ハンドメイドグッズで、あせも対策をはじめませんか?
夏場の子育てで、悩みの種といえばあせもです。
夏の暑い日は、大人も子どもも汗だく。放っておくとあせもになります。
そのうえ、汗で濡れた洋服を着続けるのも不快ですよね。
すぐに着替えられない時や、ベビーカーでの移動中などに使うと汗取りパッドは便利です。
「汗取りガーゼ」などの商品名でも市販されています。
この汗取りパッドは、柔らかなダブルガーゼを使ってハンドメイドでも簡単に作れます。
汗取りパッドを作ろう
真夏の育児グッズとしての、出番も多い汗取りパッド。
春夏生まれの赤ちゃん用の、出産準備品としていかがでしょう?
もちろん、大きくなっても活躍するアイテムですよ。
今回は、A4コピー用紙を利用して、簡単に作れる型紙と一緒にご紹介します。
必要な方は、パソコンからダウンロードしてくださいね。
型紙を作ろう
プリンターをお持ちでない方は、下の方法でも作成できます。
用意するもの:A4コピー用紙 1枚
A4用紙を横半分に切ります。するとA5用紙ができます。
そのA5用紙を縦半分に折ります。
写真のように長さをはかり線を引きます。
- 右(輪になった部分)から4cmのところに、縦4cmの線を引きます。
- 左端は上から6cmのところに印をつけ、4cmの縦線の最後と繋ぎます。
線を引いた部分を、2枚まとめてはさみで切ります。
開くと、このような形になっています。型紙の完成です。
材料(できあがりサイズ約21cm×15cm:1枚分)
25cm×20cmのダブルガーゼ生地 2枚(多少の余裕のある大きさです)
作り方
1 布の上に型紙を置きます
生地を中表に合わせ、型紙を置きます。
型紙が実際のできあがりサイズになるので、生地は縫い代分より少し多めの余裕があると作りやすいです。
2 印をつけます
型紙のはじをなぞるように、チャコペン等で印をつけます
3 一周縫います
返し口を数cmあけ、チャコペンのライン上を一周縫います。
写真はミシンですが、手縫いの場合も同じです。
手縫いの場合は、縫っている時にずれないよう、まち針で数カ所留めておくと安心です。
4 切り取ります
縫った場所から1.5cmほど外側で切り取ります。
5 角の部分を切り取ります
表に返した時に生地が重ならないよう、角の部分を切り取ります。
縫った部分より2mm程外側を切るようにし、糸は切らないよう注意して下さい。
また、赤丸の箇所には切り込みを入れます。
6 形を整えます
表に返し、形を整えます。
7 一周縫います
布端から2~3mmのところを一周縫います。
形を落ち着かせるために、手縫いでもこの部分は縫うと良いと思います。
縫わない場合は、返し口だけまつり縫いで閉じて下さい。
8 折り返し箇所を、縫います
首の折り返し箇所を、横に1本縫います。
この線を目安に折り返して使います。
9 完成
完成です。
まとめ
このアイテムが活躍するのは、まさに汗ばむ夏。
おでかけ中やお昼寝の時も、汗をかいたら襟元からサッと抜き取るだけです。
新生児の頃だけでなく、大きくなっても十分活躍の機会があります。
ご紹介した型紙で作れるサイズは、新生児~1歳頃までが目安のサイズです。
今回のサイズで小さいと感じたり、もっと長いものが欲しい…と思ったら、自分好みのアレンジを。
裾を数cm伸ばしたり、横幅を少し広げたりすることは難しくありません。
お子さんの成長に合わせて、大きさを変えながら作り続けるのも素敵だと思います。
スタイ、ハンカチと合わせて、ちょっとしたプレゼントにもどうぞ。
手間の割に感動してもらえる事が多く、重宝しますよ。
暑い夏の時期、手作りアイテムで少しでも快適に過ごせると良いですね。
型紙をダウンロードしよう
ダウンロードする方は、PCよりダウンロードください。
ハンドメイドされる方へ型紙のダウンロードはこちら
サイズはA5サイズです。
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執筆・撮影:西丸みのり