つわりで気持ち悪いのに吐けない!楽に吐く方法は?ゲップや空吐きでしんどい場合のおすすめ

妊婦さん

つわりで吐きたいけれど吐けない。気持ち悪いから早く吐いてしまいたい…
そんな妊婦さんへ

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この記事では、水を利用した
・ほぼ体に負荷をかけない
・比較的楽に吐くコツ
を紹介します。(実際にこのコツを使って吐いていた人の体験談も紹介ています。)

つわりで吐けないときに水を使って吐く方法

吐くための準備

  • 用意するもの:水
  • 体勢:胃が頭より上の位置にくるよう前かがみになると吐きやすいです。
  • 場所:すぐに吐き出せるようトイレや洗面所で試してみてください。

水分を多めにとってください。(水ではなくスポーツ飲料を飲むと、栄養の吸収率が早いので胃に残った時に吸収できるメリットもあります)
気持ちが悪くてもコップ2杯程度の水を飲むとスムーズに吐けます。
胃液を薄める効果もあるので喉の保護につながります

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ものを食べている、食べていないに関わらず吐き気を感じてしまう吐きつわりですが、「えずくだけで吐けない」という空吐きの人も多いです。
もともと吐くことが苦手なタイプに見られるケースです。

体験談

私の場合は寝ても覚めてもとにかく気持ちが悪く食べ物をほぼ受け付けませんでした。胃に何もないのは吐けないのでとにかく水を飲んで吐いてました。そうすると少しすっきりしてました。(ひなまま・娘2歳・9月生まれ・長野県在住)

体験談

私は、真夏のとても暑い時期につわりを経験しました。想像していたよりも症状はかなり酷く、仕事も1か月半休んでしまいました。
つわりの種類は吐きつわりと食べつわりで、空腹を感じると吐き気が酷くなり、少し食べるのですが、しばらくするとまたもどす、の繰り返し。
胃に内容物がなくて、吐きたいのに吐けない時には、水やアクエリアスを、(少し我慢して)500ミリリットル程度飲み、水分と一緒に吐いていました。
吐くときに味がないので、水が一番楽でした。どうしても自然に吐けない時は、辛いですが指を突っ込んで、舌の根本のあたりを触ると、強制的に吐くことができます。(ななこママ・息子0歳・7月生まれ・静岡県)

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でも根本的に楽になりたいというママは、こちらを試してみたらどうでしょうか?

つわりを少しでも軽くしたいと思っているママへ
厚生労働省が紹介しているつわりの緩和方法を詳しい記事にしています。

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吐けそうで吐けないときは吐いたほうがいい?

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吐くことで症状が和らぐこともありますが、すぐに症状がぶり返してしまうことも多く、吐いたからといって必ずしも楽になれるわけではありません。
無理に吐くデメリット

  • 吐くことで吐き癖がついてしまう
  • 吐くときにでる胃液や胆汁で胃や喉が荒れる
  • 喉が切れて出血してしまうことも
  • 体力を消耗するなど体へのダメージも大きい
  • あまりに吐きすぎると脱水症状を招く

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吐けない場合は無理に吐こうとするのではなく、少しでも症状を軽くする方法を考えてみましょう。
これは妊娠初期症状?食欲増加と食欲不振!100人に聞いた時期と楽になる対処法は?

吐きやすいママにおすすめな食べ物(吐くときにのどを傷つけないもの)

食べ物にも吐きにくいものと吐きやすいものがあります。吐きにくいものとして、ご飯やパンなどの固形物のほか、牛乳や辛いものはにおいが苦痛になるため吐きづらいようです。
一方で、うどんやそうめん、ゼリー、フルーツなど水分が多く喉越しがよいものは吐きやすいですから、意識して食べてみてはいかがでしょうか。

つわりの原因を知ると楽になる方法がわかる


つわりが起こる原因はいまだ明らかにされていませんが、妊娠すると増えるhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが関係していると考えられます。このホルモンの増加によって、脳の嘔吐中枢神経が刺激され吐き気をもよおしてしまうのです。

また、プロゲステロン(黄体ホルモン)というホルモンも増えますが、これによって胃腸の機能が低下してしまいます。そのため、食べたものをうまく消化できず胃もたれや胸やけが起きやすくなるのですね。

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そのほか、妊娠初期はつわりなどの影響でご飯が食べられず栄養不足になりがちです。なかでもビタミンB6という栄養素は、つわりを緩和させる効果があり病院の点滴などにも使われています。このビタミンB6が体内から減ってしまうと、つわりが起こりやすくなるだけでなく症状が悪化する原因にもなるのです。

つわりから楽になりたい人に読んでもらいたい!正しいビタミンB6の飲み方

つわりが楽になる服装


つわりがはじまったら、体を締め付けずに着られるものを選びましょう。妊娠すると胸の張りも気になってきますから、下着はワイヤーの入ってないスポーツブラやカップ付きのキャミソールがいいですよ。妊婦用のブラジャーはワイヤーがないものも多く、授乳しやすい工夫もされているので産後にも使えてお勧めです。

洋服はお腹周りがゴムになっているものや、ゆったり着られるようワンサイズ大きいものを選ぶようにしてください。マタニティ用のボトムスはお腹をカバーするところがついていて安心ですし、使い勝手がいいのでひとつ持っておくと便利です。
家にいるときはマキシワンピースなどを着るとリラックスできますし、ロング丈なので足元を冷やす心配もありません。

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マタニティウェアも可愛いものがたくさん揃っていますから、専門誌を読んで気分転換をはかるのもいいのではないでしょうか。ただ、着るものを変えただけでは楽にならないという人もいますよね?そんなときは休み方も工夫してみましょう。

つわりが楽になる休み方

食べられなかったり、吐いてしまうことで胃が空っぽになると胃酸が出やすくなり、胃酸が増えると逆流しやすくなります。その場合は枕の位置を少し上げて上半身を高くすると逆流が防げて横になりやすいです

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また「シムスの体位」といって体の左側を下にした横向きポーズで寝ると、血液の循環がよくなりリラックスして眠ることができます。抱き枕を使うとより体が安定して楽になりますから、ぜひ試してみてくださいね。

つわりがひどい場合は何よりも休息が大切ですから、効果的に体を休め体力を回復しましょう。しかし、それでも楽にならないという人もいますよね?そんなときは自分のつわりが1日のうちでいつひどくなりやすいかを考えてみてください。

つわりのひどくなる時間帯を把握する

つわりには1日のうちでも好調と不調の時間帯があり、比較的に昼間は症状が軽く、夕方から夜にかけて症状がひどくなるという人が多いようです。なぜ夕方以降に症状が重くなるのか、その原因もはっきり分かっていませんが以下の4つが考えられます。

  • 夕方頃に1日の疲れが出やすく、ホルモンバランスが乱れてしまうため。
  • 人間には体温リズムがあり、夕方頃に一番高くなるから。
  • 昼から夜にかけて、交感神経から副交感神経に切り替わるため。
  • 空腹を感じやすい夕方頃は低血糖になりやすいから。

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夕方や夜に症状がひどくなると分かれば、体調のよい昼間に食事や用事を済ませ、夕方以降はなるべく安静に過ごすよう心掛けましょう。体への負担を減らすことで、つわりの症状も抑えられるはずですよ。ただし、それでも楽にならないという人もいますよね?そんなときはビタミンB6という栄養素に着目してみてください。

上記の方法でつわりが楽にならなかった人に薦めたい方法

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いろいろ試してみたが改善されないという人は、つわりで思うように食事が摂れないことから栄養が偏り、ビタミンB6が不足しているのかもしれません。

アメリカでは、つわり治療にビタミンB6の摂取を最優先選択肢として定めていますが、これはアメリカの産科婦人科学会が推奨しているからです。実際にあった実験でも、吐き気をはじめとするつわりの諸症状にビタミンB6が有効であると結論づけられました

ビタミンB6を摂取するのはなぜいいの?

妊娠すると尿からキサンツレン酸という物質が排出されますが、つわり症状がひどい人はより多くのキサンツレン酸を排出しています。このキサンツレン酸はトリプトファンというアミノ酸が代謝される際につくられますが、代謝に異常が起きると増加してしまうのです。

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ビタミンB6はたんぱく質を分解してアミノ酸にし、さらに体に必要なたんぱく質へと再合成する役目を担います。ですから、ビタミンB6がアミノ酸であるトリプトファンをたんぱく質に変えることで代謝が改善し、つわりが軽減されるというわけです。

ビタミンB6が含まれている食材は?

ビタミンB6を多く含む食材として、牛や鶏のレバー、カツオやマグロなどの赤身の魚、サバやサンマなどの青魚、ニンニクなどがあります。普段の食事に、これらの食材をうまく取り入れられるといいですね。

また、ピスタチオやピーナッツなどの木の実類やバナナにも多く含まれていますから、食事以外のデザートに食べてみてはいかがでしょうか。玄米にもビタミンB6が多く含まれていますから、白米を玄米に切り替えるのもいいでしょう。

どんなものでビタミンB6を摂るといいの?

つわりがひどいとビタミンB6どころか食べることすらできないという人も多いですよね。ビタミンB6だけを考えて食事していては栄養バランスも偏りますし、つわり症状に効果的なビタミンB6の摂取量は食事だけでは補いきれません

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そのためビタミンB6を多く含み、妊娠中に必要な葉酸や鉄分などの栄養素をバランスよく含んだ葉酸サプリでしっかりカバーしていきましょう。葉酸サプリを妊娠初期に摂取することで胎児の先天性異常を予防できるほか、胎児の成長もサポートしてくれますよ。

つわりが続く期間はいつからいつまで?

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つわりは妊娠5~6週(妊娠2ヶ月)ころに始まり、胎盤ができあがる妊娠12~16週(妊娠4~5ヶ月)ころに落ち着くのが一般的です。期間にも個人差がありますから、もっと早くに始まる人もいれば出産まで続いたという人もいます。

なかには妊娠後期になってつわりを経験したり、一度治まった症状がぶり返すということも少なくありません。これは後期つわりといって、大きくなった子宮が胃や腸などを圧迫することが原因で起こります。

つわりの症状と変化


妊娠した女性の半数以上が経験するつわりにはさまざまな症状があります。よく聞くのが吐き気を感じやすい吐きつわりや、食べないと気持ち悪くなる食べつわりではないでしょうか。
そのほかにも、強い眠気に襲われる眠りつわりや、においで気持ち悪くなるにおいつわり、唾液が多く分泌されるよだれつわり、喉に違和感を感じる喉つわりというのもあります。

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これらのつわり症状は「食べつわりが吐きつわりになった」など途中で変化することもあり、「昨日は食べられたのに今日は食べられない」ということも珍しくありません。また、その日の体調や精神状態なども影響しますから、1日ごとに症状が違うということも多いでしょう

つわりが酷くなりやすい人はどんな人?

日頃からストレスを抱えやすい人や食生活が乱れている人は注意が必要です

ストレスは体の冷えをもたらしますが、体が冷えると自律神経や胃腸、体の代謝機能などが低下してしまい、つわりを悪化させます。妊娠中は体の変化や出産に対する不安などでストレスを感じやすいですから、リラックスできる時間を設けてみてはいかがでしょうか。

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また、食生活が乱れている人は栄養が偏っているともいえます。それによってビタミンB6や鉄分の不足を招いたり、腸の消化機能が悪くなることで、つわりがひどくなりやすいでしょう。妊娠中はバランスのよい食事を心掛けることはもちろん、葉酸サプリなどで栄養を補うことも大切ですよ。

「出産より大変だった」という人もいるほどつわりは辛いものですが、つわりがあるのはお腹に赤ちゃんがいる証拠です。自分のつわりの特徴や症状をよく理解し、できる対策をとって乗り越えていきましょう。ただ、あまりにも症状がつらいときは無理せずかかりつけの産婦人科を受診してくださいね。

つわりが楽になる葉酸サプリを選んでいますか?


葉酸サプリを正しく選ぶとつわりの症状が軽くなります。妊娠初期は赤ちゃんの重要な体の器官が完成していく時期です。その細胞分裂が盛んな時期に正しい葉酸サプリを選べばママも赤ちゃんも幸せになれますね。

産婦人科医が選んだ葉酸サプリを紹介します。