妊娠の可能性がある場合はこんなことに注意!
フライング検査で検査薬に陽性反応がでた場合は、妊娠初期症状のような自覚症状がなくても、妊娠している可能性があります。また、結果が陰性であっても、検査時期が早すぎただけで、実は妊娠しているかもしれません。
喫煙や飲酒は、おなかの赤ちゃんに悪影響を及ぼします。妊娠しているかどうか、結果がはっきりするまでは、タバコを吸ったり、お酒を飲んだりするのはやめましょう。受動喫煙も赤ちゃんに影響があるので、喫煙者に近づくのはNG。もしも、パパがタバコを吸う場合は、必ず離れたところで吸ってもらってください。
助産師
基本的に薬局等では、おなかの赤ちゃんにすぐに影響を及ぼすような強い薬は売られていませんが、市販薬の服用も控えたほうがいいでしょう。持病があって継続して薬を服用している場合は、すぐに主治医に妊娠の可能性を伝えて、服用していいかどうかを確認してください。
もしも、レントゲン検査の予定がある場合は、妊娠しているかどうかがきちんとわかるまで検査を延期します。妊娠4週前であれば、それほど気にする必要はありませんが、緊急性のないレントゲン検査は念のために避けたほうがいいでしょう。
助産師
妊娠初期にママが風疹やはしかに感染すると、それぞれ先天性風疹症候群や流産などさまざまなリスクが高まります。風疹やはしかの免疫がない人は、人が多く集まる場所には行かないようにするなど、十分な注意が必要です。
まとめ
このように、「妊娠かな?」と思ったときには、生活の中で様々なことに注意する必要があります。フライング検査で陽性反応がでた場合、もしくは陰性だった場合でも、再度、検査可能日に検査を行ない、そのうえで産院を受診するようにしてください。
産院受診の目安は、生理予定日の2週間後。このころになると、超音波検査で胎嚢(赤ちゃんの袋)や胎芽(初期の赤ちゃんの姿)を確認することができるので、妊娠を確定することができます。
助産師
人気のある産院は、生理予定日の2週間後に連絡をしても、すぐに予約が取れないことが多いもの。妊娠検査薬で検査可能日に検査をし、陽性反応がでたら、すぐに産院に連絡をして、初診予約について確認をしてみましょう。
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