せっかくの夏だから、海に行きたいというご家族も多いのではないかと思います。
特に上のお子さんがいるとそうした機会も増えるのではないでしょうか?
でも、本当に赤ちゃんを真夏の海へ連れて行っても大丈夫かなと心配になりませんか?
海に行く時の注意するポイント5選
海水浴中や海から帰った後で、海に出かけたことを後悔しないように気を付けてほしいことを5つご紹介します。
1.授乳室がなくても授乳できる準備をしましょう
授乳の必要がある赤ちゃんを連れて行く場合、事前に授乳スペースの有無を確認した方がいいですね。
最近では、授乳スペースのある海の家もあるようですが、ない所の方が圧倒的に多いです。
気を付けてあげてください。
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先輩ママの口コミ:授乳しやすい環境
授乳ケープや授乳服などをあらかじめ準備して行くといいと思います。
母乳がよくでるお母さんは、母乳パッドも忘れず持参するといいです。
私は、出産してからすぐに母乳がよくでるタイプで、子どもも頻繁に母乳をほしがるので、授乳ケープと母乳パッドは欠かせませんでした。
(一児の母27歳・1歳息子・長崎県在住)
2.砂浜の熱さを忘れずに
大人でも、裸足で砂浜を走り、海に入るとき、砂が熱くて、ビーチサンダルを取りに戻ったりしますよね。
赤ちゃんにとっても同じです。
そのままハイハイしてしまうと大変です。
気を付けてあげてください。
先輩ママの口コミ:砂浜の熱さ
子どもの皮膚は薄く敏感なので、熱い砂浜を裸足で歩くのは危ないです。
娘が1歳のころ、砂浜の熱さに驚いてずっと泣いていたことがありました。
まだ歩けなかったので靴を持って行かなかったのですが、せめて靴下でもあれば、少しは紛れて遊んでくれたかなと思います。
(ゆうくんママ37歳・7歳娘・2歳&7ヶ月息子・東京都在住)
3.とにかく日焼けはさせない
赤ちゃんの皮膚は、とってもやわらかくて、薄いです。
普段でも少し炎天下にでるだけで赤くなってしまうのが赤ちゃんです。
十分気を付けてあげてくださいね。
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先輩ママの口コミ:テントや海の家など影がある場所を探して
まだまだ肌が薄く日焼けはお薦めできません。
友人の子どもですが、海で日焼けをさせてしまい、全身発疹がでてしまった子どもがいます。
小さな子どもは免疫が少ないので注意しましょう。
(まやとる39歳・8歳&4歳息子・千葉県在住)
先輩ママの口コミ:ラッシュガードと日焼け止めがマスト
日焼け対策は万全にしておいたほうがいいです。
赤ちゃんの肌は、私たち大人よりもとにかく薄いです。
必ずラッシュガードを着せて、日焼け止めを塗ってください。
我が家では、何も対策をしていなかったので、日焼けというか、やけどみたいになって、夜も痛むのかなかなか寝てくれないし、可哀想でした。
( はるりおかあちゃん36歳・9歳息子・6歳娘・広島県在住)
先輩ママの口コミ:UVカットのフード付きの上着がおすすめ
とにかく日焼けに注意してあげることと、こまめな水分補給を。
暑いからと言ってオムツ1枚でいるのは、要注意です。
UV効果のあるフード付きの上着があるといいです。
厚手の上着は蒸れてしまうので、海水用の薄手の通気性の良いものがオススメです。
うちは、ポンチョ型の薄手フード付きの物を羽織らせていたので、日焼けはかなり予防できました。
(みるくママ・34歳・6歳娘・栃木県在住)
先輩ママの口コミ:日焼け対策ばっちりしていこう
海は、日焼けが怖いです。
きちんと、日焼け対策をしましょう。
帽子、水着、その上からTシャツなど、羽織るものがあると、背中の日焼け対策にもなります。
子どもが幼い頃、海へはじめて連れていったときに、曇りだからと油断をして、水着だけで海へ入れました。
ほんの30分くらいでしたが、背中が真っ赤になってしまい、可愛そうな思いをさせました。
(ともみん3児ママ30歳・神奈川県在住)
先輩ママの口コミ:日焼けに注意
直射日光と、暑さによる脱水には気をつけたほうが良いと思います。
日焼け止めも塗ったほうが良いと思いますが、赤ちゃん用といっているものでも様々なので、ちゃんと吟味したものを塗ってあげて下さい。
石けんで落とせる赤ちゃん用日焼け止めと書いてある日焼け止めを買いましたが、試し塗りしてみたところ、全然石けんでは落ちないものもありました。
(あやママ43歳・9歳娘・東京都在住)
4.赤ちゃんの体温調節をする
赤ちゃんは自分で体温調節をうまくすることができません。
暑いばかりでなく、海に入って体が冷えてしまう場合もあります。
急激な体温の変化は体調を崩してしまいます。
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先輩ママの口コミ:赤ちゃんの体温調節
冷えぴたやアイスノンで体温調節をし、虫除けシールと虫除けリングをしていきました。
気を抜くと発熱しますよ!
( Mommy25歳・7歳&5歳&3歳娘・3ヶ月息子・徳島県在住)
先輩ママの口コミ:体温調節に気を配る
海は潮風が強く、気温も低いことがあるので、3歳くらいまでは、寒さ対策も必要だと思います。
日焼けに気をつけて、日陰を利用すると同時に、風や濡れた体による寒さ対策が必要です。
海では、日光は眩しいくらいカンカン照りで、日射病や日焼けを避けるため、テントを利用し、日陰で過ごすことも多くなります。
気温はそこそこ暑いのですが、風が強いと、子どもは鼻水を出すなど、思った以上に寒さを感じることもあるようです。
気温は暑くても、子どもの体温は下がりやすいです。
厚手のタオルで体を覆い、休憩をよく取らせることや、昼食時には濡れた水着を着替えるなどして、体温調節に気を配ると良いです。
(みさえ33歳・中学生&7歳&4歳息子・宮城県在住)
5.こまめな水分調節で、脱水症状を避ける
暑いので、水分補給をして、脱水症状にならないように、気を付けてあげてくださいね。
先輩ママの口コミ:脱水症状に気をつける
汗も大量にかくので着替えと、おむつもむれやすいのでいつも以上に持参した方がいいです。
ママは、外で授乳がなかなかできないと思うし、ミルクの準備や授乳をするなら通気性のいいケープは必要だと思います。
昨年の夏に川へ行きましたが、従兄弟の赤ちゃんは、大人以上に汗をかいて体温がとても高かったです。
顔も赤くなって脱水症状にならないように、麦茶やミルクをこまめに与えるなど、注意しました。
(ともとん・31歳・5ヶ月息子・奈良県在住)
まとめ
日焼け、授乳準備、体温調節に水分補給など、様々なアドバイスがあります。
せっかく海に行ったのに、その後、赤ちゃんが病気になったり、苦しむのは嫌ですね。
いつもより入念に準備をして、海での楽しい一日を過ごしてください。