助産師
でも、適度ってどのくらい?ってなりますよね。そのときの体調にもよりますし、今までママがしてきた運動経験にもよるかと思います。
共通していることは、無理をしないで、辛かったらやめたり軽くすること。バリバリにスポーツしてきたかたも妊娠すると体形も変わりますし、疲れやすさも違います。軽い散歩も運動に入りますので、自分に合った方法を見つけましょう。
病院やスポーツジム、地域の公民館などで、マタニティヨガや、水泳、マタニティビクスなどやっているところもあります。気分転換にもなりますし、同じ妊婦の方と情報交換などもできます。出産後もベビーヨガ、ベビースイミング、親子ビクスもあるので、出産後も見据えて選ぶと、そのまま同じ場所で継続でき、安心できますね。
運動は、体重管理のためにも、出産のときの体力づくりのためにも不可欠です。楽しく運動して出産に備えましょう。
運動についての体験談
tateco・24歳・0歳5か月男の子・25週ごろ
まー・34歳・0歳11か月女の子・6か月ごろ
妊娠23週の妊婦健診での注意:体重管理
助産師
不必要な体重増加は、妊娠高血圧症候群や、妊娠糖尿病、難産の原因にもなります。妊娠23週では、妊娠前の体重にもよりますが、妊娠前に比べて6㎏前後の増加が理想です。また、1か月での増加は1~1.5㎏を目安にしましょう。
妊娠中はストレスも溜まりますし、食べたくなりますよね。そんなときは食べかたに気をつけましょう。
食べかたの工夫
- 遅い時間に食べない
- 摂取カロリーをおさえる
- お肉をささみにする
- 野菜を先に食べる
(満腹感を得られ、便秘解消にもつながります)
バランスよくが大切です。
お菓子も食べたいかと思いますが、高カロリーや油ものは少なめで、『ながら食べ』にも気を付けてくださいね。あとは、運動ももちろん大事ですね。
体重管理についての体験談
ぴかまま・3月生まれ・大阪府
みき・42歳・8歳女の子・妊娠30週ごろ
姉さん・41歳・4歳2歳0歳(女女男)・3人目の経験談です
そのほかはつわりも落ち着き特に実感としても問題ない状況でした
さはら・26歳・2歳女の子
妊娠23週の逆子
助産師
30週まではまだ子宮の中に余裕があるので、赤ちゃんはグルングルン回ります。それだけ元気いっぱいなんでしょうね。後期になっても逆子の場合は、逆子運動をしたりするそうですが、まだ心配せず、お医者さんの指示に従いましょう。
赤ちゃんに「頭が反対だよ~。くるって回ってごらん」なんて話しかけてみてください。怒らずやさしく誘導してあげてくださいね。自然に治る人も多いようですので、気にしすぎずストレスを溜めないようにしましょう。
逆子の体験談
もこみん・23歳・5か月女の子
妊娠23週の過ごし方
助産師
妊娠期間中は制限されることが多く「赤ちゃんのため」と我慢してしまいますよね。そんなときは「赤ちゃんのための我慢」ばかりに囚われず、ベビーグッズを見たり、名前を考えたり、家の模様替えを考えたり……そういった「赤ちゃんのための楽しさ」のほうに気分を変えてみてください。
赤ちゃんはもう耳の機能が発達してきています。胎児ネームでもいいので名前を呼んで、話しかけてみてくださいね。最初は恥ずかしいかもしれませんが、少しずつ慣れてきます。パパなどにもお願いして、ゆっとりとした時間を作ってくださいね。