子宮頸管無力症で入院!知りたい入院費と保険のこと
子宮頸管無力症と診断されて不安でたまらないママも多いのではないでしょうか?
実際に治療を受け入院すると決めても、いろいろと気になることは多いと思います。
今回は、執筆者の体験をもとに入院から手術までの流れや費用についてご紹介したいと思います。
こちらもあわせてご覧ください。
切迫早産を招く子宮頸管無力症とは?治療内容(頸管縫縮術)の紹介
1.入院中の生活
入院日数は3~4日から長い人の場合、7~10日程度になります。
マクドナルド法・4日間の入院の例
1日目 午後、入院、夕食抜き+9時以降は水分も✕
(昼食も多少の食事制限がある場合も)
2日目 朝食・昼食・夕食抜き + 水分も✕
午前、内診など手術前検査・座薬の浣腸・点滴開始
午後、腰椎麻酔(下半身麻酔)を打ち、手術開始(分娩用のベッド)
手術時間、20~30分ぐらい
手術後は、下半身麻酔でトイレに行けないので尿管カテーテルを入れられます。
3日目 おかゆなど胃に優しい食事の開始(3食有り)
尿管カテーテルが抜かれ、トイレ再開。
超音波など手術後検査。点滴は継続。
4日目 朝食は若干柔らか目。点滴終了
手術後検査後、張り止めの薬をもらって、午前中に精算・退院。
2.費用はどのくらい?保険適用はきくの?
3泊4日の入院の場合、産院によっても異なりますが、自己負担額は5万~6万円だったという入院経験者が多いようです。
(産院によっては別途ベッド代などがかかります)
自己負担分は、医療控除や自治体によって妊婦助成制度の対象になる可能性もあります。
民間保険に加入している方は、契約内容次第では保険適用になるかもしれません。
確認してみてくださいね。
執筆者の体験
加入中の民間保険の契約では、入院5日間以上ということでしたので、民間の保険適用はされませんでした。
まとめ
妊婦健診代の助成を増やす自治体も多くなったとはいえ、健診の自己負担や産後の準備にお金がかかるところに手術と入院費用。
気持ちも財布もけっこうキツイと思われるかもしれません。
お腹の赤ちゃんのためにも、身心ともに穏やかに過ごせるといいですね。
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執筆:大内みなみ