離乳食を食べない!子どもの離乳食が進まないママに保健師が伝える6つの技

執筆者:金子奈菜絵

離乳食を食べなくて困ったら、試したい5つのこと

お子さんが離乳食を食べず、悩んでいませんか?
保健師として離乳食に関するご相談を受けることは多いのですが、

なかでも「食べない!」という相談は、数も多く、ママたちの悩みも深刻です。

もちろん食べる量や食べ始める時期には個人差があります。
無理強いは不要ですよ。
1口でも食べて欲しいけれど、どうやって工夫したらよいかわからない!!
というママに、赤ちゃんが離乳食に興味を持つ方法をリストアップしてみました。

1.スープ状のものをやめる

保健師 (32)
離乳食は、スープ状のものから段階的に硬さを増す・・・というのが離乳食の教科書の進め方ですね。
ですが、スープ状の食べ物を好まない赤ちゃんもいます。

また、スープ状のものでは早い段階にお腹がいっぱいになってしまい、栄養が効率的に摂れないことも。

食べやすい離乳食の目安は、「スプーンからこぼれない固さ」です。
やや粘度の高い、ぽってりした野菜のピューレやお粥をあげてみましょう。
icon-check01離乳食を食べ始めて便秘!赤ちゃんの便秘を改善する4つの食べ物

2.味をつけてみる

f2ae670f1209aad70812a348fb80d232_s
赤ちゃん=薄味というのは大切なことですが、小食の赤ちゃんの場合は、少し味をつけてみましょう。

しょうゆ・みりん・砂糖・だしのほかに、ケチャップも少量なら8ヶ月くらいから使うことができます。

3.子ども用のお皿に盛らない

子ども赤ちゃん (235)
食事の際に、自分の目の前に置かれたお皿に目もくれない赤ちゃんもいます。

そんな時は、あえて赤ちゃんの前にお皿を置かず、ママのご飯をわけてあげてみましょう。

自分用のお箸とは別のお箸を用意し、ご飯や煮物は柔らかめ・薄味に用意します。
そして、赤ちゃん用に用意した別のお箸で、赤ちゃんのお口へ運んであげます。
自分のお皿から、ベビースプーンで食べるのは拒否する赤ちゃんでも、ママのお箸であげると意外に食べることがあります。

4.ながら食べも容認する

子ども赤ちゃん (221)
小さな赤ちゃんには、「歩きながら」「遊びながら」食べるという状況が多いですね。

食が進まない赤ちゃんは、しばらくの期間、見逃してあげましょう。

赤ちゃんによっては、1度にたくさん食べられないケースや、食欲がでるタイミングにムラがあるケースもあります。

5.大人数で食事をしてみる

d68f3c587efcff22223db67025e5632c_s
保育園に通っていないお子さんなら、児童館などに簡単なお弁当(※下記に挙げたフィンガーフードを参考にしてみてください)やベビーフードを持参し、一緒に食べてみてはいかがでしょうか。

他の子どもたちが食事をする姿は、赤ちゃんにとって、とても刺激になるようです。
お友達や親戚との食事の時間に、赤ちゃんの食事を合わせてみてもいいですね。

ママが自分の食事を取るのが大変にならないよう、できれば赤ちゃんがつまんで食べられる固形のものを用意してあげると良いと思います。

お勧めは、赤ちゃん用フィンガー用フード!!

★用意するもの★

  • 赤ちゃんの好みそうな絵柄や形のお皿
  • 赤ちゃんのつまみやすい食べ物

赤ちゃんの手の届くテーブルに、赤ちゃん用のフィンガーフードを乗せておいてあげます。
赤ちゃんが食べられる固さのもの(柔らかすぎない方が良い)で、手づかみでぱくっと食べられるサイズが良いでしょう。

4525d3d4f4cb2c74ce52f54b5107e980_s
例)

  • 柔らかくゆでた野菜(型抜きしてあげると更に喜ぶ)
  • チーズ(赤ちゃん用の柔らかいチーズでもOK)
  • 小さくカットした果物
  • コーンフレーク
  • 1口おにぎり
  • 野菜ペーストやジャムをつけたパン(※パンだけより、固くなりにくいです)
  • 野菜やレバーペーストをいれたおやき

これらのフィンガーフードは、生後8ヶ月くらいから食べられます。

食べ残してもママがストレスを感じないよう、簡単に作れるものがおすすめです。

カラフルに、少しずつお皿に乗せてあげるのがポイントです。

まとめ

少し遊んでお腹が空いていることや、気が向いたときに食べていることが多く、気がついたらお皿が空っぽ!ということもあります。
赤ちゃんが少しずつ大きくなってくると、きちんとお椅子に座って、ご飯を食べられるようになってきます。

食事のたびに「食べない!」とイライラ・がっかりするより、「セルフ式フィンガーフード」はママの気持ちも手間も楽です。
ぜひ試してみてくださいね。