助産師
いつ陣痛がきたり破水してもおかしくありません。
妊婦健診では、入院準備や赤ちゃんの生活準備などを早めにしておくことや、陣痛がはじまったときの産院への連絡法などのアドバイスがあります。
出産についての体験談
まおママ・8月生まれ・愛知県在住
妊娠37週の妊婦健診での子宮口の様子
助産師
妊娠37週のころは、子宮口は1cmから3cmほど開き、だんだんと柔らかくなります。
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子宮口の様子についての体験談
はなちゃん・1月生まれ・福島県在住
妊娠37週の妊婦健診での注意:子宮頸菅が短い
助産師
妊娠37週で赤ちゃんの成長が十分であるようならば、いつ産まれてもいいので問題ないでしょう。しかし、赤ちゃんの大きさが十分でないなど、まだ出産に適していない状況であれば、安静にする必要があります。場合によっては、投薬や点滴をすることも。
自覚症状はほとんどなく、自己判断は難しいので、医師の指示に従いましょう。
子宮頸菅が短いと注意された体験談
あるママ・9月生まれ・栃木県在住
妊娠37週の妊婦健診での注意:帝王切開について
助産師
正期産に入る妊娠37週以降に行います。赤ちゃんの成長の状態や、産院・妊婦さんやその家族の都合を考慮し、手術の日程を決めていきます。
一方、緊急帝王切開は、分娩前や分娩中に赤ちゃんやお母さんにトラブルが起こった場合に、安全な分娩のために行うものです。
分娩中に、赤ちゃんが弱ってきた、お産がなかなか進まない、お母さんに異常が発生した、などの緊急事態の場合に、緊急帝王切開が行われます。
帝王切開についての体験談
ラッキーラッキー・11月と12月生まれの2児の母・東京在住
妊娠37週の尿検査
助産師
妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病を早期に発見することができるため、出産直前の妊婦健診まで尿検査を行います。
妊娠中、特に中期以降は赤ちゃんが大きくなり血液量が増します。それにともない、タンパク・糖ともに陽性反応が出やすくなります。
しかし、何度も続けて+の反応がでたり、++の反応の場合には、さらに血液検査などを行うことも。生活指導や栄養指導が行われることもあります。
尿検査の体験談
ゆり・10月生まれ・愛知県在住
妊娠37週の過ごし方
助産師
入院準備はできていますか?
産院へ持っていくもの、産院までの交通手段、上の子がいる場合には預け先の確保など事前に済ませておくと安心ですね。
赤ちゃんの生活準備はできていますか?
出産と1週間程度の入院が終わると、育児が始まります。新しい家族が増えるので、服やおむつ、タオルなど生活用品が1人分増えます。そのほかにもベビーバスや哺乳瓶などスムーズにお世話ができるよう準備万端にしておきたいものです。
準備が整えば、あとは残り少ないマタニティ生活を楽しむだけです。妊婦さんでいられるのもあと少しだけ。ゆったりとした気分でそのときが来るのを待ちましょう。
出産が終わると、昼も夜も関係ないような慌ただしい毎日のスタートです。今のうちにできることはやっておいたほうがいいですよ!例えば、読みたい本を読んでおく。見たい映画を見る。美容室にいく。など時間を有効に使って楽しみましょう。
また、上の子がいるのなら、出産入院で少しの間さみしい思いをさせてしまうかもしれません。出産後自宅に戻ってからも、前のようにかまってあげられないかもしれません。出産までの間、いっしょの時間をたくさん過ごし、愛情を注いでくださいね。
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