妊娠23週(23w)に50人聞いた!胎動の変化と逆子の体験談

助産師

このころからお医者さんに「適度に運動をしてください」といわれる方が多いのではないでしょうか。

でも、適度ってどのくらい?ってなりますよね。そのときの体調にもよりますし、今までママがしてきた運動経験にもよるかと思います。

共通していることは、無理をしないで、辛かったらやめたり軽くすること。バリバリにスポーツしてきたかたも妊娠すると体形も変わりますし、疲れやすさも違います。軽い散歩も運動に入りますので、自分に合った方法を見つけましょう。

病院やスポーツジム、地域の公民館などで、マタニティヨガや、水泳、マタニティビクスなどやっているところもあります。気分転換にもなりますし、同じ妊婦の方と情報交換などもできます。出産後もベビーヨガ、ベビースイミング、親子ビクスもあるので、出産後も見据えて選ぶと、そのまま同じ場所で継続でき、安心できますね。

運動は、体重管理のためにも、出産のときの体力づくりのためにも不可欠です。楽しく運動して出産に備えましょう。

運動についての体験談

tateco・24歳・0歳5か月男の子・25週ごろ

赤ちゃんの体は少し小さめだけど、成長曲線内にいるので大丈夫だといわれました。実際にエコーで見たときにバタバタと体を動かす元気な姿を見られたので安心しました。このころからよく運動するようにいわれました。

まー・34歳・0歳11か月女の子・6か月ごろ

お腹の張りを感じたときはとにかく無理をせず休むようにいわれました。また、適度な運動も必要だといわれましたので毎日30分ほどの散歩をするようにこころがけていました。

妊娠23週の妊婦健診での注意:体重管理

助産師

つわりが落ち着くと、「お腹の赤ちゃんと、二人分」なんて食べ過ぎちゃいますよね。でも、健診での体重測定にビクビクし、前日や当日の朝は食事の量を減らし、終わると食べる。なんてことはしていませんか?

不必要な体重増加は、妊娠高血圧症候群や、妊娠糖尿病、難産の原因にもなります。妊娠23週では、妊娠前の体重にもよりますが、妊娠前に比べて6㎏前後の増加が理想です。また、1か月での増加は1~1.5㎏を目安にしましょう。

妊娠中はストレスも溜まりますし、食べたくなりますよね。そんなときは食べかたに気をつけましょう。

食べかたの工夫

  • 遅い時間に食べない
  • 摂取カロリーをおさえる
  • お肉をささみにする
  • 野菜を先に食べる
    (満腹感を得られ、便秘解消にもつながります)

バランスよくが大切です。

お菓子も食べたいかと思いますが、高カロリーや油ものは少なめで、『ながら食べ』にも気を付けてくださいね。あとは、運動ももちろん大事ですね。

体重管理についての体験談

ぴかまま・3月生まれ・大阪府

つわりも治まってくると、食欲が出るので食べ過ぎないこと。栄養バランスを考えた食事を心がけて、体重が増加しすぎないように注意してください。

みき・42歳・8歳女の子・妊娠30週ごろ

体重が増えてきているので注意してくださいといわれました。ほかには運動も積極的にしてくださいともいわれました。あと、貧血気味なので、鉄分を多く含む食品を多くとってくださいといわれました。

姉さん・41歳・4歳2歳0歳(女女男)・3人目の経験談です

年齢が40歳過ぎているので、一度糖尿病検査を受けましょうといわれました。血圧などはほとんど問題ないが、体重が順調に増えすぎていると指摘もされました。
そのほかはつわりも落ち着き特に実感としても問題ない状況でした

さはら・26歳・2歳女の子

妊娠糖尿病などに気をつけてねといわれました。私は元々細かったのですが、妊娠してから急激に体重が増え、お腹の子も標準よりも大きいといわれました。食事は野菜から食べるなどの工夫が必要といわれました。

妊娠23週の逆子

助産師

お医者さんに「逆子ですね」といわれると、ドキッとしていろいろ調べたり、逆子運動をしたくなったり、心配になりますよね。

30週まではまだ子宮の中に余裕があるので、赤ちゃんはグルングルン回ります。それだけ元気いっぱいなんでしょうね。後期になっても逆子の場合は、逆子運動をしたりするそうですが、まだ心配せず、お医者さんの指示に従いましょう。

赤ちゃんに「頭が反対だよ~。くるって回ってごらん」なんて話しかけてみてください。怒らずやさしく誘導してあげてくださいね。自然に治る人も多いようですので、気にしすぎずストレスを溜めないようにしましょう。

逆子の体験談

もこみん・23歳・5か月女の子

立ち仕事だったため無理はしないよういわれていました。このころは逆子だったので逆子体操をしたかったのですが、あまり動かないでといわれてたので自然に治るのを待っていました。

妊娠23週の過ごし方

助産師

妊娠期間も折り返しを過ぎ、少しずつ妊婦生活にを慣れてくるころですが、次々と心配ごとや、体のトラブルが変わりますよね。そんな心配ごとはため込まずに周りの人やお医者さん、助産師さんに相談をして、スッキリした気持ちで過ごしましょう。ストレスは最大の敵ですよ。

妊娠期間中は制限されることが多く「赤ちゃんのため」と我慢してしまいますよね。そんなときは「赤ちゃんのための我慢」ばかりに囚われず、ベビーグッズを見たり、名前を考えたり、家の模様替えを考えたり……そういった「赤ちゃんのための楽しさ」のほうに気分を変えてみてください。

赤ちゃんはもう耳の機能が発達してきています。胎児ネームでもいいので名前を呼んで、話しかけてみてくださいね。最初は恥ずかしいかもしれませんが、少しずつ慣れてきます。パパなどにもお願いして、ゆっとりとした時間を作ってくださいね。