生後1、2カ月でその上寒い時期となると、外出を控えるママも多いですね。
保健師
もったいないですね。
そんな時は、パーカーやベストがオススメですよ。
そうすれば、来年も着ることができますよ。
パーカーであれば、着丈も腰ぐらいですので、今季は少々長めで膝ぐらいだったとしても歩き回るわけではないのでそう不便もありませんね。
赤ちゃんが寒いとかわいそうですから、大きいサイズを購入して着せてあげるのも良いかもしれませんね。
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先輩ママの体験談:厚手のパーカーも便利です
抱っこ紐やベビーカーで外出する時は、その上から新生児期からずっと使用していた手足がすっぽり入る形になっているおくるみを着せていました。
当時60センチサイズくらいだったので、何かアウターを買っても翌年の冬にはサイズアウトして着られなくなるだろうと思い、持っているもので代用してしまいました。
雪国でないとはいえ真冬は寒く、そのおくるみでは防寒対策というには少し甘かったと後になって思いました。
この時期は暖房の効いた部屋の中で過ごすことの方が多いので、あまり外出用の防寒着を用意していませんでした。
見かねた母がある日、フード付きのモコモコパーカーをセールで買ってきてくれて、それが非常に重宝したので、一枚厚手のパーカーがあると便利だと思いました。
(Kママ34歳・2歳息子・奈良県在住)
4.アウターの下に着るものの選び方
赤ちゃんは汗をよくかきますね。
温かいアウターを着て少し暖かい場所に行くと、もう汗をかいているという経験がありませんか。
肌着やその上に着せるロンパースは綿素材がオススメです。
通気性が良いので汗疹にもなりにくく、赤ちゃんの柔らかくて敏感な肌に布地が触れても綿素材であれば傷をつける心配もありません。
アウターは直接肌に触れませんので、それほど素材に敏感にならず、温かくて保温効果の高いものを選んであげてくださいね。
先輩ママの体験談:肌着や服は綿100パーセントを選ぶ
もちろん検診のついでに少し寄り道もしました。
雪は降らないけれど赤ちゃんは体温調節がちゃんとできないので、肌着、服、お下がりでもらった着ぐるみのふさふさで暖かいもの、ニット帽、靴下、首から冷気が入らないためによだれかけをしました。
赤ちゃんは肌が弱いので肌着や服は綿100パーセントが絶対にオススメです!
一番上に着ぐるみみたいなモコモコのものを着せる場合は、綿以外のものも気にせずに着せます。
(ゆきママ29歳・4歳娘・2歳息子・大分県在住)
5.冬のあせもを防ぐ洋服選びのポイント
寒そうだからとついついたくさん着せてあげたくなりますね。
厚手のものも重ね着させた上に、バギーに乗せてブランケットなどもかけてあげていませんか?
きっと赤ちゃんは暑くて赤い顔になっているはずです。
抱っこひもで抱っこをした場合も同じですよ。
抱っこをするとお互いの熱で温かくなりますから、着せ過ぎに注意してあげてくださいね。
あまり着せなくても、抱っこひもに入れた後にひもの上からブランケットカバーなどをすると、赤ちゃんもママも温かく、身軽な赤ちゃんを抱っこできるのでオススメの方法です。
汗をかいてそのままにしておくと風邪をひいてしまいますよ。
アウターも少し薄手の保温効果の高い素材のものにしたり、厚手のものにするのであればインナーの枚数を控えても良いですね。
ブランケットを1枚準備しておくと温度調節ができます。
ブランケットの種類も暖かい素材のものからバスタオル、ガーゼなどいろいろなものを揃えておくと便利ですよ。
冬ももちろん、バスタオルなどは冷房が直接当たらないようにでき、ガーゼなどは夏の直射日光も防ぐことができます。
ブランケットも年中使える優秀なアイテムです。
先輩ママの体験談:分厚い生地のものを着せないようにする
店の中に入ると暑く、赤ちゃんも寝てしまって起こすのがかわいそうだったため、脱ぎ着ができなくて困りました。
フリースなどは暑すぎて汗もができてしまうこともあったので、真冬でもトレーナーなどのオーバーオールで大丈夫だと思います。
(かなちゃん27歳・4歳娘・2歳&5カ月息子・大阪府在住)
先輩ママの体験談:重ね着させすぎるとおむつ替えも大変です
初めは寒くないようにと重ね着させてオムツ換えに手間取ったり、温かい室内に入ってからあれこれ脱がせたりと手間がかかり失敗したなと思いました。
肌着、キルト地など少し厚めのロンパースと靴下、上からモコモコしたロンパース(お友達のママはジャンプスーツにしていましたよ)、厚手のひざ掛け(ベビーカーのとき)または抱っこケープでよいと思います。
ジャンプスーツを着せていたママさんは、ひざ掛けも抱っこケープもなしでした。
室内に入ったら、ケープやひざ掛けを取って、モコモコのロンパースと靴下を脱がせるだけだったのでラクでした。
(ゆちママ27歳・1歳娘・神奈川県在住)
先輩ママの体験談:厚手のものは抱っこしづらいです
とにかく寒くないのか心配になって、肌着とカバーオールの上に厚手のジャンプスーツと厚手のおくるみを着せて出かけたら、モコモコしすぎてすごく抱きづらかったです。
1カ月健診のときに、コンビ肌着もカバーオールもオムツ換えしやすいようにドレスのようにして着せていましたが、外出のときはズボンのようにしたほうが隙間が少なくて温かくて良いと言われました。
しっかり抱っこしていればあまり寒くはないと思うので、ジャンプスーツは生地の厚すぎないもので、足の先まで隠れるものが便利かと思います。
(のんママ36歳・1歳娘・東京都在住)
先輩ママの体験談:厚着をさせると背中に汗をかきます
子どもは、暑さに弱く寒さに強いと聞きます。
しかし、私が猛烈に寒いと感じるとやはり子どもにも厚着をさせてしまいました。
家に戻ると、背中が汗をかいてることもよくありました。
子どもはやはり、暑さに弱く寒さには強いような気がします。
なので、あまり厚着をさせすぎるのは良くないと思います。
よく大人より1枚少なくていいといいますが、それで大丈夫だと思います。
肌着の上に長袖のロンパースを着て、外にでる時は、その上から脱ぎやすいものをもう一枚着る程度でいいです。
出入りが多い時は、こまめに背中に手を入れて汗をかいてないか確認が必要です。
(えまま31歳・1歳子ども)
6.冬でも温暖な地域の洋服選びのポイント
沖縄の冬はどうでしょう?
沖縄は冬でも最高気温が24、25度前後と温かく、最低気温は10度前後といわれています。
同じ冬でも雪が降っている地域もあれば、25度まで上がる地域もあるなんて、やはり日本列島は南北に長いのですね。
ただ、夏に向かう25度とは違うため、少し体感気温は低く感じるようです。
長袖のカバーオールや軽めのアウターがあった方が安心できますね。
先輩ママの体験談:沖縄は暖かいので軽装でOK
地域のおじいさんやおばあさんは10月は30度あっても半袖で寒くないの?と聞いてきますが、本人は暑がっており汗だくでした。
長袖のカーディガンは用意するべきと思います。
ニット帽などで頭を暖めていた方が寒がりにくいです。
(みちママ34歳・6カ月息子・那覇市在住)
まとめ
出産からまだ1、2カ月といえば、慣れない育児に毎日バタバタですね。
室内で着せる服もこれで良いのかなと試行錯誤の毎日ではないでしょうか。
寒いといっても日によって温度や風も違います。
こんなに天気予報を真剣に見たのは初めてかもというママも多いでしょう。
毎日お天気や温度を見ながら赤ちゃんの服を決めている状態ではないでしょうか。
外出となると、持ち物からアウターまで悩むことも多いですね。
気がかりのひとつに赤ちゃんが寒くないようにしてあげるアウター選びがあげられるのではないでしょうか。
買ったのに着ないのはもったいないですね。
足りなかったり、薄ければばまた買えばよいのだからと最小限の準備から始めてみてはいかがですか。
ブランケットはどちらにしても用意しておくと便利ですよ。
風よけにも保温にもおくるみにも使える優秀なアイテムです。
おむつや授乳・ミルクの準備と荷物もたくさんですが、ブランケットも忘れずにバックやバギーに入れてくださいね。
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