助産師
妊娠初期(5ヶ月未満)は、まだ胎盤が完成していませんのでたしかに流産が最も多い時期ではあります。
はじめてのつわりで食事が食べられず、ちゃんと育っているか不安になっていませんか?
妊娠初期に多くのママが経験した6つの不安・困ったことから、妊娠初期に気を付けたいこととその対処法をご紹介します。
妊娠初期の赤ちゃんの成長
まず、赤ちゃんがどのように成長しているのか知ると安心して過ごせるかもしれません。
妊娠週数ごとに赤ちゃんがどのように過ごしているかまとめた記事を紹介します。
助産師
妊娠初期に出血があっても大丈夫?
妊娠初期の出血は、一番ドキッとすることですね。
妊娠初期は多少の出血が起こりやすい時期です。
助産師
まずは、産院に電話し妊娠の週数と出血の状態などを伝えて、受診するべきか相談してください。
おすすめの対処法:産院のお医者様にすぐ相談。判断を任せて、その指導に従って過ごす。
先輩ママの体験談:妊娠初期の出血で毎日不安だった
妊娠初期から少量の出血があり、毎日不安を抱えながら過ごしていました。
主人も仕事が忙しく、夜中に帰ってくることが多い時期だったので、誰にも頼れず、心細かったです。
先生に相談し、出血があった時は連絡して受診すべきか確認してから診察していただいていましたが、安静が一番ということで、横になって過ごしていました。
(みかんちゃん33歳・4歳息子・愛知県在住)
2.流産しないかな?と不安
助産師
残念ながら妊娠初期に流産にいたる場合は、赤ちゃんに育つ力がなかった場合がほとんどです。
ただし、切迫流産は赤ちゃんが原因で起こる流産とは違います。
産院の先生の指導に従って生活すれば流産を防ぐことができますので、いつもと体調が違うと感じたら相談してください。
妊娠初期に流産するかしないかは、赤ちゃんの生命力次第と思って、妊婦さんは気持ちを楽に持ち、無理はせず普通の生活を送る。
もし何か異常を感じたら、かかりつけの産院にすぐに相談する。
先輩ママの体験談:安定期まで流産しないか不安、つわりがひどい
妊娠初期は検診の間隔が2週間で、初期流産しやすいい時期なので大丈夫かなと常に心配でした。
後はつわりがひどかったことです。
産院を迷っていたこともあり母子手帳を使うようになるまで2カ所の産院に行っていました(毎週検診になるように)。
(パンダママ28歳・3歳娘)
3.つわりがひどくて、赤ちゃんに栄養はいくの?と不安
助産師
あなたは食べられないことや気分の悪さに、精神的にも辛くなっていませんか?
こんな状態で赤ちゃんはちゃんと育つのかしら?と不安に思いがちです。
つわりの原因ははっきりとはわかっていません。
助産師
つわりから楽になりたい人は必見!アメリカでつわりの緩和に産婦人科がすすめていること公開
厚生労働省のサイトで紹介されている容量・用法は
ビタミンB6を1回10-25 mg、1日3-4回
ドラッグストアなどで手に入る葉酸サプリは、ビタミンB6が1mg程度しか入っていません。つわりのためには飲んでも意味がないので紹介していません。助産師
ビタミンB6は1回10-25 mgも必要です。葉酸サプリに含まれるビタミンB6の量を表にまとめました。
葉酸サプリ内のビタミンB6の含有量 ↓↓イチオシ↓↓
21mg
4mg はぐくみ葉酸 1.2mg ララリパブリック 入っているが詳細なしママニック 入っているが詳細なしはじめての葉酸 入っているが詳細なし助産師
アメリカ産婦人科学会で紹介されている方法を試したいなら、1回あたり10-25mgのビタミンB6を1日3-4回にわけて飲むのが理想です。ですので、1日4回にわけて飲めるメルミー葉酸サプリがよいと思います。
つわりを楽にしたいならメルミー葉酸サプリがおすすめ
- つわりは赤ちゃんが元気な証拠と割り切る
- 栄養のかたよりは気にせず、食べられるものを食べる
- ビタミンB6が必要量入った葉酸サプリを試してみる
先輩ママの体験談:つわりで気持ち悪くつらくて困った
妊娠初期に私が困ったことといえば、つわりです。
人にもよると思うのですが、初期のつわりは気持ち悪くてつらい思いをしました。
つわりは、ごはんを食べても気持ち悪いのが解消しないので、ゼリーやヨーグルト、氷を口に含ませて私なりのつわり解消をしました。
(りな24歳・0歳娘・大阪府在住)
先輩ママの体験談:つわりがひどく吐き続け10キロ以上体重が落ちて不安
とにかくつわりがひどく、食べ物の匂いだけではなく、歯磨き粉、新しく越してきたアパートの部屋の匂いまでが気になってしまい、吐き続けて10キロ以上体重が落ちてしまいました。
主人はそんな私を見かねて実家に私を預け、しばらく主人も仕事帰りは私の実家に寄ってご飯を食べてからアパートに帰って行きました。
私の激やせに主人は心配の色を隠せなかったのですが、病院の検診についてきてもらって、先生からいざとなったら入院もできるし、落ち着いたらまた一気に体重も戻りますと聞いて安心したようです。また実家にいたことで気分も、だいぶ落ち着きました。
(都葵くんママ28歳・0歳息子・静岡県在住)
先輩ママの体験談:つわりがひどく魚や肉が調理できなくて困った
妊娠2カ月頃からつわりがひどく、生魚や生肉を見ただけで吐き気がしました。
買い物に行っても肉と魚売り場には近付けませんでした。もちろん肉や魚は調理もできないので、食事も野菜中心でレパートリーが少なくなり、とても困りました。
普段は野菜中心の食事しか作らず、夫と一緒に買い物に行く時だけ肉や魚を取って来てもらい、調理も自分でしてもらいました。
加熱された物は私も平気だったので、調理の途中でバトンタッチして私が仕上げ、一緒に食べるようにしていました。
ビタミンB6がいいと聞いて、産婦人科医監修の葉酸サプリを飲み始めてから、かなり楽になり、早く始めておけばよかったと思いました。
(りりぃ32歳・1歳娘・熊本県在住)
先輩ママの体験談:つわりで調理できず、検診も少なく赤ちゃんが元気に育っているか不安
困ったことは、つわりで食事が思うように作れず、でき合いのものやレトルト食品を食べることが増えてしまったことです。
お腹の赤ちゃんにちゃんと栄養が届いているのか心配でした。
また、検診も4週に1回でお腹もまだでていないし胎動もまだないため、元気に育っているのかいつも不安でした。
食事については、保健師さんに相談したところ、つわりの時期は食べられるものを食べられる分だけ食べれば大丈夫だと言われたので、体調が良いときには極力作るようにし、無理なときはスーパーのお惣菜等で済ませていました。
赤ちゃんが元気か不安なときにはお腹に手をあてて、「あなたに会えるのを楽しみにしているからね」などと話しかけ、赤ちゃんの生命力を信じて日々過ごしていました。
(ゆーこママ34歳・3歳息子・2カ月娘・静岡県在住)