妊娠と食欲は関係あり!妊娠初期症状の食欲不振と増加はつわりのはじまり!今から始めたい対処法

ママ

食欲があまりありません。つわりかなと思う胃の気持ち悪さがあります。

ママ

私の場合は、食欲が止まりません。太ってしまうのが心配です。

助産師

もしかすると妊娠初期のつわりの症状かもしれませんね。つわりは早く気が付いて対処すると軽く終わらせることもできるんですよ!

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助産師

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妊娠初期に食欲ないのはいつからいつまで?

助産師

食欲が落ちたり吐き気がでてくるなどの症状から妊娠に気づくこともあるように、食欲の変化は妊娠のごく初期に起こる症状の一つでしょう。

<妊娠初期に食欲がなくなる原因1>
妊娠によって臭いや味に今までよりも敏感になったと感じる事はないでしょうか。これには唾液の分泌の変化が関係していると考えられています。妊娠前にはアルカリ性だった唾液が酸性に傾くことで、ときにその分泌が過剰になり、食欲が低下するといわれています。

<妊娠初期に食欲がなくなる原因2>
つわりはなぜ起こるのか、その原因は明らかにはなっていないものの、ホルモンの変化が関与していると考えられています。そのホルモンの分泌の増減に合わせて多くは妊娠5~6週頃から出現し、妊娠12週~16週頃には自然に消失することがほとんどです。

妊娠初期に食欲増加が増加するのはいつからいつまで?

妊娠初期には食欲がなくなる、というタイプの人がいる一方で、食欲が増した、と感じる人もいます。
妊娠が成立すると、女性ホルモンの一つであるプロゲステロンというホルモンの働きが活発になります。実は、このホルモンは食欲の増加にも関係しているのです。

プロゲステロンは妊娠の維持に欠かせないホルモンなのですが、身体に水分や糖分をため込みやすい状態にさせます。生理前に食欲が止まらない、むくみやすいといった経験をしたことがあるのではないでしょうか。これはこのホルモンの影響を受けた体の反応です。

助産師

妊娠の成立から胎盤が完成するといわれる妊娠15週頃まではこのホルモンの影響を受けやすいため、食欲増加の症状がでることがあります。

胃腸系の疲れとどのように見分けたらいい?


「最近なんだか胃が痛い」「げっぷが出やすくなった」「吐き気がある」など胃の症状を感じている人は多いのではないでしょうか。自律神経の乱れによるのかあるいは何かの病気なのか、これらの症状だけでは妊娠の症状と見分けることは難しいですよね。

助産師

胃の症状だけではなく、併せて他の妊娠を疑う症状の有無を確認しましょう。妊娠を疑う場合には、その可能性と食欲など他に体調の変化はないか、生理が遅れていないかどうかは特に重要なポイントになります。

ただの食欲増加とどう違うの?

助産師

妊娠するとホルモンバランスが急激に変化し、食欲が低下したり逆に増加することがあります。唾液の分泌や匂いなどの感覚にも変化がでてくるために妊娠前の味覚とは異なって感じる事もあります。

食欲が増してくるだけではなく、人によっては甘い物やさっぱりとした酸味のあるものを好むようになります。他にも、何か一つのものを異常に食べたくなったりと偏りがみられるのは妊娠特有のものでしょう。

高温期になっていないか?

普段から基礎体温を測定しているような場合には、妊娠の可能性をみるために高温相の延長がみられるかどうかを確認します。妊娠している場合には、妊娠を維持しようとプロゲステロンが優位となって働くため、基礎体温表を見てみると高温相が続く状態が確認できると思います。

助産師

通常、高温相は多くの場合に14日間続く事が多いのですが、さらに18日以上続く場合には妊娠の可能性があると判断してよいでしょう。

基礎体温を付けていない場合の見分け方は?

妊娠を望んでいる場合において、自分の月経周期を知り、排卵日を推定し、妊娠を示す特徴である高温期の持続を確認するうえでは基礎体温表は有用です。しかし、基礎体温をつけていない場合において妊娠を疑うには初期症状として現れる体の変化が幾つかあります。
たとえば、以下のような兆候はありませんか?

  • 生理予定日よりもまえに微量の出血がある
  • 胃のもたれ、むかつきなどの胃の不快感
  • 唾液の分泌が増える
  • 下痢症状がみられる
  • 普段気にならなかったにおいに敏感になっている
  • めまいや立ち眩みがする
  • 頻尿になり、夜間にもトイレに行きたくなる
  • 眠気や全身のだるさ

助産師

他にも人によって様々な症状を自覚することがあります。妊娠の成立はホルモンバランスを劇的に変化させるので、その影響を受けて自覚する症状となって現れてきます。上記の体の変化も妊娠の可能性を疑う場合に参考にしてみましょう。

食欲不振なのはなぜ?

助産師

妊娠が成立すると、妊娠を継続させるために働くホルモンの働きが活発となります。そのため、中には胃の消化機能を低下させるようなホルモンの作用で、食べた食事が胃に留まりやすい状態となります。
また、味覚や唾液の分泌にも変化が出やすくなり、吐き気や嘔吐といった症状である吐きつわりとなることがあります。妊娠初期の食欲低下の多くはつわりとして現れることが多いでしょう。

食欲不振の場合

食欲が落ちている時は無理に食べようとするとかえってそれがストレスとなり、つわり症状を強くすることがあります。この時期食べたい、食べられるものとの出会いの旅にでるような感覚かもしれません。
食欲がわかないときの対処法

  • 味覚の変化に伴って、甘い物や酸味のあるものが食べやすくなります
  • 温かいものよりも喉の通りが良い冷たいものを選びましょう
  • 自分が食べられそうと感じたものを選びましょう
  • 食欲がどうしても湧いてこないときには、食べることから意識をそらして仕事や趣味で気分転換しましょう

助産師

食欲がないのは一時的な症状なのでこの時期の多少の栄養の偏りは赤ちゃんの成長の妨げにはなりません。焦らずに1日1日を乗り切りましょう

なぜ食欲が止まらないの?

「食べてもお腹がすく感じがある」「つい何か口に入れたくなる」そんな反応は妊娠初期の食べつわりと考えてよいかもしれません。妊娠中の食欲の変化には女性ホルモンが関係してると話しましたが、さらに妊娠中は赤ちゃんに栄養を送るために、脂質や糖分をため込みやすくなっています。

助産師

赤ちゃんの成長を第一に考えると、この身体の変化は自然なことといえます。しかし、妊娠しているからといって欲求のままに食べてよいわけではありません。思わぬ体重の増加も気になるところですよね。

食欲が止まらない場合

どうしても食欲が抑えられない場合には以下の方法を試してみてください

  • 1日に必要な食事量を間食を交えて小分けにして回数を増やすようにする。ただし洋菓子やスナック菓子など糖質、脂質を多く含む食品の間食は避けてください
  • 食事をとる順番は1.野菜などの食物繊維2.タンパク質3.炭水化物の順番で急激な血糖値が急激に上がらないようにする
  • 満腹中枢を刺激するためによく噛んで、1回の食事に20分以上時間をかける
  • 1日の生活リズムを整えましょう。夜遅くまでダラダラ起きているとつい何か食べたくなります。夕食は7~8時までには食べ終えて、早めに就寝する
  • 調理の工夫をする(油類を控える、肉類を選ぶときには脂身の少ないものを選ぶ、噛み応えのある食材選び、切り方をするなど)
  • 自分の食事のパターンを知り、必要以上に食事や間食をとっていないか確認する
  • お菓子類は買いだめしない

できるだけ食欲のコントロールを!でもそれはなぜ?

妊娠初期のつわりがある時は「食べたいときに食べられるものを食べる」という対策をとっていた方もいると思います。けれども、それでは必要以上の体重の増加が気になるところです。
大幅な体重の増加は妊娠高血圧症候群妊娠糖尿病肥満などの合併症を招いたり、赤ちゃんが大きくなりすぎてしまうなど、妊娠の継続や安全な出産の妨げとなってしまうこともありますよ。

助産師

妊娠前から出産までの体重増加の許容範囲はBMIなどにより個人差がありますが、8~10Kg以内となるのが理想です。最初に体重が増えすぎてしまうとのちのちコントロールしにくくなりますので、スタートには十分注意したいものです。

つわりの種類と概要

つわりの症状は多岐にわたり、その現れ方は個人差があります。大まかには下記のような症状がある時にはつわりと考えてよいでしょう。

  1. 吐きつわり
    つわりと聞いて一般的にイメージするのはこのタイプのつわりでしょう。胃の働きの低下や唾液の分泌の増加によって気持ち悪さが助長されます。
  2. 食べつわり
    このタイプの場合は空腹になると胃がキリキリ傷んだり、締め付けられるような感覚になりますが食べ物を入れることで症状が軽快します。
  3. においに敏感になる
    吐き気などの症状以外にも日常生活において気にならなかったにおいを不快に感じるようになります。例えばご飯の炊けるときの臭いや焼き魚の臭い、タバコ、柔軟剤などさまざまな臭いに敏感になります
  4. 眠気やだるさ
    自律神経の乱れによって眠気やだるさを強く感じる事があります。無理せずに休息をとれる環境を整えましょう

先天性異常のリスクを引き起こさないためにやめたいことは?

妊娠で気になるところは、薬を飲んでしまった、お酒を飲んでいた、喫煙していた、ということ以外にも先天性の異常についてではないでしょうか。

妊娠の確定をする前であることが多い妊娠4週~7週の時期は、薬や感染症、放射線の影響を一番受けやすい時期といわれています。また、妊娠12週の終わり頃は胎児の器官形成に重要な時期です。

そのため、体に何らかの変化を感じている場合には自己判断での薬の服用は避け、健康診断などでの検査時には妊娠の可能性があることを伝えるなどの対策が重要となります。

助産師

喫煙や飲酒の習慣がある人は、禁酒・禁煙をしなければなりません。
妊娠の可能性を疑う場合にはできるだけ早く医療機関に受診しましょう。

先天性異常のリスクを下げるためにしたいことは?

胎児の先天性異常の中には、無脳症や二分脊椎と言われる病気の原因となる神経管閉鎖障害があります。
神経管閉鎖障害は、葉酸というビタミンB群の水溶性ビタミンの一種を積極的にとることで、その発症のリスクを下げることができるといわれています。

助産師

諸外国においては妊娠可能年齢の女性に対して積極的に葉酸を摂取するよう勧められているんです。葉酸は様々な食品にも含まれていますが、サプリメントの使用も有効です。葉酸の摂取は食品と併せて1日0.4㎎の摂取を心がけましょう。

1.基礎体温を測って自分のリズムを知ろう!

妊娠を疑ったものの違っていた、という経験をしたことがある人もいるでしょう。妊娠を望んでいる場合、先ほどお話したように、先天性異常の発症のリスクを下げるなど、妊娠の準備をるためのいい機会です。

助産師

妊娠、出産には食事や生活リズムを整えていくことも必要になってくるので、基礎体温をつけて自分の排卵・月経周期を知りましょう。望んだ時に望んだ妊娠をしたいものですね。

2.妊娠を望んでいるなら、葉酸を妊娠前からとって

助産師

先天性異常のリスクについては先にも記載しましたが、神経管閉鎖障害に対しては、積極的に葉酸を摂取することで自分でそのリスクを下げることができます。
胎児の器官が形成されるのは受精後4~8週の間で、中でも神経管や脳のもとは妊娠4~5週において形成されます。
妊娠4~5週では、妊娠を自覚する初期症状がでてくる時期ではありますが、妊娠の確定診断を受けていないことがほとんどだと思います。そのため、妊娠を自覚する前にこのような先天異常のリスクを下げるためには、妊娠を考えた時点で葉酸を摂取していくことが望まれます。

もちろん、妊娠が確認できてから妊娠13週頃までは胎児の身体の基盤をつくる重要な時期ですので、葉酸を引き続き摂取することは有効です。
赤ちゃんとママの健康維持のために、積極的に取り入れていきたいですね。