簡単に作れるお布団カバーを無料レシピ付きでご紹介します。
ファスナーつけに自信が無い方、いくつもスナップをつけるのがちょっと面倒という方は、
ヒモを使って作ってみませんか。
布の耳(左右の端の部分)を利用して、工程を簡単にしました。
市販の綿テープを使うと、さらに作業時間が短縮できます。
簡単に作れるヒモタイプ ベビー布団シーツとしても活躍
敷き布団、掛け布団それぞれの洗い替えも入れると、カバーは4枚ほど必要になると思いますが、
楽な作り方で入園前の忙しい時期を乗り切って下さい。
材料(できあがり寸法:タテ約124cm×ヨコ約74cm)
- オックス、シーチング等好みの布 約2.6m
- 綿テープ(1.5cm幅) 30cm×6本
材料について詳しく知りたい方は、ページの後半でご紹介していますので、参考にしてください。
作り方・寸法入りレシピ
レシピをダウンロードする方は、PCよりダウンロードください。
- ヒモをつける
- 2枚を縫い合わせる
- 完成
レシピの寸法(タテ126cm×ヨコ77cm)の布を2枚用意します。
ヒモをつける側は布の耳を利用しますので、布端の始末の必要はありません。
耳を使わない場合は、縫い代は2cmでは無く4cmとして2cm幅で三つ折りにして下さい。
(又は、2cmの縫い代にジグザグミシンをかけます)
布端を2cm内側に折り、アイロンで押さえます。
綿テープは片側の端を1.5cm幅で三つ折りにし、端にミシンをかけておきます。
レシピ(下図)の寸法を参考にして、折り返した箇所に綿テープを挟みます。
テープを固定するため、布端から1.8cm程度のところを縫います。
折り返しギリギリになるので、不安な方は縫い代1.5cmくらいでもOKです。
縫い終わったら、テープは外側に折り返します。
テープを固定するため、右下から左上に向けて四角く縫い止めます。
他の2箇所も同様に縫い止めて、1枚分のヒモつけが終わりました。
もう1枚の布も同様にテープを3本縫い付けて下さい。
ヒモをつけた2枚の布を中表にあわせます。
下図の赤線部分(ヒモのついていない3辺)を縫い代1cmで縫います。
布端はジグザグミシンをかけます。
表に返して完成です。
まとめ
お布団カバーの作り方はいかがでしたでしょうか。
ヒモではなくスナップを利用したい場合は、スナップの大きさにもよりますが
6~7箇所とめるとしっかり布団を納めることができます。
入園前の慌ただしい時期には、少しでも楽に準備を進めて負担を減らしてくださいね。
このレシピが少しでもお役に立てれば嬉しいです。
布選びと用尺について
オックスやシーチング、綿プリントなど好きな布を使いましょう。
ダブルガーゼやパイル地で作っても肌触りが良く、寝心地の良いカバーになります。
110cm幅の布であれば、2.6mあると1枚作る事ができます。
150cm幅以上の布を使うと1.3mで製作可能です。
布を購入する場合は、布幅に注意して必要な長さを計算してください。
できあがりサイズは、一般的な子供用敷き布団(敷き布団サイズ:タテ120cm×ヨコ70cm×厚み3cm)が入る大きさになっています。
出し入れの時に便利なように縦横にゆとり分を1cmずつ追加しました。
(ぴったりサイズがお好みの場合は、ゆとり分を追加せず作ってください。)
ヒモについて
1.5cm幅の薄手綿テープをヒモとして使っています。
共布で作る場合は、以下の記事の最後に作り方が掲載されていますので参考にして下さい。
「保育園の入園グッズ【お昼寝布団バッグ】の作り方・レジュメ付き」
1枚に付きヒモは6本必要になりますので、市販の紐を使っても良いですね。
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