離乳食は柔らかすぎてもダメ!もぐもぐ期(7か月・8か月)の丸のみを防ぐ工夫5選

3.大人と食べる

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赤ちゃんも一人で食べる食事より、大好きな家族と一緒に食べた方が楽しいですよね。
お母さんが少し余裕を持てるようになったら、家族との食事を試してみてはいかがでしょうか。

保健師

お母さんは赤ちゃんの口の中にご飯を一口入れ、ご自分の口の中にもご飯を入れてみてください。
一緒にモグモグすると赤ちゃんからも笑顔がでてきます。

  • 大人が見本をみせる。
  • 食卓にさまざまなおかずを並べ、彩りを楽しむ。

ちょっとしたことで、赤ちゃんにとって食事が明るいイメージになりますよね。

4.おやつにもひと工夫を!

KNSL室内 (42)
手づかみ食べのできるおやつを作ったり、硬さのあるおやつなど市販のものを取り入れてみてもいいのではないでしょうか?

保健師

ただ食べてお腹を満たすだけではなく、楽しく味わい、さらに咀嚼力を身につけたいですね。

赤ちゃんが、「食事は楽しい!」と思えるようにしてあげたいですね。
できなくても長い目で見て、優しい言葉をかけてあげてください。

5.絵本で楽しむ

KNSL_誕生日(2)
食育関連の絵本で、楽しく学ぶこともできます。

保健師

何度も読み聞かせると、子どもの心に残ります。
食事の前に読んだり、親子一緒に『もぐもぐ、かみかみ』などと言って遊んでみてもいいですね。
食事中も絵本のフレーズを引用して楽しみながら、咀嚼を促したいですね。
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まとめ

しっかり噛むと唾液が多く分泌され、消化も良くなりますね。
さらに、子どもの肥満防止になりますよ。

赤ちゃんは今、複雑なことを学んでいるのです。
口の中の食べ物を噛み潰し、舌の動きで噛んだものを喉の方に移動させ飲み込むなど、言葉にすると大変さが伝わりませんか?
産まれてまもなくの赤ちゃんが、毎日一生懸命練習を重ね、食べ方を習得しようとしています。

身体の発達面でも、噛むことで顎が強くなり、顎の動きで脳が活性化されます。
重要な働きのある咀嚼力を、成長に合わせて育ててあげたいですね。