助産師
エストロゲン、プロゲステロンというホルモンが胎盤でつくられるようになります。そのうちのひとつ、エストロゲンの生産には、胎盤と赤ちゃんが関わっているというから驚きですね。
エストロゲンは相反する働きを同時に行っています。
- 乳汁の準備と、分泌を抑える働き
- 妊娠維持と、分娩の準備
妊娠14週目のお腹の大きさと4Dエコー
助産師
- 人間らしい赤ちゃんの姿を確認できる
- 動画で、角度によっては表情やしぐさが見える
4Dエコーは超音波で検査するもので、普段見えない赤ちゃんの様子をリアルタイムで見ることができます。
従来は3Dエコーで検査していて、立体的ではあるものの静止画でした。元気に動いている赤ちゃんを見ることができるので、ママとしては嬉しいですよね。
妊娠中は何よりも体調管理が肝心。身体が冷えないよう気を付けて、体調が悪いときは先生に相談してくださいね。
4Dエコーの体験談
さや・31歳・4歳、2歳の男の子がいます。現在妊娠6か月です。
菜々子ママ・28歳・子供の年齢→6歳と0歳・性別→男女
妊娠14週目のつわり
助産師
長引くつわりを乗り越えるために、どうすればよいのでしょうか。
つわりを乗り越えるための対策
- 食べられるものを少量ずつ食べる
- 吐き気止めなどの薬を処方してもらう
- 無理をせず安静に過ごす
吐きつわりや食べつわりなど、本当に辛く苦しいですよね。食べられるものを見つけて少しずつ食べ、水分補給に気を付けて安静にしてください。
食べられないと赤ちゃんに栄養がいかないのでは、と思うかもしれませんが、元々ママの身体に蓄えられている栄養が赤ちゃんに伝わるので、心配ありません。
まったく食事ができず体重が激減する、水分も摂れないという場合は、すぐ病院を受診してください。
つわりの体験談
なずな・34歳・6か月、3か月・男の子
はるん・39歳・4歳・便秘は33週ごろ・女の子
14週のときに妊娠性鼻炎を発症して医師に相談したところ、鼻腔に噴射するタイプの鼻炎薬を出して貰えました。
のんづ ・28歳・妊娠7か月、妊娠5か月・男の子
妊娠14週目の妊婦検診 1. 体重管理
助産師
体重が増加しすぎると、どんな危険があるのかでしょうか?
体重増加による危険性
- 妊娠高血圧症、妊娠糖尿病のリスクが高まる
- 難産の原因になる
つわりが落ち着き、食事がおいしいと感じられる時期ですよね。
急激な体重増加により妊娠高血圧症になると、子宮へ血液が流れにくくなってしまい、赤ちゃんが酸素不足や栄養不足に陥ります。それにより、赤ちゃんの発育不全や、最悪の場合は、子宮内で赤ちゃんが亡くなってしまう事態に。
妊娠糖尿病では、早産や赤ちゃんの低血糖が起きやすくなってしまうリスクもあります。
1日2000キロカロリーを目安にして、お菓子や外食はなるべく控え、1日3食よく噛んでゆっくり食べましょう。
体重管理についての体験談
ゆっきーママ・27歳・1歳2か月・今も便秘・男の子
さや・31歳・2歳と4歳の男の子
助産師さんからは、つわりが落ち着いたか尋ねられ、これからは体重が増えすぎないよう気を付けるようにいわれました。
mino・24・臨月・常に・女
医師からは特にいわれたこと・注意を受けたことはありません。
とりあえずよく食べていましたが、体重も変わることなく、今思えば本当に「安定期」という感じでした。
なつほ・27歳・0歳・女の子のママです
妊娠してから好きだった甘いものは食べたくなくなったのですが、とにかく炭水化物をことあるごとに口にしていたので、野菜を増やすよう指導されました。