妊娠初期症状が急になくなった!下腹部痛や胸の張りがなくなったら流産?

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妊娠初期はホルモンの分泌量が大きく変わるので、ママの体調が大きく変わるときです。急に妊娠初期症状を感じたり、突然感じなくなったりすることはよくあります。

不安なママも多いので妊娠4週目の妊娠継続率の基準値もご紹介します。

妊娠初期は強烈な腹痛や出血がないにもかかわらず、流産を経験するママもいます。

いわゆる化学流産(初期流産)は12人に1人の割合で起こるものです。

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妊娠初期症状が突然きえると不安ですよね。
・初期症状がなくなって注意すること
・今してほしいこと

など、今のあなたにチェックしてもらいたいことを紹介しています。 出血などがしていないなら、つわりがはじまる前にこの記事を読むのがおすすめです。
妊娠12週までの流産は防げる?流産の体験談と神経管閉鎖障害の防ぎ方

妊娠の初期症状が急に消えた!下腹部痛がなくなった!赤ちゃんは大丈夫?

つい最近まで妊娠の初期症状があったにも関わらず、急に消えてしまうと赤ちゃんは大丈夫だろうかと不安になりますよね。

妊娠中は体のなかで赤ちゃんは急速に成長していますが、目に見ることができません。特に妊娠の初期は見た目にも変化がないので、妊娠の初期症状の安心材料のひとつにになります。

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妊娠初期によく見られるつわりや、胸の張り、下腹部痛は個人差が大きいので気にする必要はありません。特に下腹部痛は着床前後に感じるママが多いものです。

なくなっても気にする必要はありませんが注意してほしいこともあります。

神経閉鎖障害(無脳症・二分脊椎症)です。

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初めて妊娠したママは知らない人もいるかもしれません。
ママの体の中で葉酸が足りないことで脳や神経がうまくできない先天的な障害です。
葉酸サプリを飲んでいると防げるものです。
まだ妊娠しているか自信がない…というママでも飲んでください。
厚生労働省は妊娠する2か月前から飲むように勧めているのですが、母子手帳で勧めているので知らない人が多いんですよ。

初めて妊娠するママは、妊娠9週目で母子手帳をもらって初めて、葉酸サプリが必要だと初めて知ることが多いです。
でも、写真を見てください。妊娠9週は頭もしっかりでき始めています。

妊娠したと自覚した時から飲み始めても本当は遅いぐらいなんですね。
赤ちゃんのために必要な葉酸サプリを飲んであげてください。

貧血になったことのあるママ、野菜不足のママ、最近ダイエットしていたママは1日でも早く飲んでほしいです。

妊娠超初期に飲みたい!

妊娠の初期症状の原因とは?


受精卵が着床するとhGCホルモン(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)がたくさん分泌されるようになります。
妊娠の初期症状は、こうしたhGCホルモンをはじめとしたホルモンによって引き起こされます。

妊娠4週目はつわり・おりもの・下腹部痛に注意!流産を防ぐポイント

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hGCホルモンは受胎後に胎盤の一部で作られ、妊娠して初めて分泌されるホルモンです。
尿に出やすいので妊娠検査薬も尿中hGCホルモンの数値で反応を示すように作られています。このhGCホルモンの数値は、妊娠の判定だけではなく、妊娠が継続可能かどうかの指標ともなります。
妊娠継続率の指標となるのは血中hGCホルモンの値で、妊婦検診で行われる血液検査などで知ることができます。
こんな体の変化は妊娠超初期の兆候!妊娠検査薬で判定が出る前に確信した16の体験・兆候公開

排卵16日後(妊娠4週目)の妊娠継続率の基準値

ポイント血中hGCの値  生産率(妊娠継続率)
25~50・・・・・・・~35%
50~100・・・・・・35%~64%
100~200・・・・・64%~80%
200~500・・・・・80%~95%
500~1000・・・・95%~100%

妊娠を継続できる一つの指標になります。血中hGC値は1日に1.5倍~1.8倍に増えます。血中hGCの値が低いからすぐに流産になるとはいえないので、目安程度に知っておいてもいいですね。
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