妊娠7か月に食べたらダメな食品はこれだ!
妊娠中は抵抗力が落ちていますので、食中毒や感染症になりやすい時期でもあります。食中毒・感染症になってしまうと、お腹の赤ちゃんの健康にも害が及ぶ可能性があります。
食べて良い食材であっても、買い物をしたらすぐに冷蔵庫に入れるようにすることも必要です。
トキソプラズマ感染症の可能性があるもの
- レアステーキ
- 中がレアのローストビーフ
- 馬刺しなどの生肉
リステリア菌による食中毒の可能性があるもの
- 未殺菌の乳製品(ナチュラルチーズ、しぼりたて未殺菌の生乳など)
- 生ハム
- スモークサーモン
- 肉や魚のパテなど
助産師
調理時の加熱の目安は食材の中心部分が75度になった状態を1分間保つことです。また生肉、生魚を切った包丁やまな板はしっかりと洗って熱湯をかけ殺菌するようにしましょう。生野菜は良く洗って食べましょう。
子宮収縮作用のあるもの
ハーブ・スパイス類の中には子宮収縮を促すものもあります。基本的には妊娠中に摂取することはおすすめできません。
専門科に相談するか、産科医に相談の上取り入れるようにしましょう。飲み物はノンカフェインの麦茶などがおすすめです。
アルコール飲料、アルコールを含む洋菓子など
妊娠中はアルコールの害から赤ちゃんを守りましょう。アルコール飲料は飲んではいけません。
アルコール分が残っている洋菓子なども注意が必要です。
ヨウ素を含む食品
ヨウ素を含む食品の取りすぎは、赤ちゃんの甲状腺機能低下症を引き起こす可能性があります。昆布、わかめ・ひじき・のり・もずくなどの海藻類、寒天、海藻エキス入の飲み物などです。
ミネラルなども含み、低カロリーなので妊娠中のママには良い食品なのですが、食べ過ぎは禁物です。副食として週2回くらいであれば全く問題ありません。普段昆布だしを使っているママは他の種類のだしに変えると良いでしょう。
キムチ、ぬか漬け
便秘予防に乳酸菌は効果的です。キムチやぬか漬けなどには乳酸菌も豊富に含まれているので食べても良い食品にはなりますが、漬物類は塩分が強い食品でもあります。食べ過ぎないよう注意が必要です。
春生まれ(3月・4月・5月生まれ)の赤ちゃんの準備と子育ての注意点
夏生まれ(6月・7月・8月生まれ)の赤ちゃんの準備と子育ての注意点
次のページへ