましょうね。
先輩ママの体験談:クリームを使ってマッサージしましょう
お腹が大きくなる前から、安定期に入ったころからマッサージをしっかりやるべきでした。
クリームは塗ったけれど、塗るだけでマッサージが弱かった。
つい面倒になり。
ただささっとクリームをなでつけるだけのマッサージとは呼べないものだった。
(ななはは40歳 7歳息子 4歳娘 長野県在住)
4.痒みを感じたら要注意です
妊娠中にお腹の痒みを感じたことはありませんか?
痒みを感じた時に、まだ妊娠線ができていなくても、そこから妊娠線ができてくるかもしれませんね。
まだ妊娠線はできていないと安心せずに、痒みを感じたら注意しましょう。
先輩ママの体験談:痒みを気にせず過ごしたら手遅れに!
二人目の子を妊娠したときも一人目で妊娠線がはっきりできてしまっていたため、
今更という思いもありこれといった特別なケアをしていませんでした。
妊娠7ヶ月くらいから徐々にお腹が大きくなってきて、それと同時に少しお腹に痒みがありましたが、あまり気にしていませんでした。
もう気づいた時にははっきりと妊娠線ができてしまっていました。
今となってはその痒みがあった時から少しずつ妊娠線ができていたんだと思います。
(ペン子29歳・10歳息子・8歳息子・埼玉県在住)
先輩ママの体験談:痒みがでてきたら乾燥の合図です
毎日しっかり自分の体を見ればよかった。
食べ過ぎたりと急激に体重増加しないように気をつけるべきだった。
クリームは気が向いた時にしかぬっていなかった。
お腹に痒みが出始めて、我慢せずに掻いていた。
看護師さんが言うにはそれは妊娠線ができる前兆だったらしく、ちゃんと保湿して痒み止めなど薬塗ってれば、たくさんできることはなかったらしい。
(くまっち32歳。2歳娘。大阪在住)
5.急激な体重増加には要注意!
妊娠後期になってくると、赤ちゃんも一気に大きくなってきます。
つわりも落ちついていたり、胃も圧迫されにくくなると、食べ物も美味しく感じますよね。
そんなときに油断してしまうと、一気に体重が増えてしまうことがありますよね。
そんなときこそ、妊娠線予防に充分気をつけたいですね。
先輩ママの体験談:間食も要注意です
お腹がでてきて体重も増えやすくなる妊娠後期に妊娠線ができてしまいました。
食事を食べ過ぎたり、間食し過ぎるのも急激な体重増加になりお腹もでてしまい妊娠線をできやすくしてしまったのかなと思いました。
(みーひなママ26歳・5歳息子・3歳娘・岡山県在住)
まとめ
いかがでしたか?
妊娠線のできてしまった経緯や、場所については、本当に人それぞれですね。
通常は、ただクリームを塗ることだけで満足してしまいがちですよね。
しかし、見えにくい場所や、手の届きにくい場所、またお腹以外のお尻や足など、落とし穴がたくさんあるんですね。
マッサージもとても大切なようですが、刺激しすぎると、お腹が張りの原因にもなるかもしれません。
特に張りやすい体質の方は、お医者さんに相談するなど、充分注意して行ってくださいね。