5.家族のペースに合わせるネントレもあります
兄弟や姉妹がいるとなかなか赤ちゃんのことばかりかまってあげることができませんね。
赤ちゃんは寝てくれていますが、お兄ちゃんやお姉ちゃんはお風呂や歯磨き、ドライヤーなどしてあげなくてはいけないことがたくさんですね。
まず、お兄ちゃんやお姉ちゃんのことをしていたら知らない間に寝ていたなんてこともありますね。
兄弟のお世話の間に眠ってしまうかのしれないことを想定して、寝入りの準備だけは整えてあげましょう。
赤ちゃん一人にしてしまっている間に布団やタオルが顔の周りにかかって苦しくなっては困ります。
十分な注意が必要です。
もし待っていてくれたら、ママの優しい声で寝かせてあげてくださいね。
徐々に兄弟で一緒の寝入りのタイミングになっていきますよ。
先輩ママの体験談:一人で寝かした
上の子どもに手がかかり、抱っこやおっぱいでの寝かしつけができず、布団に寝かせて置いて勝手に寝るように仕向けました。
泣き疲れてようやく寝る日もあり、スキンシップ不足かもと不安になることもありました。
結果的には、ひとりで寝てくれるようになったので良かったです。
新生児期の赤ちゃんの眠りをコントロールするのは至難の業です。
ある程度大人の生活に合わせたリズムでやってみるといつかすんなりいくようになります。
(遼ママ38歳・8歳娘・3歳&11カ月息子・東京都在住)
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6.赤ちゃんにあったネントレを模索してみて
なかなかいろいろなネントレの方法を試しても寝てくれないこともありますね。
ママとしては一刻も早く寝てほしいですね。
自分も早く眠りたいですし、赤ちゃんが寝た後に自分の時間だって欲しいですよね。
そう思えば思うほど、赤ちゃんはママの思惑を察してか何故か寝てくれないと感じることも多いと思います。
でも、身体を動かすようになったり、お昼寝では足らないほど遊び疲れるようになってくれると寝つきや寝入りが変わってきます。
赤ちゃんによって個人差がありますから、いつから楽になりますとは言えませんが、必ず終わりがきます。
それまでは一緒に寝てしまおう、私の時間をあげるよと思って付き合ってあげてくださいね。
先輩ママの体験談:ネントレ継続中です
生後1カ月のネントレは、赤ちゃんがなかなか寝てくれず寝かしつけに苦労しました。
やっと寝たと思って布団におくと、起きてしまうことがほとんどでした。
改善できなかったのですが、努力したこととしてずっと抱っこでほどよく赤ちゃんを揺らしながら寝かしつける工夫をしていました。
(ねえさん28歳・2歳息子・長崎県在住)
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7.ネントレをしていません
「ネントレ」をしないという選択肢ももちろんあります。
おっぱいは最強ですから、欲しいだけあげるという考えもあると思います。
赤ちゃんだって、ママのそばでおっぱいを飲みながら心地よく眠れたら幸せですね。
いつまでも添い乳で寝る生活なんて続かないんだから、今は存分に飲ませてあげようというママだっています。
先輩ママの体験談:ネントレはせず、添い乳で寝かせた
1カ月の赤ちゃんには朝も昼も夜もないので、ネントレしてもムダじゃないか、と3カ月になるまで挫折して寝かしつけをやめてしまった。
添い乳で寝かせた。
ベビーベッドで眠ってくれないときは、おっぱいを含ませて、そのまま眠る。
冬は寒かったし(第2子)、夏は暑かった(第1子)けれど、赤ちゃんがピタッとくっついていると、私自身も安心したし、赤ちゃんも母乳で心身安定してすぐ眠ってくれた。
ただ、げっぷをさせていないので、嘔吐しないように体の向きを気を付けた。
(Ayasa Satoh22歳・6歳娘・2歳息子・東京都在住)
まとめ
ネントレが遅くなるほど、寝かしつけで悩む期間が長引きますし、コツをつかむタイミングも遅くなります。
将来的に多くのママが寝かしつけで悩むといわれますが、2、3歳になっても寝かしつけで手を焼くママは相当数いらっしゃいます。
実は、眠るコツを上手につかめていないから眠れないのです。
早く自宅でできるネントレを始めてあげてください。
自分の眠りたい時に上手く寝付くコツをつかむと、赤ちゃん自身も楽になります。
トレーニングと聞くと、親のエゴのようで赤ちゃんに無理をさせているように感じるかもしれませんが逆です。
ママのためにも子どものためにも、生後1カ月からネントレを始めるママが増えているんですよ!
では、ネントレの方法を厳選してご紹介したいと思います。
(一部のサイトでは、1人で放置することを説明していることもあります。
しかし生後1カ月のねんねトレーニングは入眠トレーニングを指します。
生後1カ月で、布団の上に置き去りにするのは窒息する危険があるので絶対に避けてください。)
大人ならばお布団に横になるだけで眠れるのにと思いませんか?
生後すぐからミルク育児でしたので、3時間おきの授乳のタイミングで寝ていました。
ネントレを始めたのは離乳食が始まったころからです。
もう少し早くから始めても良かったのかもしれません。
ミルクを飲みながら寝てしまい、夜中の授乳がほぼなかったのでネントレのタイミングを逃しました。
我が家の方法は、ひたすら抱っこで寝かせるネントレでした。
抱っこされて背中をポンポンすると寝るんだなと分かるようでした。
抱っこされるとうれしくて声を上げて喜んだり、眠らされるのが嫌で動こうとすることもありました。
彼の自由を奪うように羽交い絞めする格好で、寝かしつけたこともありました。
実は今でも寝入りは一緒です。
でも、寝入りの時間は年々変化しています。
愛の羽交い絞めから、読み聞かせの時間に変わり、学校のことを話したり、うれしかったことや悲しかったことを聞くことのできる時間へと変わってきました。
いつまで続くのか楽しみですが、いつか終る覚悟もそろそろしなくてはなりません。
生後1カ月のママがうらやましいです。
と言っても、ママはネントレで悩んでいらっしゃると思います。
先輩ママのアドバイスを参考にいろいろ試してみてくださいね。
きっと良い方法が見つかると思いますよ。
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