生後6か月・生後7か月のお座りでけが急増!50人の失敗1位は誤飲・転倒だった

保健師

生後半年を過ぎると、寝返りをマスターしたり、おすわりができるようになってきます。手先も器用になり小さい物も上手に掴めるように。また、ママやパパの顔をはっきり認識できるようになるので、本格的な人見知りが始まる赤ちゃんも。

そんな体も心も大きく成長する生後6、7カ月の赤ちゃんですが、成長とともにトラブルも増えてきます。
この時期の赤ちゃんには、どんなトラブルが多いのでしょうか。

50人のママにアンケートした結果をランキング形式でご紹介します。
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生後6・7か月の悩み 1位けがなどのトラブル

保健師

生後6、7カ月の赤ちゃんに最も多いトラブルはケガです。赤ちゃんがケガをすると心配ですよね。

この時期の赤ちゃんに多いケガの原因と対策がこちらです。

転倒

おすわりが安定していない赤ちゃんは後ろや横に転倒しやすく危険です。なるべく目を離さないようにしましょう。
赤ちゃんの側から離れる時はクッションなどを周りに置いて頭を打たないよう対策してください。

誤飲、窒息

小さい物を掴めるようになった赤ちゃんは、自分が気になった物を何でも手にしようとします。
触って危ない物は周りに置かないようにしてください。特に小さい物は口に入れると窒息する危険があります。

赤ちゃんの口に入りそうな物は絶対に手の届かない場所に置くようにしてください。

転落

寝返りができるようになった赤ちゃんをソファなどに寝かせておくと、寝返りした際に転落する場合があるので、とても危険です。
ベットやソファに寝かせる際は、ママが横に寝たり柵をつけるなどして、赤ちゃんの転落を防ぐようにしてください。

やけど

大人であれば危険と分かるようなことでも、赤ちゃんには分かりません。そのため、ママが普段何気なく使っているものが赤ちゃんをケガさせる原因になることも。
特に赤ちゃんのやけどの原因で多いのがアイロン、ヘアアイロン、フライパンなどです。

赤ちゃんがいる場所での使用はなるべく避け、抱っこしながらの調理も控えるようにしてください。
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けがをした体験談

ゆなママ、子供8ヶ月、大阪府

生後7ヶ月からお座りが出来て、後ろや前に倒れる事が増えました。その為、おでこや頭に青アザが出来たりして悩みました。また、倒れるたびに大泣きするので家事してても中断して抱っこしに行っていたので大変でした。お座りが安定してくる8ヶ月になると解決しました。

りあんめいママ・長女3歳、次女1歳・福岡県在住

生後7ヶ月頃、座ったまま足の力だけで前へ進むようになりました。
そのせいで、冬だったので、ファンヒーターの近くまで行ってしまって、定位置に戻すのがとても大変でしたが、温風が出ると分かったのか、自分から近づく事はすぐ無くなり、自然と解決出来ました。

アオママ 子供1歳 滋賀県在住

いろんなところでおすわりするようになって、本人も動きやすくなったのかソファーや机の上でおすわりするのでひっくり返らないか心配でした。
そのうちしっかりと座れるようになったので安心しました。

はな、子供1歳8ヶ月、福島県

半年を過ぎた頃、まだまだ危なっかしかったのでコロンと後ろに転がって怪我をしないか、頭を打たないか心配でした。

はづきまま・子供1歳・秋田県在住

5ヶ月くらいから座れるようになったがふと気を抜いたら前後左右にコロンってなったりとまだまだ不安定だったのでクッションなど周りに置いたりしてなるべく注意して座らせていた。

マイマイ・子供1歳・東京都在住

生後8ヶ月頃から急にお座りするようになりましたが、はじめのうちは安定せずにひっくり返ることが多かったので、目が離せませんでした。9ヶ月頃になると、自然と上達して解決しました。

トマト・子供7ヶ月・神奈川県在住

生後6ヶ月の子供は行動範囲が増え、おもちゃよりも、コンセントやティッシュ、リモコン、扇風機など家の家具や雑貨に興味がいき、気づいたら口に入れて遊んでいることが増え冷や冷やすることが多くなりました。そのため、リビングの家具の配置を変え、広々と遊べるスペースをつくったり、コンセントカバーや引き戸しロックを100均で購入するなどの対応をしました。

まりん・子供1歳・大阪府在住

生後8ヶ月頃から、テーブルの下に潜ってその状態のまま勢いよくおすわりの体勢に戻るということをして後頭部をテーブルで打っていました。何度もぶつけていると痛いというのを学習したのか、一歳頃にはそろりそろりと戻るようになりました。

はな・子供1歳半・神奈川県在住

お座りが出来たのは7ヶ月半頃だったのですが、その頃にずりばいがかなり上手になってきたので、色々な物に手を伸ばすようになり、変な物を口に入れたりしないか不安になったので、ベビーサークルの中で過ごしていました。

生後6・7か月の悩み 2位おすわり

保健師

早い赤ちゃんは生後6カ月ころからおすわりを始めます。最初のうちは安定したおすわりができないので、後ろや横にゴロンと転んでしまう赤ちゃんがほとんど。頭を打ってビックリして泣く赤ちゃんも多く、ママは常にヒヤヒヤですよね。

成長が遅い赤ちゃんは6、7カ月を過ぎてからおすわりができるようになる場合もあります。
なかなかできないからといって無理におすわりの練習をさせるのはやめましょう。

赤ちゃんの成長には個人差があります。首が据わる時期、腰が据わる時期も赤ちゃんによってさまざま。なので、赤ちゃんの成長ペースに合わせてゆっくり見守ってあげるようにしてください。
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お座りの体験談

ぴよこママ・子供10ヵ月・三重在住

生後6ヶ月頃に、座ったところからおもちゃを触ろうと動こうとして、バランスをくずして頭や顔を床にぶつけて号泣していました。動きになれてきて生後7ヵ月頃には解決しました。

よしママ・子供1歳・東京都在住

生後8ヶ月頃からおすわりができるようになりましたが、まだまだおすわりが安定せず、ころげて頭を打つことが多かったです。成長とともに解決しました。

もっちん、子供11ヶ月、現在育児休暇で海外在住の日本では三重住まい

生後6ヶ月ごろ、お座りしたくてたまらないからか、なかなか横になりたがらなくて困りました。今も横になるのはあまりすきじゃないみたいです。

ゆうか 子供1歳 埼玉県在住

9ヵ月頃にお座り。比較的遅めでした。座れるようになってからはどこでも座りたがるようになり 階段や道、危ない所でも座りたがるように。1歳すぎにはやらなくなりました

souso・子供9ヶ月・京都府在住

生後6ヶ月ごろからひとりで座れるようになりました。座れるようになったのが嬉しかったらしく、ミルクを飲まそうとしても座りたいとぐずるようになりました。ミルクの間ずっと苦労しました。

生後6・7か月の悩み 3位おむつのトラブル

保健師

寝返りやおすわりなど、自分で体を動かせるようになった赤ちゃんは、動きを制限されることを嫌います。なので、生後6、7カ月はおむつ交換を嫌がるようになる時期でもあり、苦労するママも少なくありません。

テープタイプのおむつは寝かせてきちんと履かせないと漏れなどの原因に繋がりますよね。
なので、おむつ交換を嫌がるようになったタイミングでパンツタイプのおむつにしてみてください。
多少動いていても履かせることができるので便利です。

また、離乳食が始まり、ウンチが固くなったり便秘になる赤ちゃんも増えてきます。水分を多く摂らせるなどの対策をしてください。
改善されない場合は小児科に相談するようにしましょう。
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おむつトラブルの体験談

むぎ、子供10ヶ月、大阪

半年ごろ
寝返りやハイハイがしたくてオムツ替えなどの時に寝てくれなかった
テープタイプからパンツに変えたからなので、8ヶ月ごろ

ゆずママ 子供1歳 福岡県在住

生後8ヶ月頃、離乳食もすすんだころでかなり便が固くなり自分で出せず毎回便をするたびに大泣きします。今もです。
薬を飲ませたり水分を多くとらせるようにしています。

あーちゃんママ・子供9か月・熊本県在住

生後6か月頃お座りができるようになって行動範囲が広がり楽しくなったのかおむつ替えで横に寝せるのがイヤになって泣いたり動いたり怒ったりして困りました。おむつ替えするたびに音が鳴るおもちゃを持たせて歌ったりして気を引きながら交換するようにしたらおとなしくなり解決しました。

さなママ・子供1歳・富山県在住

6ヶ月頃からお座りするようになって、お腹に力が入るからか、座ったままうんちをすることが多くなりました。うんちはまだゆるゆるだったので、よく背中の方から漏れて肌着を汚してばかりで困っていました。そんな時に、ムーニーマンエアフィットのM(寝返り?はいはい)があると知りました。うんちをキャッチするポケットが付いているとのことで、試しに買ってみると、本当にしっかりうんちをキャッチしてくれて、肌着まで汚れることがなくなり解決しました。

生後6・7か月の悩み 4位夜泣き

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