助産師
貧血を防ぐためにどうすればいいのでしょうか。
貧血を防ぐ方法
- 鉄分の多い食品を摂る
- 食事から摂取が足りなければ、葉酸サプリで補う
胎盤に栄養を蓄え成長させるためにも、今までより多くの鉄分が必要になります。
貧血予防には豚、鶏レバー、ひじきやほうれん草など鉄分の多い食品を摂りましょう。肉や魚などの動物性たんぱく質と鉄分を一緒に摂ることによって、消化吸収がよくなります。
食事だけで補うことが難しいなら、鉄剤や葉酸サプリで鉄分を補いましょう。
貧血対策についての体験談
いすいーさ・29歳・現在妊娠7か月(女の子)
妊娠14週目の大量出血・切迫流産
助産師
切迫流産になる可能性が高まる行動は次の3つ。
切迫流産の危険が高まる3つの行動
- タバコ
- 身体の冷え
- 走ったり、無理をしてしまう
少量の不正出血と下腹部に痛みがあると、切迫流産の兆候だといわれています。大量出血となるとかなり危険ですので、すぐに病院を受診しましょう。
喫煙している妊婦は、早産や自然流産の可能性が高く、切迫流産になった場合、妊娠を続けていくことが難しいことも。
身体の冷えは大敵で、下半身が冷えると子宮の血行が悪くなってしまい、赤ちゃんに充分な栄養を送ることができなくなります。
治療法はとにかく絶対安静。出血があった場合は、早めに病院へ連絡するようにしてくださいね。
大量出血の体験談
双子ママ・27歳・2か月・4歳双子・男の子
ですが、10日間の入院期間中、24時間点滴をして安静に過ごし、流産は免れました。つわりが落ち着くころ、無理は禁物だといわれました。
妊娠14週目の流産
助産師
では、日常生活で、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。
日常生活で気をつけたいこと
- 充分な睡眠をとる
- 風邪を引かないようになど、体調に注意する
- 長時間立ち続けたり、重いものを持ったりしないようにする
- 激しい性生活は避ける
妊娠12週を過ぎると、初期流産のリスクはグッと減りますが、ストレスで緊張状態が続いたり、風邪などで体調が悪いと流産の可能性が高くなります。お腹が張りやすい人は性生活は控えて、寝る姿勢を横にしたり楽な態勢で過ごしてください。また、通勤や仕事で長時間立ち続けるなど無理はせず、こまめに休んでくださいね。
妊娠初期は卵巣の腫れが多く見られます。妊娠で増えるホルモンによって卵巣が刺激され腫れますが、だいたい妊娠10週目くらいまでがピーク。妊娠14週目なら、卵巣の腫れは治まってくるころです。
流産についての体験談
ひめ・19歳・現在妊娠8か月・初産
この日は赤ちゃんが8センチまで成長していて、体重も60グラムほどあると先生にいわれました。
12週を過ぎると初期流産の確率が少し減るみたいで、この日は4週間ぶりの検診でしたが、無事育ってくれていて一歩、出産までのミッションをクリアしたねという感じでした。
菜々子ママ・28歳・子供の年齢→6歳と0歳・性別→男女 便秘していた月齢1歳前後
妊娠14週目の過ごし方
助産師
赤ちゃんとのマタニティライフを楽しんでくださいね。