先輩ママにアンケートを採り、初期の流産体験を教えていただきました。
ほとんどの初期流産は予防ができないもの。
それでも、後悔しないために、先輩ママの体験談をぜひ参考にされてはいかがでしょうか?
流産で反省した…仕事で無理をしてしまった
先輩ママの体験談:介護の仕事で結果的に無理をしてしまった
妊娠3か月のときに流産しました。
ずっと介護の仕事をしており、無理しない程度に仕事をしていました。
ある日、少量の出血が続き病院へ受診しましたが無理しないようにと言われました。
仕事はそのまま続けて自分では無理していないつもりでも実際は多少なりとも無理していたのでしょう。
ある夜、下腹部に痛みが走り流産という結果になってしまいました。
妊娠が発覚したあとも、職場まで自転車通勤をしていました。
時間的に10分位だったのですが、不安定な時期なので乗るべきではなかったと思います。
また仕事面でも無理しない程度にやっていたとしても力仕事には変わりないので、自分の体、おなかの中の子どものことを考え行動すべきだったと思います。
(こうママ38歳・0歳息子・静岡県在住)
病院のかかりかたを反省
先輩ママの体験談:自己判断ですぐに病院へ行かなかった
冷えだったと思います。
11月後半に妊娠発覚し12月末で稽留流産と判定されてしまったのですが、レッグウォーマーや腹巻き、ホットカイロなども利用せず、冷やし放題でした。
二人目だったので油断して出血があってもすぐに病院へ行かず、大丈夫と自分で判断してしまったのですぐに病院へ行くべきでした。
(かぁかマイコ31歳・3歳息子・長野県在住)
先輩ママの体験談:出血があったとき走って病院へ行ってしまった
デザインの仕事をしていて、不規則でした。
子どもがいるので、特別にパート扱いで働かせてもらっていましたが、育児との両立でストレスがあったかもしれません。
初期に出血があったときに、なるべく安静にしないといけませんでしたが、いち早く先生にみていただきたくて、走って病院に行ったことを後悔しています。
(yyyuka37歳・9歳と6歳の娘・東京都在住)
流産で気持ちが焦っていた
先輩ママの体験談:周りの出産ラッシュに焦っていた
夫との関係が、決して円満ではなかったころに妊娠したこと。
妊娠するために行為を行っていたように思う。
赤ちゃんが、そんな家庭にくるのを拒んだのかなと思っています。
周囲が出産ラッシュだったこともあり、気持ちがなぜか焦っていた。
もっと自然に赤ちゃんを待って悠々と過ごしていれば良かった。
(りよー38才・8才娘・4才と1才息子・東京都在住)
やはり流産の原因が自分にあったのではと考えた
先輩ママの体験談:高齢による卵子の劣化や帰省ではと思った
お医者様からは母体側に原因があったわけではない、よくある流産との説明を受けましたが、私は自身の年齢が37歳だったので高齢による卵子の劣化が原因ということもあるかもと思いました。
7週の頃お盆の時期に私の実家に子どもと帰省したのですが、当時1歳11か月の娘を連れ飛行機に乗り、その他にも乗り物を乗り継いでいかなければならなかったのでとても大変でした。
その後、8週中頃で稽留流産してしまいました。
もしかして帰省が良くなかったのかもと思うこともあります。
(ねものん38歳・2歳10か月娘・東京都在住)
流産の原因は自分になかった
先輩ママの体験談:医者から赤ちゃんに育つ力がなかったと言われた
特に思い当たる節もないですし、先生にも初期の流産は母体が原因ではなく、赤ちゃんに育つ力がなかったと言われました。
当時は自分に原因があるかもしれないと、いろいろ考えましたが、特に思い当たる節はなかったです。
身体的につらかった時期で無理はしていないので、こうしておけば良かったということはありません。
(二児ママ38歳・2歳娘・0歳娘・兵庫県在住)
先輩ママの体験談:こうしておけばよかったと思うことはない
おなかの中にいた子ども自身の生命力が、他の子どもよりもほんの少しだけ弱かったのだと考えています。
妊娠がわかってからはできる限り無理な生活はしていなかったし、妊娠前も胎児に悪影響があると言われていること(飲酒や喫煙)はしていなかったので、私自身がこうしておけば良かったと思うことはありません。
(まおまお37歳・6歳と1歳の息子・北海道在住)
先輩ママの体験談:自分なりに気をつけていた
もともと産まれて生きていけるだけの元気がない子だったのかなと思います。
初期の流産は誰のせいでもなく、仕方のないことだと思います。
分かっていてもなかなか割り切れなかったですが・・・。
原因は特に思いつきません。
たばこも吸いませんし毎日飲酒ということもないので、自分なりに気をつけて生活していたつもりです。
(ゆーりっか35歳・6歳息・1歳娘・山形県在住)
先輩ママの体験談:自分に原因はないと思う
特に母親の方に原因はないと思っています。赤ちゃんがその後大きく成長できる要素を持っていなかったためだと思います。
母親がどうにかすることによって防げた流産ではないと思っているので、もっとこうしておけばよかったと思うようなことはありません。
そういう、産まれる資質を持っていなかった赤ちゃんだったのだと思っています。
(ヒューまま40歳・5歳息子・海外在住)
先輩ママの体験談:流産は避けられないからふだん通りにしていて
結婚式の準備やら仕事が忙しかったのも少しはあるのかな?と、そのときは考えていましたが、今は赤ちゃんがもっと元気に生まれてくるように一旦天国に戻ったのだと考えてます。
特にはありません。
何をしても流産するときには、してしまうと思っています。
そのときにはすごくショックで落ち込みましたが、ふだん通りの生活でいいと思います。
(あ~ま~び~48歳・13歳娘・9歳息子・ホノルル在住)
まとめ
妊娠初期の流産には、リスクを軽減できるものもあることを見てきました。
妊娠可能な年齢の女性は、まず自分のために野菜たっぷりな食事を心がけたいものです。
そして、妊娠を計画し始めたら、食事とともに栄養補助食品でも葉酸サプリを取ることをおすすめします。
そうすれば、妊娠に気づいてから葉酸不足を後悔することはありませんね。