保健師
赤ちゃんにヨーグルトを与えていい時期ですが、目安としては、離乳食中期(生後7か月頃)です。
離乳食が始まると、腸内細菌のバランスが変わります。ヨーグルトには腸内細菌のバランスを整える乳酸菌が豊富に含まれています。そのため、便通がよくなりますよ。
市販されている赤ちゃん用ヨーグルトには6か月~または、1歳~などの表記が見られるものがあります。基本的には赤ちゃん用のヨーグルトと大人用のヨーグルトに違いはありませんが、下記のような特徴があります。
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- 赤ちゃんも食べやすいよう酸味が少ない
- 消化機能がまだ発達途中の赤ちゃんのおなかにやさしい乳酸菌使用
- 人工甘味料、着色料を使用していない
- 食べやすいように加糖されている
ただ、もし、加糖されているのが気になるようであれば、大人用のプレーンのヨーグルトに食べやすいようにバナナやジャムなどを混ぜてあげてもいいでしょう。
また、牛乳アレルギーがある赤ちゃんの場合でも、種類にもよりますがヨーグルトは食べられる場合もあります。どうしても試したい方は少量から少しずつあげるようにしてみてくださいね。
保健師
ヨーグルトの体験談
かえで・11月生まれ・神奈川県在住
テンママ・10月生まれ・神奈川県在住
赤ちゃん便秘によかったもの4位果物
保健師
果実に含まれる果糖には、腸内の善玉菌を活性化し、腸の調子を整える効果があります。また、便を柔らかくする事にも役立ちますよ。
- りんご
- キウイ
- バナナ
- いちご
- 柿
- 梨
- プルーン
- パイナップル
効果的な果実ですが、食べさせる量、頻度などしっかり知らないとお腹を壊してしまう場合もあります。様子をみながら少しずつあげてくださいね。
果実を上手に離乳食に取り入れ、便秘解消できるといいですよね。
果物の体験談
ピコママ・3月生まれ・鹿児島県在住
ペコ・1月生まれ・神奈川県在住
赤ちゃん便秘によかったものまとめ
この時期の赤ちゃんに良さそうな方法は以上のようです。
水分や繊維質のものを多く取るよう心がけていました。また、お腹周りを「のの字」にマッサージしていました。それでもだめな場合、オイルをつけた綿棒で肛門の入り口マッサージしていました。そうすると大概は出ましたがどうしても出ない場合小児科で浣腸していただきました。
このように、1つではなく組み合わせてこの時期の便秘を乗りきっている先輩ママも多いようですね。
赤ちゃんに合う方法を工夫して、便秘解消し、楽しく育児ができると素敵ですよね。